秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

今年またツリ-輝く大磯プリ

2021-12-16 00:18:11 | 日記

ツリーきらめく
大磯プリンスホテル
タウンニュース

スパ棟に飾られたクリスマスツリー

大磯プリンスホテルに今年も華やかなクリ
スマスツリーが飾られて、宿泊客らの目を
楽しませている。12月25日(土)まで。

クリスマスを約1カ月後に控えた11月中旬
から電飾の点灯が始まった。スパ棟のツリー
は高さ約4m。金や銀、赤色のオーナメン
トが散りばめられ、電飾の輝きで夜が更け
るほどに幻想的にきらめく。ホテル敷地内
には、他にも小ぶりのクリスマスツリーが
3カ所に設置されている。

問い合わせは大磯プリンスホテル
【電話】0463・61・1111へ。

1枚に時代を映す
大磯港に昔の観光ポスター
タウンニュース

大磯港港湾管理事務所に展示
されたポスター

大磯港港湾管理事務所の1階に、大磯町の
昔の観光ポスターが展示されている。

町の倉庫に保管されていたもので、10月頃
に倉庫の整理をしていた際に発見された。
町や鉄道会社、バス会社が制作したものと
思われるが、日付が記載されているものが
少なく、作成年や保管していた理由などの
「詳細は不明」(町産業観光課)という。
浮世絵風のものや海水浴場のにぎやかさを
伝えているもの、水着姿の女性が溌溂とポー
ズを決めているものなど、ポスターが作ら
れた時代の様子が垣間見えるユニークな展
示となっている。

「海と太陽が似合う街。ファッショナブル・
リゾート 夏の湘南・大磯」「大磯の 汐風
さそう 夏景色」「渚小町によろしく。」な
ど大磯の魅力を伝えるキャッチコピーも様々。

国鉄時代のポスターもあり、海水浴シーズン
には東京方面から4日間有効の「大磯往復割
引きっぷ」が発行されていたこともわかる。

展示期間はとくに定められていないが、展示
替えが行われる場合もある。問い合わせは
大磯港港湾管理事務所【電話】0463・
61・5719へ。

なお港湾管理事務所の1階には、明治時代
から続く大磯海水浴場の歴史や大磯海岸で
見られる動植物などを紹介している展示室
もある。

道行く人を元気に
ど根性ミニトマト
タウンニュース


アスファルトの裂け目から伸び
るミニトマト

大磯町月京にあるバス停「東海大学大磯
病院」近くの歩道沿いに、高さ40cmほど
のミニトマトがアスファルトの隙間から
力強く茎を伸ばして、道行く人を和ませ
ている。

電柱の黄色い支線が地面と接する部分に
できたわずかな隙間から茎を伸ばすミニ
トマト。11月下旬の時点では6、7個の
青い実を成らせていた。近所に住む金田
侑子さん(82)は、そんな「ど根性ミニ
トマト」を蕾が花を咲かせていた頃から
気にかけてきた一人。毎週、現場近くの
スーパーへ買い物に出かけるたびに様子
を見守ってきた。周囲にその存在を伝え
たことで「初めて気が付いた」という人
も多かったという。金田さんから話を聞
いた近所の人が風で茎が倒れないよう支柱
を立ててあげたり、いたずらをされないよ
うに張り紙をするなど、今では近隣住民で
優しく見守っている。金田さんは「風にも
雨にも負けず育つ健気な姿にいつも元気を
もらっている。実が少しでも赤くなり、こ
のまま枯れずに冬を越してくれれば」と願
っている。 

大磯でミニマルシェ
10店舗が出店
タウンニュース

大豆発酵食品「SOYFFEE」などを
手掛けるShonan Soy Stud
io(大磯町西小磯123)の店舗前で、
12月23日(木)に「おさんぽマルシェ♪」
が開催される。午前11時から午後3時30分
まで。雨天中止。

