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夏の文芸 六月の俳句と短歌

2021年06月28日 00時22分00秒 | Weblog

夏の文芸 六月の俳句と短歌 夏の木立、夏日、コロナ禍と夏、燕、梅雨空ほか


  薄紫の涼しげな花と川の堤防  6/8  

取り敢えずはめて街出るサングラス

      俳句・清風(以下同じ)

 ※6/1 ラジルラボのテーマ「サングラス」

 かつて  私は調光サングラスをしていた

 明るい戸外では 濃いめになるメガネで

色の変化にややタイムラグがあった

 

木立から木立へ向かう夏日には

 ※6/1 散歩中に陽射しもキツくなり

散歩中の私は 知らず木立から

木立へと オアシスを辿ってゆくのだ


一日で陽射しがキツくなりぬれば

今水無月の一日(ついたち)迎え

    短歌・白川のカエル(以下同じ)

 ※6/1 たった一日違いで 陽射しが

急にキツくなり 私は陽射しを避ける


コロナ禍も一年を過ぎ収束は見えずに疲れ

溜まりゆくのみ

 ※6/1 昨年のチャーター便感染騒動から

はや一年余りを過ぎて 日本はもちろん

世界の主な国々も まだ右往左往している


コロナ禍は人の営みあればこそ

経済回せ人流減らせ

 ※6/1 コロナ禍は 建物や施設などは

何にも壊さないが 人の動きや

人々の繋がりを断ち切ろうとする


春の唄戦前の歌明朗な国民歌謡青空の歌

 ※6/2 nhkラジオ らじるラボ 11:15

 「春の唄」は 子どもの頃 時々

聞いていて 明るくてテンポ良く

ずっと好きな歌の一つだ

昭和12年(1937.3.1) 国民歌謡の

一つとして発表 母は7歳 父は10

 当時 両親も きっと楽しく聴いたり

歌ったりしていただろう


曇天は梅雨前の空晴れ間なく

どこまでも雲風も重くて

 ※6/2 今年は早くに梅雨入りをしたが

その後 乾いた晴れ間が続き 

青空も見えていた だけど明日から 

台風3号が近づき また大雨が降りそうだ そして いよいよ梅雨本番が待っているか


燕らが橋の下飛ぶ忙しなく

 ※6/10 小さな橋の下は 周囲より

幾分涼しい その橋桁に 何故か

燕たちが 忙しく飛び交っている

私は その小橋の日陰で憩い 

それからまた 次の目的地に向かう


言はずともにほひでわかる梔子の

コロナ禍の中想ひは同じ

 ※6/13 行きつけの公園で 今

クチナシの花が一杯開いている

梔子はその果実が熟しても割れない

ことから口無しが転じてそう名付け

られたともいう


冒険も新規の事も避け続け

コロナ禍の今狼狽えしクニ

 ※良くも悪くも新しい事や

新規の事業などに身構え忌避して

チャレンジしようとしなくなった

企業や政府、そして わが国民も

 (コロナ禍編に所収)

扇風機羽もないのに扇風機

 ※6/22 NHKラジオらじるラボの兼題

10年位前か 初めて羽のない扇風機を

見て とても不思議だった

今でもその原理はよくわからないが

幼児や子ども、ペットなどがいる家庭は

かなり安心して使えるのではないか

ただ 価格がどうしても高いから

いくつもは買えないだろう

残念ながら我が家では羽付きだけだ😅


コロナ禍に茅の輪くぐりの向こうには

青空も見え風はそよふく

 ※6/26 今年も茅の輪くぐりをした

いつも無心に回り 無心に祈り

後で みんなの健康と平穏と安寧を祈る

ps 2021.6.16.27 草稿

一部 短歌・コロナ禍編と重複


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