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サテライトの自由学校

2009-07-15 22:16:52 | お出かけ
 上記があったので西宮まで出かけた。関東甲信越地方はもう梅雨が上がったというが、関西は雨無しでも風がありまずまずの天気であった。

○第1部 鎌田実の"いい加減のすすめ"と題しての医師・作家 鎌田實氏のお話
 鎌田氏(写真上)は1948年東京都生れ、1974年東京医科歯科大医学部卒、長野県諏訪中央病院にて地域医療に携わる、1988年同病院院長に就任、2000年著書「がんばらない」がベストセラーになる、2005年より同病院名誉院長、著書には2009年「がんばらない健康法」朝日出版社 他多数がある。
 ①がんばらないが大切
 成長期に病気はしたが、がんばらないがあきらめないと自分に言い聞かせているうちに過ごしてきた。健康で長生きするにはこれがいい。
 ②自身にパニック障害があっても放り出さない
 諏訪中央病院はグループの中に特別老人ホームも併設し、老化対策にも研究を進めている、三大死因の究明、血管の若返り、温泉療法 他
 ③障害者の病人こそ旅へ
 新型インフルエンザは6万人いわれてとりこもり勝ち、車椅子でもハワイに行こう、海水浴も治療になる、大島渚夫人(小山明子さん)を例に挙げる。
 ④夫婦間でも「いい加減」
 葛藤があってもいい加減で済ます、そのうちいい医療の援助も受けられる。
がんばらないをモットーとすべし。

○第2部 「キャシー中島のハワイアンキルトの魅力」と題してタレント・キルト作家キャッシー中島氏のお話(下の写真はキャスター野中美里氏との楽しい対話)
 中島氏はハワイ出身、タレントとして活躍する一方で、一家を挙げてパッチワーク作家として創作や指導に当っている、現在キルトスタジオ8店(日本)を経営している。著書も多く2008年「はじめましてキャシーズタヒチアンキルト」岳陽舎、2009年「キャシー中島のハワイアンキルト5」日本ウ゛ォーグ社、等がある。
 先ず彼女のハワイアンキルト20年の歴史から述べ始めた、そしてその魅力について語り、代表的な11枚ものキルトの図案をスクリーンで展示した、また敷物、手提げ、小物入れとうの製品等も見せてもらった。
ハワイアンキルトは奥行きが深く、仕事にかかる前の楽しみ、作成中の楽しみ、出来上っての楽しみ等があり、教室の模様も映し出され、今日の野中美里キャスターとの女らしいやりとりの対話をしながらの仕種は見ていて成程とうなずけた。
夫君洋さんと三人の子息女入れて一家で経営に当っており、東京は六本木ヒルの中に、御殿場にも展示館を出しているという。技術は今はDVDにもおさめられ、これからは国境を越えて拡がることが抱負だという。