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パラリンピックに思う(その2)☆開会式後の感想

2021年09月06日 21時15分00秒 | Weblog

パラリンピックに思う(2閉会式後の感想


( 画像は 街の花壇の向日葵の花 9/3  )

例年なら  まだ残暑が続くこの時期に

昨夜(9/4)  散歩をしたら

堤防下の草むらで

秋の虫たちが涼しげな音を奏でていた

関東地方も ここ何日か雨も降り

急に肌寒くなり 秋が訪れたようだ

そんな中 今日(9/5)

パラリンピック会場で

マラソンやバドミントン、

車椅子バスケット決勝などがあり

パラ競技会の締めくくりである

閉会式を ついに迎えた

(コロナ禍のこともあり 開会式まで

感染や熱中症などで気が抜けないパラリンピックであった)

東京2020オリンピックの余韻と

真夏並みの暑さが残る中

東京2020パラリンピックが始まり

私が応援したアスリートたちの姿が

目の前に浮かんでくる

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

☆鈴木孝幸選手競泳(百自由形など)

 五つのメダルを獲得.「先天性四肢欠損」で 左腕以外は 何らかの欠損がある中で(左手も指が3本で不自由な状態)

力強く泳いでいた.泳ぎの推進力は 

左腕と全身の動かされる部分を総動員して前に進んでいく泳法のようだ.

☆木村敬一選手(バタフライ金メダル)

2歳で全盲に. アメリカで筋トレ

☆富田宇宙選手(熊本市出身*バタ銀メダル) 16歳から視力が徐々に失われて

障害者スポーツの世界に.記録を樹立して周囲から称賛される事に心の隅に違和感が‥と話す.

 木村・富田のワンツーフィニッシュ!

 譲られる金メダルより,競い合った上での金メダルに,より価値がある(富田選手のエールに対しての木村選手の返しの言葉)ライバルとして競い合う!(9/3

☆ユニバーサルリレーチーム*銅メダル

 多様性ある男女混合.  予選から興味ある展開に 見ていて緊張した.

車いす男子バスケットボール

 決勝 9/5(日曜 )  時過ぎ

 60:64 のスコアで 強豪アメリカに

惜敗!銀メダルを獲得.

 (試合開始からしばらく見ていたが

今度もハラハラドキドキで 途中に

確かめつつ 試合終了頃ネットニュースで見たら何とわずか4点差!での惜敗!)

 日本選手はもちろん 相手チームの

アメリカメンバーも涙していた位の

伯仲した名試合であった.

☆イブラハム・ハマト選手(卓球男子)足の指でボールを挟んでトスをして

 ラケットを口に咥えてまでプレイする

不可能を可能にする姿が凄さを超える

そして☆ガイドやコーラー(coller)、タッパー、アシスタントの大切な存在、

各場面でのボランティアの支援など

そんな素敵な活躍の場を用意し

かつ みんなに披露しているのが

パラリンピックの競技場なのだ

☆日本で最年長金メダル記録者の

杉浦佳子選手(50歳で金メダリストに)

 (自転車女子個人ロードレース)

 自転車で転倒して右半身を麻痺した

そうだが,「人生どん底だが そこから全ては始まる」と ポジティブに捉え話す杉浦さんの笑顔がとても素敵だ.

☆道下美里選手(44歳)が

女子マラソン(視覚障害の部)で

見事金メダルを手にした.

 二人のガイド(伴走者*青山由佳さん、志田淳さん)と連携で,ガイドロープによって手を繋繋げて走り切り,一位でゴールテープを切った.

(リオでの忘れ物を受け取り、

世界一のガイドさんにメダルをかけた)

今回のパラリンピックでは

二重、三重の壁が立ち塞がり,選手たちは

今まで以上の困難さが待っていて 

そして 本人の苦労や努力はもちろん

指導者や援護者、それに家族や

パラの関係者の支援もあって

この継続中のコロナ禍の中でも

各自が持っている力を発揮でき

最高に近いパフォーマンスが

示せたのではなかろうか

復興パラリンピックでもあることを、

橋本聖子会長(東京五輪・パラリンピック組織委員会)が 閉会式で話された

パーソンズ会長は

12億人の障害者と健常者との

(世界中の人類の15%が障害者という)

共生の実現への道を歩もう!

障害者がものすごいことを行うことだけではなく、我々こそ壁をぶち壊す時だ

と 85% の健常者たちへ訴えかけ、

インクルーシブな(分け隔てのない)

未来への幕開けだとも述べた

ps 2021.9.5 草稿 閉会式に

パラリンピックの閉会式も カラフルで

いろんな人たちが 様々な衣装を纏い

自分に合った楽器や演技で

思い思いに表現していて 楽しかった

&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&

私たちは  パラ選手たちを応援し励ましながら  いつの間にか 自分の方が励まされ  エネルギーなどを貰っていた

そして 丸ごとの自己肯定感が 

自分を生き生きとさせ

更に輝かせる力となることを

再認識させられた

東京パラ閉幕、共生の芽57年でふくらんだ 「心のバリアフリー」永遠の課題(産経新聞) - Yahoo!ニュース


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