フィクション『同族会社を辞め、一から出直しオババが生き延びる方法』

同族会社の情けから脱出し、我が信ずる道を歩む決心をしたオババ。情報の洪水をうまく泳ぎ抜く方法を雑多な人々から教えを乞う。

孫は来てよし帰ってよし、のわけ。

2018-12-24 08:14:37 | 美しく生きるという事

ここのところ、息子の家に招かれたり、こちらに遊びに来てくれたり、と、孫の顔を見る機会がありました。

あ、なんか、ちょっと、疲れる………。

可愛いんですよ、でも、帰った後の疲労感はなんだ?と言う感じ。

これは、世に言う、孫育ての大変さ、なのかしら、と思いました。

自分の子どもとは違って24時間一緒に過ごすわけではないので、

たまにちょろっと抱っこしたり、ミルク飲ませたり、お風呂上がりの身体を拭いたり、そのくらいなのに、

なぜ、こんなに疲労感があるの?

そして、今は寝ている(起きていても)だけですが、

いずれ座って遊び、おもちゃを投げ、はいはいが始まればあちこち移動してその辺のものを障りまくり、

つかまっては倒れ、大泣きし、涙を流しながら笑う。

ああ、そんな、育児怒涛の第一期が来るのです。

 

私らは若い頃、『孫の面倒を見られてうれしいでしょ』と思いながら、平気でジジババに預けていました。

なので、『あてにされている!』と嫌味を言われたものです。

今になって、その言葉の意味がわかりました。

私らはジジババの時間を奪っていたのでした。

赤ちゃんがいる以上、好き勝手なことは出来ません。

 

そして、一度子育てから解放された身にはとても堪える作業ばかりなのでした。

 

と言うわけで、かわいい写真を眺めながら、とても複雑な思いを抱いているオババでした。

コメント (1)
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