フィクション『同族会社を辞め、一から出直しオババが生き延びる方法』

同族会社の情けから脱出し、我が信ずる道を歩む決心をしたオババ。情報の洪水をうまく泳ぎ抜く方法を雑多な人々から教えを乞う。

結婚

2022-04-29 21:43:53 | ショートショート

自分の自尊心を満たすために、自分より劣る(と男が思っている)女と結婚し、

時には褒めそやし、ほとんど見下し、自分の下僕としてそばに置く。

もしくは、こういう形もあるだろう。

女優。

自分が女優を続けていくために、自分の仕事に理解のある、

自分より売れない俳優を配偶者に選び、

子供が生まれたら家事と子育てをやって貰う。

俳優としての仕事は趣味程度に年に数えるほどで良い。

 

誰もが手にしたい『しあわせ』を手に出来る、良い方法。

世に言う『しあわせ』を手にしたけど、

心は満たされない、何でだろう。

望んでいたはずなのに。

私は誰かのために生きている?

相手を生かすために存在しているなら本望だろう?

愛していたんだろう?

愛は与えるものなのだから。

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俳優という職業

2022-04-27 20:03:53 | 美しく生きるという事

今日ふとした拍子に考えが浮かんだ。

サービス業。

視聴者の前で自分を商品として自分で理解して表現する。

何か視聴者との間でトラブルがあったら謝罪する。

良いイメージが大切。

やはりとてつもなくスケールの大きな職業だ。

オババの知り合いに俳優はいない。

もしいたら、同じ人間とは感じられないだろうと思う。

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電子レンジ

2022-04-17 23:44:18 | 美しく生きるという事

先週の月曜日、11日夕方いきなり電子レンジが使えなくなった。

2008年型なので14年使ったことになる。

買った当初はクッキー焼いたり、ケーキ焼いたり、とオーブン機能を使っていたが、

ここ数年はレンジ機能しか使っていなかった。

夕飯の時は大活躍。

ご飯温め、お茶温め、野菜暖め、休むひまがない。

酷使しているなあ、と感じてはいたけど、まさか動かなくなるなんてね。

火曜日から4日間、暖めはフライパンやお鍋、やかんを使って行った。

やれば出来るもんだ。

てか、電子レンジが家になかった頃、どうやって暖めをしたのだろう?

冷たいまま食べた?

ご飯はジャーで保温していたな。

牛乳は鍋で温めて膜を作ってはまずいと思いながら食べて、鍋にへばりついた汚れを落とした。

お茶は、その都度日本茶をいれて飲んでいた。

どう、やれば出来る。

電子レンジがなくても。

でも、やっぱり恋しかった。

だから新しく購入した。

単機能で良いんじゃない?と思っていたけど、

再びクッキーやケーキを焼いたりと楽しい老後にしたかったので、スチーム機能の付いた大型のものにした。

どうかどうか、オババが多機能を持て余して、

『電子レンジだけで良い!』と納得するまで活躍してね。

(やっぱり10年は使いたいね)

 

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