秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

除夜の鐘霞む音色は蔵林寺

2021-12-27 00:11:29 | 日記

3年ぶり除夜に梵鐘の音
堀山下の蔵林寺
タウンニュース

改修された蔵林寺の鐘楼

蔵林寺(秀俊明住職・秦野市堀山下1153)
の鐘楼が改修されたことを祝い、およそ
3年ぶりに檀信徒によって除夜の鐘がつ
かれる。

蔵林寺は、室町時代の亨徳年間(1452〜
1455年)に四十八瀬川上流の堀山下
村寺屋敷の地に開かれ、文明年間(1469〜
1487年)に現在の場所に移ったと伝え
られている。秦野市指定の史跡「米倉丹後
守一族の墓地」があることでも知られてお
り、初代から15代までの当主一族の墓石20
基、石灯籠23基、家老塚1基が残り、5代
昌純と米倉丹後守である6代昌尹が埋葬さ
れている。

同寺の梵鐘は、寛永9年(1632年)
に小田原藩の鋳物師(現南足柄市千津島)
によって製作されたもの。戦時中に武器に
必要な金属を集めるため、金属供出によっ
て全国的に多くの梵鐘が失われた中、今に
伝わる貴重な資料となっている。しかし、
数年前に梵鐘の拓本をしようと訪れた人に
よって僅かなひび割れが発見され、以来、
鐘をつくことを控えていた。

鐘楼も同じく屋根などの老朽化が進んで
いたため、同寺は今年10月に改修工事を
実施。11月29日に落慶法要も行われている。
そんな中、鐘楼が改修されたことをみんな
で祝おうという話が持ち上がった。今年は
同寺役員立会いのもと、檀信徒によって除
夜の鐘がつかれることになったという。

サンタから絵本届く
秦野名水RC 市内保育所に寄贈
タウンニュース

秦野名水ロータリークラブ(鈴木和夫
会長)が、秦野市内の私立保育所4園
(西湘秦野保育園、ハレノヒ保育園、
山辺保育園、若木保育園)に12月9日、
絵本を寄贈した=写真。

当日はサンタクロースに扮した同クラ
ブの会員らが保育園を訪問。園児らは
サンタクロースの登場に大喜び。子ども
たちはお礼に、歌と手づくりのメダルを
手渡した。

若木保育園の金子礼存(のりあり)園長
は「コロナ禍で活動が制限されるなか、
絵本の寄付は大変ありがたい。素敵な
サンタさんが来てくれて、心温まる機会
を作っていただき感謝しています」と話
した。

同クラブは「子どもたちに夢と希望と健
康を贈りたい」との思いで、今年4月に
も市内の認定こども園9園に絵本を寄贈。
今回はクリスマスプレゼントとして、1園
あたり3万円相当の絵本を進呈した。鈴木
会長は「未来の秦野を担う子どもたちへの
プレゼントとして今後も続けていきたい」
と話した。

商連が駅前巡回
歳末一斉パトロール
タウンニュース

秦野駅では約30人が参加した

秦野市商店会連合会(杉山和史会長)は
12月17日、秦野駅、東海大学前駅、鶴巻
温泉駅の3駅周辺で夜の7時頃から恒例
の歳末一斉パトロールを行った。

秦野駅前にはおよそ30人が集まり、揃い
のグリーンのジャケットを着こみ、誘導
灯を手にグループに分かれ、周辺の商店
街を巡回し、防犯を呼び掛けた。杉山
会長は「今年も残り少なくなりましたが、
防犯意識を持って安心・安全なまちづく
りに役立ちたい」と話した。

【Web限定記事】秦野市
20人参加し、防犯キャンペーン
年末年始特別警戒の一環で注意呼びかけ
タウンニュース

防犯キャンペーンの参加メンバーら

秦野市防犯協会が主催する「防犯キャン
ペーン」が12月20日、イオン秦野ショッ
ピングセンターで行われた。当日は同協
会のほか、秦野防犯指導員連絡会、秦野
警察署からあわせて20人が参加した。

今回のキャンペーンは、年末年始特別警
戒の一環として行われたもの。年末年始
を目前に控え、街頭キャンペーンやパト
ロールの強化などを通じて犯罪の抑止に
努めることを目的としており、メンバー
らはアルコール消毒スプレーやウェット
ティッシュなどの啓発品を配布しながら、
同店に訪れた人々に声をかけ、子どもや
女性の犯罪被害防止や、市内でも発生し
ている空き巣や忍込みへの対策などを呼
びかけた。

秦野イオン くすの木ひろば

新型コロナの影響で、啓発活動も思う
ようにできなかったという2021年。

今回のキャンペーンの中心となって活動
した秦野防犯指導員連絡会の澁谷和之会
長は「約2年ぶりの啓発活動ができたこと
を本当に嬉しく感じた。今後も感染症対策
を徹底したうえで、秦野市の安全・安心の
ために活動を再開していきたい」と話した。

声をかけ、啓発物品を配る

鉄道での被害防げ
小田急と秦野署が訓練
タウンニュース

犯人役(左)と対峙する警察官ら
(写真/秦野警察署提供)

秦野警察署は11月30日、小田急電鉄
(株)と連携し、秦野駅で刃物事案
対応訓練を行った。

この訓練は、今年8月の小田急線車
内での刺傷事件など、鉄道車内等で
発生した事件を受け、鉄道会社であ
る小田急電鉄と合同で訓練すること
により、相互の連携強化と、事案発
生時の迅速な対応をめざし実施した
もの。同署が小田急と合同で実践訓
練を行うのは初めてで、当日は秦野
警察署地域課、鉄道警察隊、小田急
電鉄の職員ら約20人が参加した。

