先日読んだ「職場の教養」の本の中から
Kさんは昼休みに、気のおけない同僚と話をした時に、
後輩に関する愚痴をこぼしてしまいました。
「出勤の途中、後輩が自分の脇をすり抜けて、さっさと行ってしまった。
『おはようございます』の一言ぐらいあってもよいのではないか」
「もっと言えば『お先に失礼します』と言うべきだ。
それくらいのこともできない後輩の、これから先が思いやられる」とKさんは捲し立てました。
すると同僚は、「なぜKさんから先に挨拶をしなかったのか」と言ったのです。
「気がついたほうが先に挨拶をすればいい。後輩だから先にする、部下だから先にする、
というものではないよ」と諭したのです。
Kさんは、<確かにそのとおりだ。彼は、気づいていなかったのかもしれない。
気がついた自分が先に声を掛ければ、振り返って挨拶を返しただろう>と、自身にも非があることを知りました。
一歩進めて、<家庭でも自分から挨拶をしよう>とKさんは決心したのです。
今日の花 まゆみ
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☆ 今 日 の 一 言 ☆
言わなくても伝わっているはずではなくて
是非とも言葉にして欲しい。
ありがとう
感謝している
愛していると
言葉には言霊、力がある
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