good! カエルのぶろぐ

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ヒマワリとミツバチ (生きる(その5))

2007年11月06日 19時12分51秒 | Weblog
 ~ミツバチのつぶやき~
私の背中は とても狭い
私の身体も 小さい

ヒマワリさんは
私よりも ずっとでっかい
私の何倍も 背が高い

でも 
お日様は
大きなヒマワリさんと
同じ暖かい陽を
小さな私にも 当ててくれる

だから
私は お日様が 大好きだ

PS 2007.11.6 草稿 秋は 虫たちの稼ぎ時です ミツバチや蝶などが 忙しそうに花から花に飛んだり 止まったりしています 小さな生き物たちも やがて訪れる冬に備えて 忙しそうです
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生きる (その4)

2007年11月05日 21時45分21秒 | Weblog
サザンカの花が咲いている
今年も 
また奇麗な花を咲かせてくれた

写真に撮ろうと 構えると
花びらの上に 小さなものが見えた

よおく見ると 小さな小さなクモだった

暑い夏を過ぎ 秋も深まりゆく中
このちっぽけなクモは 今まで 
どんなにして 生きて来たのだろう

ちっさくても 生きている
確かに 今日は 生きている

サザンカも また生きている


PS 2007.11.5 草稿
そうして この私も
まだ お陰様で 生かされ
今日もまた 仕事ができた
ありがとう! お天道様よ! 
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束子(たわし)の芽

2007年11月04日 09時54分05秒 | Weblog
台所の束子(たわし)に
何かの種が落ちていて
知らぬ間に 芽が出ていた

妻は 笑いながらそう言った

摘み取るのも可愛そうだから
そのままにしているの
って 困った顔して話した

そうだね
摘み取るのも なんだかね…
ぼくは そう答えた

でも この束子は
しばらく使えない訳だし…

まっ いいか
少し 台所は狭くなるけれど
もう一つ 新しい束子を置くとするか
せっかく芽が出たんだからね

PS2007.11.4 草稿 写真の画像が その芽です 今朝もまだ元気でした やがて冬… いつまで頑張ってくれるかな?
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最高のラヴレター ~遺稿詩集「歳月」に寄せて

2007年11月04日 00時32分30秒 | Weblog
この前 本屋さんで
詩集のコーナーを
何気なく見ていたら
懐かしい名前があった

「○○ 茨木のり子」
 詩集の背表紙にそう書いてあった

まだ見ていない装丁だなと
タイトルに目をやれば
「歳月」とある…

どんな本だろう?
時々読んでいる詩論
「思索の淵にて」のような本かなあと思って
開いたら 詩集であった

前書きや後書きに
出版のいきさつが書いてあった

本人の意向(遺志)で
逝去後 開くように と
一個の箱が 置いてあったという
その箱の中に 幾つかの作品が
整理されて入れてあったそうだ

ページを 開くごとに
先だって往った夫への惜別の情と
愛おしむ気持ちが 連綿と綴られていた

これは 最高のラヴレターだ
と 私は とっさに思った
 
近年 目にしたこともないような
見事な夫へのラヴレターである

こんなに思いやれる夫婦って
こんなに愛し合った夫婦って
そんなにはないだろう…

詩集「歳月」は 
この世で最高のラヴレターです
私は そう誰かに伝えたい…

PS 2007.11.3 草稿 茨木のり子さんは 2006年の2月に逝去されました 
 私は 今まで『自分の感受性くらい』(花神社)や『詩のこころを読む』(岩波ジュニア新書)『倚りかからず』(筑摩書房)『落ちこぼれ』(理論社)などを読んでいます
『ハングルへの旅』(朝日新聞社)『言葉が通じてこそ、友だちになれる』(筑摩書房) なども 読んでみたいですね
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今しか

