こうちゃん通信

鹿児島の不動産・日々の出来事やつぶやきをつれつ゛れに~

赤味噌と白味噌

2011年07月11日 10時46分17秒 | 雑感

昔は各家庭で味噌を作っていた。味噌には赤味噌と白味噌がある。どちらも

大豆や米を原料としているが、どうして赤と白の違いが出来るのだろうか?

味噌の種類によって製法も違ってくるが、もっとも一般的な味噌作りは痴愚の

ような工程で行なわれる。

大豆を洗い、蒸すか、あるいは煮る。それに米、麹、食塩などを加えて、

発酵・熟成させると味噌が出きる。

この場合、大豆を蒸し、長期間(1ヶ月以上)発酵・熟成させ、その間に何回も

かき混ぜると赤味噌が出来る。大豆を煮て、短期間発酵させ、その間に

あまりかき混ぜないと白味噌ができるというわけだ。

大豆を蒸すと、その中に含まれるアミノ酸、タンパク質、糖分などが化学変化し、

大豆が褐色になる。煮た場合には化学変化を起こす成分が煮汁に流れ出すため、

大豆は着色しない。

また発酵時間を長くし、よくかきまぜると、それだけ酸素に触れて酸化し、さらに色が

濃くなる。

今日の花  フクシア

花ことば  激しい心

 

☆  今 日 の 一 言  ☆

出会いは一回限りのもの。

同じ形で出会うことは二度とない。

縁がなければ会えなかった、

その「時」をかけがえのないものとして捉えよう。

                             丸山敏雄

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