そよ風と 草と カマキリと
(+短歌と俳句)
( 画像は ベンチそばのカマキリ 10/6 )
公園のベンチで
ブログを書いていると
すぐそばで
「バサリ」と音がした
何だろうと
そちらを見ると
「カマキリ」だった
中くらいの成虫のカマキリ
名も浮かばない野草の花に
両足のカマをがっしりと
秋の微風に吹かれながらも
しっかりとつかまっている
今度はどこに飛んでゆくのだろうか
おおい、カマキリよ
今年の夏はどうだったかい?
素敵な人には出会えたかい?
(見たところオスらしい)
カマキリのカマの先には秋の風
白川の清風
※ベンチそばの草の実にいた
カマキリも しばらくすると
降りて どこかに去って行った
辺りはすっかり秋の気配に満ちている
(草丈は5㎝位)
カマキリよ秋風の中虫いたか草と揺れつつ何思いしか
紀 清風
※今頃のカマキリは 交尾や産卵で
忙しいかも ただし カマキリのオスは
もう用無し?なので 後は終活の身か?
カマキリが草に掴まり草と揺れ風と戯れ餌はなく
紀 清風
※低い草に カマキリが
飛んで来て よじ登っていた
細い野草なので 共に風に揺れる
秋も本番 餌になる虫も減って来た
カマキリの羽も一枚落ち葉なり
白川の清風
※秋も徐々に深まり 落葉も
増えて来て やがて
カマキリの羽も地面に落ちて
落ち葉の仲間入りをするだろう
ps 2820.10.6 草稿 10.10 追記
虫たちも次々に減ってゆく
カマキリも目当ての餌が減り
自らの命も日毎に削られてゆく
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