訓練は、ホームに刃物を所持した不審
者がいたと想定して実施。まず、不審
者の連絡を受けた駅員は110番通報
を行うと、警察が駆けつけるまで装備
品の小盾を使って不審者の逃走を防い
だ。その後、現場に駆けつけた交番勤
務員やパトカー勤務員らが引継ぎ、取
り囲んで不審者を制圧した。

訓練後は振り返りを行い、どのような
課題があったか、連携の状況などをチェ
ック。駅員が不審者と対峙した際に間合
いが近かったことや、装備の使い方など
のアドバイスを行った。同署地域課の望
月章仁課長は「実践訓練を行うことがで
きて良かった。丹沢への登山者や観光客
が安心して秦野へ来ることができるよう、
引き続き連携を深めたい」と話した。

坡州市の幼稚園と交流
すえひろこども園園長ら
タウンニュース

互いに園児らが描いた絵を見せ合った

秦野・坡州友好協会(福森登会長)によ
る交流事業の一環として12月10日、市立
すえひろこども園と韓国坡州市の日月星
(ヘ・ダル・ビョル)幼稚園との間でZO
OMによるオンライン交流を行った。

すえひろこども園側は原早苗園長と梅澤
千賀子副園長、保育教諭の牧嶋のぞ美さ
んの3人が参加。日月星幼稚園側はキム
ヘスン院長が出席した。同協会事務局長
の郭根男(カク・クンナム)さんと監事の
奈良利代子さんの2人も加わった。

両園では11月に子どもたちが絵を描き、
互いにその絵を交換。今回はその絵を展
示した。また、互いの園の紹介や今後の
交流についての意見交換などを行い様々
なアイデアが出された。

異色のコラボ 調和絶妙
鶴巻若衆囃子保存会ら
タウンニュース

ギターのバックで
太鼓を叩く保存会のメンバー

和のリズムを奏でる鶴巻若衆囃子の
音色とエレキギターという異色のコラ
ボレーションが11月23日に鶴巻温泉
駅駅前で開催された秋のにぎわいフ
ェアの特設ステージで披露された。

この日、鶴巻若衆囃子保存会と共演
を果たしたのは、地元で活躍するミュー
ジシャンのYAMOTOさん。「鶴巻
温泉LOVE」など地元愛溢れる楽曲
を制作し、自ら歌うYAMOTOさんを、
知り合いだった同保存会会員の飯塚登
志男さんが誘い実現した。

今回は同保存会のお囃子のリズムに合わ
せてステージで「与作」や「ウィ・ウィ
ル・ロック・ユー」などを熱唱。和と
洋が織りなす独特の世界観で、会場に
詰め掛けた来場者の耳をひととき楽し
ませた。

「恋人の聖地」に巨大ハートイルミ 

横須賀美術館屋上にお目見え
12/26(日) カナロコ 

目の前に東京湾が広がる
屋上広場に設置された巨大な
ハート形のイルミネーション
=横須賀美術館

「恋人の聖地」として知られる横須賀
美術館(神奈川県横須賀市鴨居)屋上
の「山の広場」に巨大なハート形のイル
ミネーションがお目見えした。夜間も
楽しんでもらおうと、同館が今年初め
て設置。来年1月10日までライトア
ップされる。

【動画】イブのみなとみらい彩る
ライトアップ 一夜限りの全館点灯

東京湾を一望できる屋上に設けられた
イルミネーションは高さ2メートル、
幅2・6メートル。年末年始の休館日
を含め毎日午後4時半から同9時まで
点灯する。

イルミネーションと一緒に自分が写っ
ている画像を受付で見せると観覧料が
2割引きになるキャンペーンも実施し
ている。

同館運営課の小川淳太朗さんは「寒い
季節だが、足を運んでいただいた方の
心がイルミネーションで少しでも温ま
るとうれしい」と話している。

同館は、ファッションデザイナーの桂
由美さんや華道家の假屋崎省吾さんが
選定委員を務めるNPO法人地域活性
化支援センターのプロジェクトで、
プロポーズにふさわしいロマンチック
な観光スポットとして2007年に
「恋人の聖地」に認定されている。

美術館は12月29日~1月3日休館。
問い合わせは、同館電話046(845)
1211。

湯河原梅林で恒例の「梅の宴」 
咲く梅に願いを込めて開催
12/26(日) みん経新聞

4000本の紅梅と白梅が咲き誇る
湯河原梅林(写真提供=湯河原町)

湯河原町と梅の宴行事実行委員会は、
2022年2月5日~3月13日に湯河原梅林
で恒例の「梅の宴」を開催する。
(小田原箱根経済新聞)

【写真】
湯河原梅林で咲き誇る梅

湯河原温泉街の北側にある「幕山(まく
やま)」を借景にして4000本の紅梅・
白梅が咲き誇る湯河原梅林。「梅のじゅ
うたん」のごとく咲く様子は湯河原を
代表する光景で、この時期、一帯はほ
のかな梅の香りに包まれる。

「こんなご時世だけど、来年も梅がき
れいに咲くはず」「あれだけそろうと
見事」「いつも梅から勇気をもらって
いる」と梅が咲く初春の訪れを楽しみ
にする町民や観光客も多い。その一人、
浅沼宇雄さん(湯河原町在住)は「去年
は静かな開催だったので、私にとっては
2年ぶりのイメージがある。梅が咲き誇る
ことで湯河原の希望が見えてくる」と期待
を寄せる。

オープニングセレモニー、湯河原温泉芸
妓の舞い、民話と名作の語り読み、相洋
高校の和太鼓部による演奏、梅林狂言
「菌(くさびら)」など多彩なプログ
ラムが用意され、来春2月5日に「湯河
原の絵巻」の幕が上がる。

開催時間は9時~16時。入園料は200円。

 

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