夏の文芸 六月の俳句と短歌 夏の木立、夏日、コロナ禍と夏、燕、梅雨空ほか
( 薄紫の涼しげな花と川の堤防 6/8 )
取り敢えずはめて街出るサングラス
俳句・清風(以下同じ)
※6/1 ラジルラボのテーマ「サングラス」
かつて 私は調光サングラスをしていた
明るい戸外では 濃いめになるメガネで
色の変化にややタイムラグがあった
木立から木立へ向かう夏日には
※6/1 散歩中に陽射しもキツくなり
散歩中の私は 知らず木立から
木立へと オアシスを辿ってゆくのだ
一日で陽射しがキツくなりぬれば
今水無月の一日(ついたち)迎え
短歌・白川のカエル(以下同じ)
※6/1 たった一日違いで 陽射しが
急にキツくなり 私は陽射しを避ける
コロナ禍も一年を過ぎ収束は見えずに疲れ
溜まりゆくのみ
※6/1 昨年のチャーター便感染騒動から
はや一年余りを過ぎて 日本はもちろん
世界の主な国々も まだ右往左往している
コロナ禍は人の営みあればこそ
経済回せ人流減らせ
※6/1 コロナ禍は 建物や施設などは
何にも壊さないが 人の動きや
人々の繋がりを断ち切ろうとする
春の唄戦前の歌明朗な国民歌謡青空の歌
※6/2 nhkラジオ らじるラボ 11:15
「春の唄」は 子どもの頃 時々
聞いていて 明るくてテンポ良く
ずっと好きな歌の一つだ
昭和12年(1937.3.1)に 国民歌謡の
一つとして発表 母は7歳 父は10歳
当時 両親も きっと楽しく聴いたり
歌ったりしていただろう
曇天は梅雨前の空晴れ間なく
どこまでも雲風も重くて
※6/2 今年は早くに梅雨入りをしたが
その後 乾いた晴れ間が続き
青空も見えていた だけど明日から
台風3号が近づき また大雨が降りそうだ そして いよいよ梅雨本番が待っているか
燕らが橋の下飛ぶ忙しなく
※6/10 小さな橋の下は 周囲より
幾分涼しい その橋桁に 何故か
燕たちが 忙しく飛び交っている
私は その小橋の日陰で憩い
それからまた 次の目的地に向かう
言はずともにほひでわかる梔子の
コロナ禍の中想ひは同じ
※6/13 行きつけの公園で 今
クチナシの花が一杯開いている
梔子はその果実が熟しても割れない
ことから口無しが転じてそう名付け
られたともいう
冒険も新規の事も避け続け
コロナ禍の今狼狽えしクニ
※良くも悪くも新しい事や
新規の事業などに身構え忌避して
チャレンジしようとしなくなった
企業や政府、そして わが国民も
(コロナ禍編に所収)
扇風機羽もないのに扇風機
※6/22 NHKラジオらじるラボの兼題
10年位前か 初めて羽のない扇風機を
見て とても不思議だった
今でもその原理はよくわからないが
幼児や子ども、ペットなどがいる家庭は
かなり安心して使えるのではないか
ただ 価格がどうしても高いから
いくつもは買えないだろう
残念ながら我が家では羽付きだけだ😅
コロナ禍に茅の輪くぐりの向こうには
青空も見え風はそよふく
※6/26 今年も茅の輪くぐりをした
いつも無心に回り 無心に祈り
後で みんなの健康と平穏と安寧を祈る
ps 2021.6.1〜6.27 草稿
一部 短歌・コロナ禍編と重複
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