秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

小田原の魅力発信冊子作成

2021-12-21 01:03:18 | 日記

鴨宮中学校
小田原の魅力、生徒視点で
PR冊子などを制作
タウンニュース

完成した作品を紹介する生徒

小田原市立鴨宮中学校(永山健治校長)
の2年生がこのほど、小田原の魅力を伝
える冊子やポスターなどを作成した。

同校はこれまで総合的な学習の時間で職
場体験や高校訪問などを行っていたが、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で
実施を見送っていた。そこで今年度、郷
土愛を育み、地域の魅力を発信すること
を目的に「小田原地域学習」を行うこと
にした。

生徒は30チームに分かれて5月から調査
を開始。「小田原城」や「ミカン」など、
自分たちでテーマを考えて検索やインタ
ビュー、現地訪問をし、写真やイラスト
などを入れて約5カ月をかけてまとめた。

野生のメダカについてまとめたポスター
を作った荻野悠大さんは「絶滅危惧種と
は知らなかったので勉強になった」とコメ
ント。冊子を作った脇みなみさんは「大変
だったが自分の育った小田原の魅力を改め
て感じた」と振り返った。

作品の一部は学区内の一部店舗などで配布
されている。同学年主任の岩崎英恵教諭は
「地元を知る良い機会になった。冊子を受
け取った方からお礼状を頂くなど、生徒に
とって良い経験になったと思う」と話した。

埃もコロナも”一掃”
小田原城で「すす払い」
タウンニュース

天守閣のすすを払う市職員

小田原城天守閣などで12月9日、1年の
埃を落として新年を迎える準備をする師
走の風物詩「すす払い」が行われた。

この日、市職員4人が城址公園内から
5メートルほどの多年生常緑笹の一種
「メダケ」を切り出し、天守閣や常盤
木門にたまった埃などを払い落とした。

今年は新型コロナの影響で、4月から
11月までの天守閣来場者数は約22万人
で、コロナ以前の約42万人(2019年
同時期)と比べてほぼ半減。市は
「コロナも取り除くつもりで払った。
サクラの季節には収束し、また多くの
方に来ていただければ」と話した。

南極の氷が湯本小に
何十万年も前の空気の音も
タウンニュース

南極の氷に触れる児童たち

箱根町立湯本小学校で12月3日、自衛隊
神奈川地方協力本部小田原地域事務所の
自衛官による授業「南極について学ぼう」
が行われた。当日は1年生から6年生ま
で63人の児童が、南極大陸の環境や南極
地域観測隊の活動の様子、砕氷艦しらせ
について学んだ。

授業では、南極地域観測隊が昭和基地か
ら日本に持ち帰った南極の氷も披露された。
児童たちは氷に触れたり耳を近づけたり
しながら、「透明ではなく真っ白なのは
なぜ?」「溶ける音がプチプチ聞こえる
のはなぜ?」と質問を投げ掛けた。自衛
官が「南極の氷は何十万年も降り積もっ
た雪が圧縮されて凍っているから白いん
だよ。溶けるときに気泡がプチプチと音
を立てるんだ。何十万年も前の空気が弾
けた音なんだよ」と説明。南極大陸の氷
の厚みが紹介されると、「富士山がすっ
ぽり入る」と、目を丸くする児童の姿も
あった。

三嶋神社のしめ縄、準備万端
関係者がもち藁編み込み
タウンニュース

完成したしめ縄と
作業に参加した市川さん

大井町の三嶋神社(加藤嘉孝宮司)の
役員や関係者らによるしめ縄づくりが
12月12日、鬼柳公民館で行われた。新年
を迎える準備として毎年行われているも
ので、今年は約20人が参加し、しめ縄
づくりに汗を流した。

しめ縄には硬く結いにくい通常の藁で
はなく、柔らかいもち藁が使われる。
参加者は、形が揃うように丁寧に藁を
編み込み、作業開始から約3時間後に
最大5mから最小1m50cmのしめ縄
計10本を完成させた。

同神社責任役員の米山玄斉大さんは
「この作業を行うと、新年を迎える時
期がきたと実感する。今年も新型コロ
ナの影響で、中止になった行事があり
残念だったが来年こそは収束し、心配
のない世の中になれば」と話した。新
調されたしめ縄は、22日に行われる
神社の清掃終了後、鳥居や本殿などに
飾られる。

年明け準備 着々
東福院 毘沙門天大祭
タウンニュース

境内に置く提灯を点検する住職

大井町の東福院(山地智裕住職)で来年
1月7日(金)に開かれる「毘沙門天
大祭」に向け、同寺では早くも準備が
進められている。

12月17日は、大祭当日に門前などに
設置予定の白提灯4つを点検。和紙
に破れがないかなど状態を確認した。

大祭当日、お堂への入場は可能。例年
恒例となっている飲食関連の出店は、
新型コロナ感染拡大防止の観点から
昨年に引き続き行われない。当日は
マスク着用で。

春には色とりどり
3万個の球根植える
タウンニュース

南足柄市の道の駅「足柄・金太郎のふる
さと」に隣接する農地で12月1、2週目
の週末に市民や市職員のボランティアに
よるチューリップの植栽作業が行われた。

道の駅来場者らに喜んでもらうと、市が
昨年から始めたもので、4日間で合計
約3万個の球根を植えた。市によれば、
昨年の好評を受け、今年はエリアを拡大
しているといい、見ごろを迎える5月に
は圧巻の光景が広がることになりそうだ。

