自分の自尊心を満たすために、自分より劣る(と男が思っている)女と結婚し、
時には褒めそやし、ほとんど見下し、自分の下僕としてそばに置く。
もしくは、こういう形もあるだろう。
女優。
自分が女優を続けていくために、自分の仕事に理解のある、
自分より売れない俳優を配偶者に選び、
子供が生まれたら家事と子育てをやって貰う。
俳優としての仕事は趣味程度に年に数えるほどで良い。
誰もが手にしたい『しあわせ』を手に出来る、良い方法。
世に言う『しあわせ』を手にしたけど、
心は満たされない、何でだろう。
望んでいたはずなのに。
私は誰かのために生きている?
相手を生かすために存在しているなら本望だろう?
愛していたんだろう?
愛は与えるものなのだから。