卵料理といえば、まっ先に思い浮かぶのが卵焼き。ニワトリの卵を溶いて、
フライパンで焼いただけのものだが、作り方によっておいしさに差が出る。
料理人の作った卵焼きはふっくらとしていておいしい。
ところが素人が作った卵焼きは弾力性がなく、ふっくらとした卵焼きにくらべると、
明らかにおいしさに差がある。
卵焼きのおいしさはふっくらとしたところにある。しかし料理人はふっくらと
させるために何かを加えているわけではない。
卵焼きを作るとき、卵をどのように溶いているだろうか。もしかしたら、
卵を容器の中で十分にかき回して溶いているかもしれない。
卵をふっくらと焼くコツは、卵の溶き方にある。箸で卵をすくって切るようにして
溶き、卵白を壊さないようにして軽く混ぜ合わせる。そうするとふっくらとした
卵焼きができる。
かき混ぜすぎると、卵白が破壊されるので弾力性がなくなるとこと、お試しを・・・・
☆今日の花 グァバ
花ことば 強健
☆ 今 日 の 一 言 ☆
人生のパスポート
「この人生は旅である。
その旅は片道切符の旅である。
往きはあるが、帰りはない。
この旅でさまざまな人と道中道連れになる。
それらの人と楽しくスムーズにやっていくには
「人生のパスポート」が大切だ。
それはお辞儀と挨拶である。
吉川英治