今回植えたチューリップは観賞としてだ
けでなく、花摘みなど、自然と触れ合う
体験にも活用される予定。

「地方から改革モデルを作る」
デジタル大臣・行政改革担当大臣・
内閣府特命担当大臣(規制改革)
牧島かれん氏インタビュー
タウンニュース

インタビューに答える牧島大臣

10月に発足した岸田文雄内閣でデジタル
大臣として初入閣した牧島かれん衆議院
議員。総選挙を経て、第2次内閣でも大
臣職に就く牧島氏に抱負や展望を聞いた。
(聞き手・小田原支社長 野口康英) 

―改めて大臣としての職務が始まりまし
たが、抱負や決意をお聞かせください

「これまで自民党としてデジタル政策の
提言を取りまとめる事務局長でしたので、
私たちで発信してきたことがいよいよ自分
自身で、それを形にしていく立場になっ
たと重く受け止めています」

―就任後の日常は変わりましたか

「以前は新幹線で小田原に戻るときに
予定より一本早く乗れたら気軽に乗って
いましたが、今は駅の到着時間に警察の
方がいらっしゃる。閣僚として分刻みで
動く難しさはありますが、基本は変えず
にやっています」

―コロナを経て社会のあり様が大きく変
わる中、デジタルへの期待や責任につい
ての考えは

「デジタル化が進んでいればコロナ下で
もできたことがあったと痛感しています。
ただ、その中で”東京一極集中は是正で
きるのでは”ということも見えてきた。
地方で暮らす、または2地域で居住する
考えはコロナ禍を経たトレンドになりま
した。それを続けるにはしっかりデジタ
ル社会を作っていく必要がある。岸田総
理が『デジタル田園都市国家構想』を掲
げていますが、デジタルの基盤の上に生
活が築かれるモデルを地方から作ること
が次の政策提言となっていくと思います」

―デジタル技術は今や社会インフラの
一部です。さらに普及することで見え
てくる社会像は

「公共分野としての役所手続きのほか、
健康や医療、教育、防災などについて
DX(デジタルトランスフォーメーショ
ン=テクノロジーが人々の生活を豊かに
するという考え)を意識しています。
医療についてはマイナンバーカードと
健康保険証の一体化が進み、特定健診
や薬剤履歴などの情報がスマートフォン
上で確認できる制度を作りました。これ
は情報がやみくもに誰かに見られるとい
うことではなく、医師が健診結果を見る、
薬剤師が新たな薬を処方するために活用
するといったことです。自分の健康を一緒
に考えてほしい人に見てもらえるように
なるのは成果の一つとしてお伝えできる
ことです」

―若者や子ども、教育面でのデジタル
活用については

「一人1台のタブレット端末を個々の学
びに生かすGIGAスクール構想を前倒
しで進めましたが、もっとやるべきこと
はあります。現在はデジタル庁と厚労省、
文科省らで子どもに関するデータ連携を
目指すプロジェクトチームを発足させ、
困窮世帯や虐待が疑われる児童生徒の
ケアを行う実証実験を地方自治体で進め
ています。役所の福祉担当者が持つ情報
と学校が把握する生徒の様子などを重ね
ることで、小さなSOSからいち早く支
援できるようになると思っています」

―これまでデジタル化については『だれ
ひとり取り残さない』という言葉を伝え
てきました

「デジタルは難しいと思われる人がいる
のは受け止めています。支援員制度の拡
充などを進めながら、得意ではないが挑
戦したい方、スマホを使いこなしていな
い方たちにもアプローチをしたい。また
スマホを持っていないという方や、役所
の窓口で直接対面で相談したいといった
方の声も大事にしていきます」

―今回は規制改革や行政改革分野も担当
します

「3改革一体でないと社会は進まないと
提言してきたのは私たちです。これまで
は各セクションの大臣が一緒に改革を進
めてきましたが、今回から私一人と各省
庁という形で、3つの改革を進めます。
これらは一括で構造改革していかないと
いけないと思っています」

―テレワークなど、都心から県西にも目
が向けられています

「小田原市はスーパーシティ特区の申請
に手を挙げたり、チャレンジしてもらっ
ていますが、秦野市や南足柄市、足柄上
郡も下郡も『デジタル田園都市国家構想』
に高い関心を持っています。テレワーク
拠点としてもアクセスが良いエリアなの
で多くの方が来て関係人口が深まり、移住
を考える人が増える可能性もある。東京
一極集中からの変化が進むこの時代、県
西地域がその魅力をしっかり発信してい
くことが大切で、そのための基盤を地元
の代表として地域の皆さんとともに整え
ていきたいと思います

【動画あり】
真冬到来 しぶき氷 
福島県の猪苗代湖 
例年より早くお目見え
12/20(月) 福島民報

猪苗代湖の天神浜付近に姿を見せ
始めた「しぶき氷」

福島県猪苗代町の猪苗代湖天神浜付近で、
樹木などに掛かった波しぶきが凍ってで
きる「しぶき氷」が早くも姿を見せ始めた。

猪苗代観光協会によると、しぶき氷は例年
1月下旬ごろにできるが、連日の寒波の
冷え込みと強風で、例年より早くできたと
みられる。ただ今後気温が上がると、溶け
る可能性もあるという。

問い合わせは猪苗代観光協会へ。

 

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