フィクション『同族会社を辞め、一から出直しオババが生き延びる方法』

同族会社の情けから脱出し、我が信ずる道を歩む決心をしたオババ。情報の洪水をうまく泳ぎ抜く方法を雑多な人々から教えを乞う。

趣味

2015-02-24 20:48:07 | フィクション

従業員いじめ

たのしー。

 

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立つ瀬がない

2015-02-24 20:48:07 | フィクション

『6月末で、決算出して、赤字が多すぎたら、

中止にするかもしれない

そんな事言われてもね、私素人だし。   『勝手なことやると、工場の人たち、敵に回しますよ』この人ととひとを傷つける言葉、よく知ってる。感心する。私は聞き流すことを覚えた。

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目の前に山積み

2015-02-21 17:29:52 | フィクション

上のものと相談しつつ、計画表を作成した。

ほとんど上のものが作成した。

それに沿って実行する番だ。

販促物も揃い、目の前に積んである。

良く頑張った。打ち上げだ!

『いや、違うでしょ。これからこれ使って、

顧客に売るんでしょ?』

えっ?もしかして私がそれやるの?

なんだ、やっとスタート地点に立っただけじゃない。

 

どうしよう、やり方わからない。

誰に聞けばいいのだろう。

見よう見まね、誰の?

みんな、どうやっているか教えて貰おう。

だって、知識がないのにやみくもに

やったところで、失敗したら大変じゃない?

そうだ、これも上のものに引っ張ってもらうことにしよう。

 

   

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早く企画出せ!

2015-02-16 20:26:33 | フィクション

プロの仕事見て感心している場合か!

早く企画出せ!と、怒られた、当たり前だ。

時間は驚くほどの速さで行き過ぎてしまう。

早くペンを持て。 早く計画立てろ。

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命いただきました

2015-02-13 21:41:26 | フィクション
とあるプロの方にお願いして、
パンフレットの見本をつくってもらった。

正式な依頼ではないため、
本業の合間を縫って作成してくれた。

『送りましたから、確認願います』と、
連絡が来て、私はおずおずと
ファイルを開いたのだった。

それは、私がただダラダラと
文を繋げているのと違い、
その制約内で鮮やかに生きていた。

直感として、
その方の命をいただいたように感じた。
コメント (1)
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