石庄丹沢そば茶屋本舗
秋そばが１等級に
タウンニュース
大型農機具による収穫作業
テレビ朝日の番組「ごはんジャパン」
で取材され、放送された「石庄丹沢そば
茶屋本舗」。同社のそば畑で栽培して
きた秋そばの収穫が行われた。作業は
同社が次世代の農業従事者を育成する
ために取り組んでいる「丹沢そば農業
アカデミー」の生徒が協力し、同社の
大型農機具を使用し一気に行われた。
収穫された玄そばはＪＡはだのによる
検査の結果１等級に認められた。この
秋そばは同社こだわりの製法で十割そば
に仕上げられ、直営店舗で提供される。
ぼだいフェスで里山満喫
散策しながら名勝を探訪
タウンニュース
ヤギと触れ合う子ども達
２０２１ぼだいフェスタが11月20日に
開催された。このイベントは菩提地域
の里山の名勝や特産農産物の収穫体験
を行うもの。
参加者はグループに分かれ、エリア一帯
を散策。柿のもぎ取りやキャベツの収穫、
サツマイモ掘りなどの体験のほか、菩提
の里山に広がる名勝などを巡った。
ヤギ牧場を訪れたグループの子ども達は、
参加者に近づいてきたヤギに「かわいい」
と歓声を上げ喜んでいた。
圧巻ピアノの演奏轟く
文化会館公演に200人来場
タウンニュース
繊細かつ大迫力の演奏をした
ニュウニュウさん(C)
ＹＡＭＡＤＡ ＨＩＲＯＳＨＩ
クアーズテック秦野カルチャーホール
（文化会館）で11月27日、「ニュウニュウ
ピアノ・リサイタル２０２１」が開催され
２３５人が来場した。
同公演では中国出身のニュウニュウさんが
ピアノの演奏を披露。６歳でデビューし、
８歳で上海音楽院に史上最年少で入学した
経歴を持ち、ＴＶアニメ『ピアノの森』で
は中国出身天才ピアニストのパン・ウェイ
のメイン演奏を担当した。この日はブラー
ムスの「６つの小品 作品１１８より 第２番
間奏曲 イ長調」やベートーヴェンの「ピアノ
・ソナタ 第８番 ハ短調『悲愴』作品13」な
ど、繊細かつダイナミックな演奏で観客を魅了
した。
アンコールでは自身のアルバム『フェイト＆
ホープ』から「運命」と「希望」を演奏。日
本語で挨拶もし、「運命は変えられませんが、
希望は明日をより良くしてくれます。人生で
は予期しないことが起こりますが、自分自身
を見直す良い機会になると信じています」な
どと話した。演奏後には、観客からスタンディ
ングオベーションが起きた。
Ｘｍａｓハワイアンフェス
東公民館で12月18日（土）
タウンニュース
東公民館で12月18日（土）、「クリスマス
ハワイアンフェスティバル」が開催される。
午後２時から４時。事前申込制。参加費
３００円（お茶代含む）。定員48人。
３部構成で行われる同フェスティバル。
第１部は東公民館ウクレレ講座の生徒に
よる演奏が行われる。第２部はハワイアン
バンド「ホクレア・アイランダース」の
演奏で市内フラサークルがダンスを披露。
第３部はバンド演奏に合わせ未経験者でも
フラが楽しめる企画となっている。入口で
の検温、手指消毒や、出演者・参加者双方
のマスク着用など感染症防止対策を行い
実施する。
申し込みはウクレレ同好会鈴野さん
【携帯電話】０８０・４０８１・４８７３へ。
クリスマスハワイアンフェスティバル
2021年12月18日
14:00開始 〜 16:00終了
事前申込みが必要：定員48人
神奈川県秦野市東田原1538-3
費用：300円
問い合わせ先：東公民館ウクレレ同好会・
鈴野さん
TEL：080-4081-4873
青パパイヤを給食に
鶴巻小で食育授業
タウンニュース
「おいしかった」と手を挙げる児童
鶴巻小学校で11月22日、青パパイヤを