洋菓子などのグルメ、可愛い雑貨、無農薬
野菜、愛犬のためのマッサージ、ワークショ
ップなど10ブースが出店する。「お散歩を
しながら、気軽にお立ち寄りください」と
主催者。駐車場なし。問い合わせはSho
nan Soy Studio
【電話】0463・79・8484へ。
営業日(木・金・土曜日)のみ電話対応可。

青空の下で太極拳
地元16団体が演武
タウンニュース

小田原城址公園の銅門広場で11月27日、
「いろはもみじ太極拳」が開かれた。
小田原太極拳同好会連合会、Hisayo―
HHB健康太極拳、小田原鞭杆(べんがん)
の会の主催。

地元の教室が一堂に会し、屋外で太極拳を
行う恒例行事。雨天や新型コロナもあり銅
門広場では3年ぶりの開催で、今回は16教
室・約150人が青空の下で八段錦、百花
拳などの演武=写真=を行った。また、来
賓のNPO法人鞭杆協会・楊崇理事長がデ
モンストレーションを行った。

小田原太極拳同好会連合会・永井康江会長
は「のびのびと演武できる幸せを感じまし
た。これからも稽古に励んでいきたい」と
話した。銅門広場には1998年に同連合
会が植樹したいろはもみじがあり、この日
も色づいたもみじが行事に彩りを添えてい
た。

真鶴町議会
2人に辞職勧告
青木、岩本氏 続投の意向
タウンニュース

町議会がある真鶴町役場

真鶴町の松本一彦前町長による選挙人
名簿不正コピー問題で、町議会は11月
30日、今年9月の町議選挙への出馬の
前にコピーを受け取っていた元町長の
青木健町議、前議長の岩本克美町議に
対する議員辞職勧告決議案を可決した。

議決に法的拘束力はなく、両町議は議員
を続ける意向を示している。
(12月7日起稿)

小田原競輪が存続へ
「巣ごもり需要」で黒字増
タウンニュース

小田原競輪場

小田原市は収支の赤字等から存廃を検討し
てきた「小田原競輪」についてインターネ
ット投票や経営改善策等で安定した収益が
期待できるとして、存続させる方針を固め
た。12月2日の市議会総務常任委員会で報
告した。

小田原競輪は戦後の復興事業として1949年
に設立。競輪事業による収益で市の財政に
貢献してきた。

しかしレジャーの多様化やファン層の高齢
化等で人気が下火になると来場者が減少、
91年度の売り上げ約551億円、繰出金48
億円をピークに減少傾向にあった。2012年
度と15年度、17年度は一般会計への繰り出
しを継続したものの実質単年度収支は赤字
だった。

そこで市は施設の老朽化が進んでいる状況
等も踏まえ、18年度に庁内関係課で検討会
議を設置して19年度から経営改善に着手。
民間包括委託をして業務を見直したほか、
新たなファン層の獲得を目指して「ガール
ズケイリン」や川崎競輪場を借り上げた
「ミッドナイト競輪」、午前中開催の「モー
ニング競輪」を取り入れた。その結果黒字
転換、21年度は163億円の売り上げで5
億円の黒字となる見込みで、一般会計に1
億円が繰り入れられる見通しという。また
22年度以降も黒字が見込めるとして施設の
老朽化に関しても「一定の改修を計画的に
実施できる見通しが立った」としている。

黒字化に大きく寄与したのがインターネッ
ト投票。スマホなどから投票できる手軽さ
がコロナ禍の”巣ごもり需要”とマッチし、
利用者が増加した。特に20年度に試行導入
し、今年度から本格実施した「モーニング
競輪」は競合相手が少なく収益拡大につな
がった。さらにライブ配信サービスで生中
継と解説を行うことで、若い世代の取り込
みに繋がった。市公営事業部は「最近はイ
ンターネット投票をきっかけに競輪場を訪
れる人もいる」と話す。

なお市は「基本的には存続させるが、赤字
もしくは赤字が予測される状況となった場
合には廃止を検討する」方針を継続すると
いう。

 

コメント
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