男物の洋物のサイズは、たいていS・M・L・LLの4つに分類されるが、婦人服の
サイズは、5,7,9,11と、奇数で表示されることが多い。
これは、今から50年ほど前、洋服の小売専門店の人々がアメリカに視察旅行に
いった際、当地のサイズ表示をそのまま日本に持ち帰ったのが始まりと
されている。
偶数がないのは、それがアメリカ式だったからだが、じつはアメリカ式が
導入されてから数年後に、偶数サイズの婦人服が開発されたことがある。
理由は、奇数サイズの服だけでは、日本人の体型に合わなかったからだ。
しかし、そのときのやり方がまずかった。
女性の体系をスリム型(ミス型)とふっくら型(ミセス型)に分け、ふっくら型を
偶数で表示したからだ。
女性でなくても想像はつくと思うが、どこの女性が、デパートやブティックの
販売員の前で「自分がふっくらだ」と認めるだろうか?
かくして、偶数番号の服は淘汰され、奇数だけが生き残ったというわけ。
今日の花 まつよいぐさ
花ことば 浴後の美人
☆ 今 日 の 一 言 ☆
夢が叶う法則
1.夢をもつ
2.夢を語り合う仲間をもつ
3.夢を支えてくれる人をもつ
4.夢を叶えつづけている仲間をもつ
5.夢が必ず叶うと信じる
(夢が叶う日めくり、大嶋啓介)