使った給食が提供された。
はだの都市農業支援センターを中心に、
今年度から初めて試験栽培が行われて
いる青パパイヤを食育として取り入れ
た給食。青パパイヤを導入する経緯等
を知ることで、秦野の農業の現状を理
解するきっかけにしてもらう。10月27日
に食育授業が行われ、11月22日には手巻
きかしわずし、牛乳、ししゃもフライと
ともにパパイヤのカレースープが給食に
並んだ。
校内放送での説明のあと、各教室で青パ
パイヤの映像を流しながら実食。給食後
にクラスを訪れた市農業振興課の桐山篤
さんの「青パパイヤおいしかった人」と
いう問いかけに、子どもたちは元気よく
手を挙げた。感想を聞くと「柔らかかった」
「パパイヤ自体には味がなかった」「昨日の
カレーよりおいしかった」などの意見が出た。
興味を持った３年３組の児童が今後、総合
的な学習の時間で青パパイヤについて調べ、
発表を行うという。
青パパイヤのカレースープ(手前)
北中卒業生
20年前の手紙に感激
タウンニュース
訪れた卒業生たちに手紙を手渡した
北中学校体育館で11月20日、20年前に
封印したタイムカプセルの中身の返却
イベントを行った。このタイムカプセ
ルには未来の自分に宛てた手紙が入れ
られていた。対象となったのは2000年
度から２００２年度の卒業生と教師ら。
当日は時間になると次々とＯＢたちが
来校。手紙を受け取った一人は20年ぶ
りに読んだ自身の文章に「何を書いた
かは忘れていたけど、確かに自分の字
です」などと感想を話した。
疫病よけの象徴「虎の力借り、
良い年に」
藤沢・江島神社に大絵馬お目見え
12/12(日) カナロコ
来年のえと大絵馬を披露する江島
神社の相原宮司（左から２人目）
＝藤沢市
江島神社（藤沢市江の島）で、来年のえと
の虎が描かれた大絵馬（高さ２．６メート
ル、横幅２．５メートル）のお披露目式が
行われた。
同神社の美術顧問の日本画家片岡華陽さん
の作品で、子どもの健やかな成長を祈る思
いを込め、３人の稚児が虎を持ち上げてい
る図柄。力強いタッチに華やかな配色を施し、
新年にふさわしい明るいイメージの絵馬に
仕上がっている。１２月２日から参道石段
中ほどの踊り場に飾られ、来年１月１５日
ごろに境内に移される。
虎の骨から作られた漢方薬が江戸時代末期
に流行したコレラの治療薬として使用され
るなど、虎は疫病よけを象徴する動物と言
われる。相原圀彦宮司は「この２年間、コロ
ナ禍で江の島は多大な影響を受けた。来年は
虎の力を借りて良い年を迎えたい」と話した。
「皇帝ダリア」堂々7メートル超え
名張の佐々木さん方
12/12(日) 伊賀タウン情報YOU
開花したキダチダリアを2階から眺め
る佐々木さん＝名張市百合が丘東5で
堂々とそびえる姿から“皇帝ダリア”の名で
知られる「キダチダリア」。三重県名張市
百合が丘東5番町の佐々木佳代子さん（72）
が育てる7本は、自宅の2階にまで届くほど
高く成長した。
庭でさまざまな花を育てている佐々木さん
は6年ほど前、市内の住宅地でひと際目立つ
キダチダリアに引かれ、園芸店で購入した
苗を日当たりの良い庭で育て始めた。
これまでは5メートルほどの背丈だったが、
今年は7メートル以上にまで伸び、11月中旬
からは直径約20センチの淡い薄紫色の花を
20以上付けた。強風で倒れないよう根元を
ロープで固定しており、花を見た近所の人
からは驚きの声が上がっているそうだ。
佐々木さんは「こんなに大きくなったのは
初めて。特別な世話はしていなかったのに」
と不思議そうに花を眺めていた。
2021年12月11日付809号1面から