2007年11月03日 12時49分44秒 | Weblog
今しかできないことがある

今しかできないことが
いっぱいあるってこと
怪我や 病気なんかしないと
なかなか気がつかない

今日しかできないことがある

今日のうちにしないと
間に合わないことや急ぐこと
それから 約束してた大事なこと

きつくても しんどくても 
今日のうちにしなくちゃね

明日が どんな日になるか
誰にも分からないからね

今日しかできないこと
今しかできないことは
やっぱり今のうちに しておこう
できそうならばね…

ps 2007.11.3 草稿 兄弟が 相次いで入院した まだ 五十代なんだが そういう私は 早々と五十前に緊急入院した その時 我が身も 明日はどんなになるか分からないと考えた
それで 生きることの大切さや 生かされることのありがたさ また 一日の重みにしみじみ気がついた でも 時間が経つと 情けないことに その気持ちも少しずつ薄れゆく… 昨夜 三丁目の夕日を観て また 今朝 愛犬との遅めの散歩に出て 久し振りに生きることや生かされるありがたさに思いを致した次第です 心から 感謝 感謝です!
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静寂の中に~三丁目の夕日を観て

2007年11月03日 12時31分20秒 | Weblog
………… …………
 ………… …………
   ………… ………… 
雪が 降る
しんしんと 雪が降る
夜の街は 
もの皆 ひっそりとして
 
………… …………
悪魔先生 宅間医師は
居酒屋からの帰り
単車を押しながら帰路につく

そして 
可愛い娘や愛する妻のお出迎えを受ける
だが 実は
途中で良い気持ちになった先生は
うとうととして 昔の夢を見たのだ
家に帰れば 誰も迎えはなく
玄関口は …………として…

………… …………
 ………… …………
   ………… …………
淳之介は じっと見つめる
サンタさんから贈られた
クリスマスプレゼントの
素敵な万年筆を…
実は 竜之介からの贈り物って 
うすうす気付いてるのかな

………… …………
 ………… …………
   ………… …………
ヒロミは 左手小指に受け取る
竜之介が差し出す透明の指輪
今は まだ影形もないけれど
きっといつか渡すつもりの婚約指輪
居酒屋やまふじは 二人だけ…

………… …………
街の外は 
やがて来る正月を前にして
しばしの静寂を守る

静寂の中に
溢れる思いあり
静寂の中に
生活の気配あり
静寂の中に
自然の移ろいもあり

PS 2007.11.3草稿 R.クレイダーマンの静かなピアノ曲を聴きながら
最近のドラマや映画は 静寂を避ける傾向にあると思う 
いつも のべつ幕なしに 台詞や効果音(BGM)などが流れて来る 
だから その場面の情景や 登場人物の気持ちに浸る余裕がなくなってきたように思う
もう少し 静寂の効果や大切さについて 見直して欲しいと思うカエルです
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もう いいです

2007年11月01日 19時34分52秒 | Weblog
もう いいです

あれこれ 悩むのは…

もう いいです
あれこれ考えるのは…

もう いいです
あれこれ 言い募るのは…

もう いいです
あれこれ いがみ合うのは…

もう いいです
あれこれ だまし合うのは…

もう いいです
あれこれ 足引っ張り合うのは…

もう いいです
あれこれ 指図するのは…

もう そろそろ
前を向きませんか
お互いに!

もう そろそろ
光さす方を 向きませんか

もう そろそろ
心安らぐ社会の方を…

PS 2007.11.1 草稿 霜月(旧暦)一日に
  画像は いきなり団子です かみさんの好物です 美味しいですよ
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わからないつらさ

2007年11月01日 18時44分17秒 | Weblog
分からない辛さが
あなたには 分かりますか

分かってくれない辛さが
あなたには 分かりますか

分かり合えない辛さが
あなたには 分かりますか

分かり合おうともしない辛さは
あなたにも わかるでしょうねぇ

PS 2007.11.1 草稿 いよいよ11月です もうすぐ カエルと奥さんの誕生日で~す! (笑)
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