こうちゃん通信

鹿児島の不動産・日々の出来事やつぶやきをつれつ゛れに~

いってらっしゃい

2011年07月26日 07時57分18秒 | 雑感

神社に参拝する時、拍手を打ったり、鈴を鳴らすのは、空気を振動させることによって

神様の力を鼓舞しようという意味がある。これらは、いずれも古来から伝わる

「魂振り(たまふり)」という儀式のバリエーションといえる。

魂振りは、神の魂を奮い立たせ、神を呼び寄せるための儀式だ。

やがて、この魂振りは、人に対しても行われるようになり、『万葉集』には恋人に

向けてそれを振る歌が数多く残されている。恋する相手の魂を引き寄せるまじないが

袖を振ることだったわけだ。

日本人が「いってらっしゃい」と手を振るのも、もともとは単なる合図ではなく、

魂振りの意味合いがあった。昔の人は出かける人に対して、手や袖を振ることで

神霊を招き寄せ、その神霊の加護によって安全に旅ができるようにと祈った。

それが今に残っている「いってらっしゃい」のルーツなったとのことだ。

 

今日の花  ステファノティス

花ことば  傾聴する

 

☆  今  日の 一 言  ☆

笑顔でいれば好かれるし、怒ってばかりいたらキラわれる。

それだけなんだよ。

笑顔で愛のある言葉をしゃべろうよ。
 
今、自分の目の前にいる人たちのために、全力を尽くす。

愛のある顔と愛のある言葉をしゃべる。これに全力を尽くす。
                                斎藤 一人

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