愛犬の日 5月13日
(画像は 当時モコとよく遊んだ堤防 )
5月13日は 愛犬の日
モコは シバ犬
我が家の愛犬だった
2014 年(平成26年)
5月15日に亡くなった
18 歳 4 ヶ月と犬としては
とても長寿だった
14歳の頃に
体調を崩して
かかりつけの獣医さんは
余命少ないでしょうねと
さらりと仰った
そして 15歳まで生きたのは
ほとんどいません とかも言われた
私らは でもモコは違う
と思い 老犬モコを
大事に養った
ある時 老犬の扱いに
納得がいかず
近隣の動物病院を探していたら
歩いて15分位で着く病院が
見つかったので
さっそく訪ねて 診て貰った
獣医さんは女医さんで
とても優しくて
いつも犬や猫の立場に立って
治療や世話をしてくださった
夫婦で二軒の動物病院を
経営されていて
毎日どちらかの病院は
開院しているのでとても助かる
シバ犬モコも
最後まできちんと面倒をみてくださり
今でも感謝している
モコは 誰にでも優しくて
人や犬や猫に吠えたり
相手を噛んだりすることは
ほとんどなかった
毎日の散歩を
とても楽しみにしていて
堤防で私らとモコが一緒になると
息を切らして駆け寄って来た
あるときは 迷子になり
私が青ざめていると
モコが 草むらから
ヒョッコリと顔を出して
安堵したこともある
冬が好きで
雪が積もったときは
近くの広場で
私らだけで走り回り
ボール遊びなどに興じたのも
今では懐かしい想い出だ
老衰 末期 そして 死去と
その頃を思い出せば
今でも 胸が締め付けられるが
5月16日 雨上がりの初夏の空で
ペット葬祭場から
モコの煙が立ち上った光景は
何だか清々しくて
別れの気持ちが
後悔の気持ちが
吹っ切れたようだった
実は モコの死去の直前に
初孫(正式には2番目だが)が
生まれ 15日にやっと命名された
その名付けを確認するかのように
モコは 18歳と4ヶ月もの命を
静かに閉じた‥(合掌)
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それで 私らも定年後だから
もう犬や猫は飼えないねと
ずっと話していた
しかし モコが亡くなって
2年後に あの熊本地震が起こり
偶然 黒猫スミレと私らが
出逢うことになる
そして今
また新しい家族を迎えて
私ら老夫婦は 静かで
賑やかな?生活を送っている
ps 2020.5.12
初夏の青空を眺めると
モコとの交流を思い出す
生き物(犬や猫)との生活が
こんなに濃密だとは思わなかった
ずっと前に 少年〜青年時代に
実家では 犬や猫を飼っていたが
こんなには濃密ではなかったような
(犬の方は 私が幼い頃だったが)
当時 猫は放し飼いだったし
タマは 家と外を
自由に行き来していたのを覚えている
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