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処分する

2007年01月17日 20時08分15秒 | Weblog
強い毒性を持つウイルス
鳥インフルエンザが
九州のM県で確認されて
私たち人は慌て 
いろんなことを心配している

何と言っても
私たち人に感染し
最悪の事態を招かないかどうか…

それから
私たちの大事な食糧源である
鶏肉の生産がぐっと減らないか…

そして 
不確かな推測からの風評で
鶏肉の販売が減りはしないか…

生産農家や販売店
それから 
それに関係する人たち
そして 我々消費者
いろんな人たちが困りはしないかと
私たちの心配は募る…

それにしても
感染した鶏や側に居た鶏たちも
みんな「処分された」そうだ

人の都合で飼われていた鶏たちは
何の落ち度も罪もないのに
何ら説明や慰労の言葉もなく
黙々と粛々と コトは行われた
(鳥たちの命は みんな奪われた)

「処分する」ことは
「始末をつける」こととか

近くの人間や 他の鶏や生き物に
いろんな悪さをするウイルス
それにおかされた鳥たちを 
早急に隔離し「処分する」ことは
やむを得ないことではあるけれど…

このニュースは
多感な子どもや青年たちも見聞きする
 「処分する」って言葉を聞いて
 彼らや彼女たちは
 どう受け止めるだろうか

人をイジメたり あやめたりする者や
自らの命を絶つ人が 絶えない中
この地球上の同じ生き物として
存在する鳥たちの命を奪うことを
やむを得ない理由があるにしろ
私たちはどう考え どう説明し
どう納得したらいいのだろう

コトバを替えれば済むものでもないけれど
もう少し 表現を換えてもいいと思う
私たちは 毎日のように 鶏の肉を
美味しく頂き 感謝しているのだから

そのコトバって
それは浮かばない
 処置 対処 対応…などだろうか?

対象の鶏をどう扱えばいいかって
それも適切な方法は中々浮かばない 
 慰霊碑を建てる(費用は 場所や維持は)
 お詫びと感謝の気持ちを表す(具体的には)
 扱いを丁寧にする(羽数が多く大変だと思うが)
コメント
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