すれちがい

たとえ　家族であっても
日頃から信頼しあえる仲であっても
気持ちや言葉などが
すれ違うことってあるよね

面と向かって話しててもさ
一旦食い違うと
その溝を埋めるのに
膨大な時間と労力を
費やす羽目に陥るよね

それが　電話やメールでだと
もっと多くの努力が要るよね

でも　
それを修復するための近道や
便利なマニュアルなんてないしさ
急がば回れで
地道に解きほぐしてゆく他は
妙案なんてないよね

ああ　すれ違い
ああ　食い違い

できたら　
ない方がずっといいけれど
すれ違ってしまったら
覚悟を決めて　焦らず
根気強く向き合う他はないでしょう

PS　2007.10．20　草稿　ああ　たかがすれ違い　されど　手強いすれ違い　かな…

生きる意味

生きる意味なんて　普段はさ
今更　改めて考えることもないよね

でも　いろんな事情で
考えざるを得ない人もいるんだよ

たとえばさ　
進学や仕事で行き詰まったりさ
家族や友人とうまくいかなかったりさ
または　恋人と気持ちがすれ違ったりさ
そんなこんなことがあると
生きる意味を　考えてしまうよね

ほかに　けがや病気になった時も
生きる意味を　真剣に考えるよね

特に　身体の自由が効かないとか
生きるかどうかという
瀬戸際に立たされた時は
誰だって　生きることを
真剣に考えるよね

生きる意味って　人それぞれに
少しずつ違うようだし
とても難しい課題だよね

でも　そういっている今も
ベッドや机などで
生きる意味について
せっぱ詰まった思いで
考えている人たちがいることは
忘れてはいけないことだね

もしかして　自分も
その人の立場になるって可能性は
誰にだってあるんだからね
そんな時が訪れても　
慌てふためかないためにも
我が人生を　実り多いものにするためにも
日常生活の中で　機会あるごとに　
生きることについて考えるのは
決して悪いことではないと思うよ

PS　2007．10．19　草稿