☆★☆★☆★☆★☆★☆★
天地を貫くものは
まごころ
地球を包むのも
まごころ
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
わたしの一番身近にいて
わたしを一番助けてきたのは
わたしの五臓六腑である
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
すべての人が幸せを求めている
しかし幸せというものは
そうやすやすと
やってくるものではない
時には不幸という
帽子をかぶって
やってくる
だからみんな逃げてしまうが
実はそれが幸せの
正体だったりするのだ
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
念ずれば
花ひらく
苦しいとき
母がいつも口にしていた
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
二度とない人生だから
一輪の花にも
無限の愛をそそいでゆこう
一羽の鳥の声にも
無心の耳をかたむけてゆこう
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
ただひたすら一道を行け
わらじは一足
ねがいは一つ
他はすべて脱落捨離せよ
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
木や草と人間と
どこがちがうだろうか
みんな同じなのだ
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
思いもかけない人と出会い
思いもかけない人の手を握り
一期一会の喜びと
一期一会の悲しみをする
時には人ではなく
木であったり
石であったりする
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
生きることは
愛することだ
妻子を愛し
はらからを愛し
おのれの敵である者をも
愛することだ
生きることは
生きとし生けるものを
いつくしむことだ
野の鳥にも草木にも
愛の眼を
そそぐことだ
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
念じてください
日に
月に
星に
手を合わせて
念じてください
木に
石に
地球に
額をつけて
念じてください
病に苦しむ人たちのために
貧しさに泣く人たちのために
痩せ細りゆく難民達のために
念じてください
少しでもお役に立つことのできる
人間になることを
そして生きてきてよかったと
自分に言える一生であるように
二度とない人生だから
かけがえのないこの身だから
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
かなしみは
わたしたちを強くする根
かなしみは
わたしたちを
支えている幹
かなしみは
わたしたちを
美しくする花
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
人生は深い縁(えにし)の
不思議な出会いだ
… 中略 …
めぐりあいのふしぎに
てをあわせよう
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
PS(1) 2006年12月14日 新聞の訃報に接し 取り急ぎ草稿 真民先生の作品から 心に残っている文を 誠に勝手ながら一部抜粋させていただきました (お詫びとお礼)
【坂村真民さん97歳(さかむら・しんみん<本名・昂=たかし>詩人)11日、老衰のため死去。葬儀は近親者で済ませた。自宅は非公表。熊本県出身。愛媛県を本拠に活動し、主な著書に「自選 坂村真民詩集」(大東出版社)、随筆集「念ずれば花ひらく」(柏樹社)など。】←《毎日新聞 ヤフーニュース(2006.12.14付け)より》
PS(2)平成10年8月4日付けで「めぐりあいのふしぎに てをあわせよう」と直筆(筆字)で書かれたお葉書を 真民先生から頂きました その時の感激は今でも忘れていません また 真民先生とは 二度ほどある仕事などの会合で同席させていただいたことがあります 一回は 図々しくも写真を何枚も写させて貰い 今でも宝物としてしまっています 真民先生のご冥福を 心よりお祈りいたします 合掌
天地を貫くものは
まごころ
地球を包むのも
まごころ
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わたしの一番身近にいて
わたしを一番助けてきたのは
わたしの五臓六腑である
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すべての人が幸せを求めている
しかし幸せというものは
そうやすやすと
やってくるものではない
時には不幸という
帽子をかぶって
やってくる
だからみんな逃げてしまうが
実はそれが幸せの
正体だったりするのだ
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念ずれば
花ひらく
苦しいとき
母がいつも口にしていた
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二度とない人生だから
一輪の花にも
無限の愛をそそいでゆこう
一羽の鳥の声にも
無心の耳をかたむけてゆこう
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ただひたすら一道を行け
わらじは一足
ねがいは一つ
他はすべて脱落捨離せよ
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木や草と人間と
どこがちがうだろうか
みんな同じなのだ
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
思いもかけない人と出会い
思いもかけない人の手を握り
一期一会の喜びと
一期一会の悲しみをする
時には人ではなく
木であったり
石であったりする
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
生きることは
愛することだ
妻子を愛し
はらからを愛し
おのれの敵である者をも
愛することだ
生きることは
生きとし生けるものを
いつくしむことだ
野の鳥にも草木にも
愛の眼を
そそぐことだ
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念じてください
日に
月に
星に
手を合わせて
念じてください
木に
石に
地球に
額をつけて
念じてください
病に苦しむ人たちのために
貧しさに泣く人たちのために
痩せ細りゆく難民達のために
念じてください
少しでもお役に立つことのできる
人間になることを
そして生きてきてよかったと
自分に言える一生であるように
二度とない人生だから
かけがえのないこの身だから
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かなしみは
わたしたちを強くする根
かなしみは
わたしたちを
支えている幹
かなしみは
わたしたちを
美しくする花
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人生は深い縁(えにし)の
不思議な出会いだ
… 中略 …
めぐりあいのふしぎに
てをあわせよう
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PS(1) 2006年12月14日 新聞の訃報に接し 取り急ぎ草稿 真民先生の作品から 心に残っている文を 誠に勝手ながら一部抜粋させていただきました (お詫びとお礼)
【坂村真民さん97歳(さかむら・しんみん<本名・昂=たかし>詩人)11日、老衰のため死去。葬儀は近親者で済ませた。自宅は非公表。熊本県出身。愛媛県を本拠に活動し、主な著書に「自選 坂村真民詩集」(大東出版社)、随筆集「念ずれば花ひらく」(柏樹社)など。】←《毎日新聞 ヤフーニュース(2006.12.14付け)より》
PS(2)平成10年8月4日付けで「めぐりあいのふしぎに てをあわせよう」と直筆(筆字)で書かれたお葉書を 真民先生から頂きました その時の感激は今でも忘れていません また 真民先生とは 二度ほどある仕事などの会合で同席させていただいたことがあります 一回は 図々しくも写真を何枚も写させて貰い 今でも宝物としてしまっています 真民先生のご冥福を 心よりお祈りいたします 合掌