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東日本大震災から8周年 2019.3.11

2019年03月11日 20時46分52秒 | Weblog
8周年 東日本大震災から 2019年

あの日から ちょうど8年

地震だけでも
怖くて大変なのに

その直後
災害を倍加させたあの津波

そうして
追い討ちをかけるような原発事故
(原子力発電所への津波の被害と、
停電と放射性物質の拡散による
広範囲の被害と膨大な損失‥など)

(画像は水害対策の工事現場)
2011.3.11 から8年
政府や自治体、地元民の頑張り
それに 全国民の支援で
被災地の復旧・復興は
かなり進んできたが
被災した人たちの生活再建は
まだ途上であり
これからの見通しは
かなり厳しい面もある

地元やメディアなどは
風化させない 忘れない
と訴えているが
復興事業の進捗と共に
時間の経過と共に
また 人によっては
(しばらくでも)忘れたい
(心の隅に)置いておきたい
などと思っているかもしれず

そんないろんな要因で
大震災の記憶が薄れたり
復興支援の気持ちが薄れたり
震災の遺跡が風化したり
復興・復旧への強い思いなどが
風化したりしていくことを
私は危惧する

災害や被災のことを
忘れないためには
風化させないためには
とにかく災害に関することは
あらゆることやものを
書籍やビデオ、メディアなどに
記録・保存して しっかり保管して
後世の人たちに きちんと伝え
テレビや新聞、ネットなどでは
折に触れて取り上げていくことが
大事だろうと思う

私は まだ余震があったり
何かの拍子に
ふと熊本地震の揺れを
思い出すこともあるが
その度に その想起を
防災や忘れないための
よい機会として捉えている

今 散歩で
河川敷に来ているが
木立や草むらでは
姿は見えないけれど
ウグイスが
ホーホケキョと
しきりに鳴いている

以前住んでいた我が家は
半壊となり 一年後解体され
今は更地となって
現在の家に引っ越したが
あんな大地震の後も
幸運にも怪我はなく
元気に生かされていることに
日々 老夫婦で 感謝をしている

また 闇夜の中で
我が家や大地が
ひどく揺すられている中で
ゴゴゴー!ザザザー!と
不気味な音が鳴り響く中で
「死ぬまでは生き抜くんだ」と
考えたことを 僕は
決して忘れない

ps2019.3.11
地震や水害 雪害 風害などで
辛い目に遭った人たちは
焦らず 諦めず 孤立せず
(待つ) (希望の保持) (連帯、繋がる)
3歩進んでは 2歩下がりながらも
振り返れば いつの間にか
結構前に進んでいるなあ
と思えたらいいのではなかろうか

もちろん
各省庁や自治体のバックアップや
地域やボランティアなどの支援も
とても大事だし これからも
継続的な取り組みを希望したい
コメント
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