地獄に仏？ 真夏に橋の下の涼風
（ 画像は 河川敷付近から見た夏空 8/10 ）
今日（ 8/9 ) も
最高気温は 34, 5 度の予報だ
コロナ禍での熱暑は
さすがに老体にはこたえる
今日も 早めの散歩で
今 近頃できた橋の下にいる
橋の真下に着いたら 日陰ができていて
しかも 涼しい風が頻繁に吹いてくる
正に 地獄に仏！ だ
仏様の涼風に
私は 生き返る心地がした
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８月９日の今日は 長崎原爆忌の日だ
75年前の今日も 真夏の日差しが
きつく降り注いでいただろう
そんな中を アメリカ軍は
地上で生活している人たちを
真上から狙い 原子爆弾を投下して
人、動植物、建物、インフラ
川や野山などいろんなモノを
瞬間で大量に焼き尽くした
今朝 テレビで
長崎市議会議長の佐藤正洋さんの
被曝者体験講話のことが放送されていた
（当時の長崎原爆で被曝をし
右目を失明された相川さんとの
やりとりを取材されていた）
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実は 75年前の今日 私の母も
「キノコ雲」を対岸から眺めたと言う
母は当時 15歳の少女だった
見ていて何か尋常でない爆弾が
突然落とされたと思ったことだろう
母は 青少年だった私ら子どもに
夏になると その話を
したことが数度あったし
亡くなるその年に 何故か不意に
戦争の話をしたが多くは語らなかった
また ある研究会で
被曝した女性の話を聞いたこともあり
また別の機会にも数回拝聴した
みんな長崎で被曝した人の話だった
30年位前には ８月９日に 家族で
長崎バスツアーに参加をし
車中でのガイドさんの話に
涙したことを 今でも思い出す
また その頃の真夏にある研究会で
長崎市の子どもたちと2日間だけ
交流したこともある
（爆心地に近い新興善小学校だが
現在は統廃合のため1997年閉校に）
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自転車を置いていた空き地に戻ると
大きな木が何本があって
下のベンチに座っていると
西から涼しい風がサワサワと吹いて来た
ここも 真夏の極楽かもしれない
広島や長崎の子どもたちには
仏様や神様、天からの涼風は
吹いてくれたのだろうか？
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さあ カミさんは語学のお稽古だから
黒猫スミレがお留守番をしているので
そろそろ 夏の風に吹かれながら
家路につきましょう‥
ps 2020.8.9 長崎原爆忌に
大きな鳥が空を舞う平和な空を
河岸の上では 赤トンボが群舞している
対岸の向こう側から
慰霊のサイレンが長くなり続ける
僕は 当時の空襲警報も
こんな風に聞こえたのかなあと思った
もちろん必死さは全然違うと思うが‥
だけど 近年 しきりに
東アジア諸国ではトラブルが起きたり
領海を侵したりして
何だか煽ってくるような近隣国の
振る舞いを頻繁に見聞きすると
何やらキナ臭い臭いを感じる
しかも 国や国民には不相応な
核兵器までチラつかせて
アジアや世界の平和のためには
迷惑行為ばかりが目立つ
誰か 有能な科学者が 一瞬にして
核物質を無能化する技術を
開発したらいいのに
それこそノーベル賞モノだと思う
核兵器を所有している国々の
唖然とした顔が見えるようだ
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新興善小学校関係（1945〜1997.３31）
1945.8.9 長崎市に原爆投下
8.9 被曝直後、大きな被害により
長崎医科大学本部と附属病院が
新興善国民学校を 仮収容所として
患者診察を開始
10.6 新興善救護病院が
長崎医科大学附属病院となり、
調来助教授が院長に就任。
11月上旬 - 長崎医科大学本部が
長崎経済専門学校から
新興善国民学校に移転。
1946.2.9 新興善国民学校が校舎を
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