秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

訪問先の豪で溺死した高校生

2019-03-31 01:05:22 | 日記
豪で高校男子2人水死、
校長が涙で謝罪「大変残念」
3/30(土) カナロコ



記者会見で事故当日の状況を説明する菊池久
校長(右)=横浜市緑区の神奈川大付属高

神奈川大付属高(横浜市緑区)の男子生徒2人が
訪問先のオーストラリアで溺死した事故を受け、
同校は30日会見を開いた。菊池久校長は「この
ような結果になったことは大変残念だ。ご家族や
関係者の皆さまに深くおわび申し上げる」と涙ぐ
みながら謝罪した。

同校によると、同国での海外プログラムは昨年に
続き2回目。現地のカンドラ・シティ・プライ
ベート・スクールの生徒と交流するほか、植物や
海など環境について学ぶエコツアーも組み込まれ
ていた。

事故のあった29日は、エコツアーの一環でマッケ
ンジー湖のビーチに立ち寄った。1時間ほどの自由
行動を予定し、天候にも恵まれ、水温も特に冷たく
はなかったという。湖岸にはほかに100人ほどの
観光客がいたが、ライフセーバーはいなかった。

教員2人のうち1人は昨年も引率した経験があり、
菊池校長は「現地の様子が分かっているつもりだ
ったが、危険性について学校の認識が欠けていた。
今後はプログラムの内容を検証し、再発防止に努め
たい」と述べた。




亡くなった2人については、「非常に明るく、元気
のいい生徒。みんなからも好かれていた」と話した。
30日には副校長らと遺族が現地へ向かった。学校
側は今後、緊急保護者会の開催も検討していくとした。

横浜赤レンガ倉庫で「フラワーガーデン」 
4月21日まで
3/30(土)



開幕式であいさつする五十嵐光晴社長
(左から3人目)=横浜赤レンガ倉庫

草花で春の訪れを演出する「フラワーガーデン
2019」が29日、横浜・みなとみらい21
(MM21)地区の横浜赤レンガ倉庫で始まった。

13回目の今年は「港の見えるフラワーガーデン」
をテーマに、約8千株の花木を使用した植栽で同
倉庫の広場を演出した。また、「花と食」の文化
が融合したドライフラワーカフェ&バーを併設し、
食べられる花を使った食べ物や飲み物が楽しめる。

同日行われた開幕式で、横浜赤レンガ(横浜市中区)
の五十嵐光晴社長は、「さまざまな視点での楽しみ
方がある。春を楽しんでください」とあいさつした。




4月21日まで。午後6時から午後11時までは
会場全体がライトアップされる。

おいしい水 安定供給へ
中井町 水道事業で支援協定
タウンニュース



協定書を交わした杉山町長(右)と横浜ウォー
ターの五十川健郎代表取締役社長=中井町役場

地下水を水道水として供給している中井町は、
横浜ウォーター株式会社と「水道事業経営基盤
強化に向けた支援協定」を3月22日に締結した。

水道事業の創設から47年が経過し、老朽化に伴う
施設や管路の更新に多額の投資が必要となり、
人口減少による水需要の低下などの影響もあって、
同町でも安定的・効率的な水道事業の運営に課題
が生じている。そのため町は2016年度から、
横浜市が有する水道事業ノウハウを生かした同社
の支援を受け、19年度からの11年間を計画期間と
する水道事業経営戦略を今年度策定した。

今回の協定締結は、経営戦略の策定業務を通じて
築き上げた関係を今後も継続して両者が持つ技術
や知見を活用し、町の水道事業経営をさらに強化
していくことがねらい。

支援事項として、適切な水道事業経営や危機管理に
関するアドバイス、横浜市水道局との情報交換など
が盛り込まれた。杉山祐一町長は「職員の技術力の
向上や、安定した持続可能な水道事業経営を図れる
ことが期待できる」と話した。

同町の水道料金は、給水人口5000〜1万人規模
の自治体のなかでは全国で2番目に安いという。




江戸の音楽を舞台に
31日 若手演奏家が企画
タウンニュース

七夕に織姫と彦星のデートを邪魔するお喋りな流星が、
雷家族の大げんかを語り出す清元節の演目「流星」を
紙芝居で紹介するなど、初心者から楽しめる伝統音楽
のコンサート「江戸東京音楽物語」が3月31日(日)
に秦野市文化会館小ホールで開かれる。東田原の浄瑠
璃演奏家・浦田友里さん(27)=人物風土記で紹介=
が企画・構成し、初めて開催。浦田さんは箏と哥澤節
(うたざわぶし)の演目に出演する予定。午後2時開
演(1時半開場)。

現在ではめったに聴けないロマンチックな音色の弦楽
器「月琴」や、江戸と明治の箏曲の聴き比べを楽しめ
るほか、江戸っ子特有の美学が詰った「清元節(きよ
もとぶし)」、艶っぽく格調高い三味線音楽「哥澤節」、
幕末の庶民の流行歌にルーツを持つ「端唄(はうた)」
の演奏家が一堂に会す贅沢な演奏会だ。浦田さんは「わく
わくしています。1つの舞台として楽しんでもらえたら」
と話す。

問い合わせは浦田さん【携帯電話】090・8317・
5395へ。入場券は一般1500円(学生1000円)、
文化会館で販売。

邦楽コンサート「江戸東京音楽物語」を3月31日に
秦野市文化会館で開く
浦田 友里さん
東田原在住 27歳
タウンニュース



「伝統は清新なり」

○…「楽譜や録音技術のない時代から音楽が伝わり、
今、私に届いた。それがいいなって思う」。女流清元
最年少の浄瑠璃演奏家「清元延寿鏡(きよもとのぶ
じゅきょう)」であり、箏奏者。三味線音楽・哥澤
(うたざわ)節では「哥澤芝虎鏡(しばこきょう)」と
いう名も持つ。エンターテイメント性を追求した今回
のコンサートは自らが企画し準備を進めてきた。
「伝統音楽は時代の流行を取り入れ変化しながら伝わ
ってきた。国の無形文化財であっても、100年後は
違う形になって良い。”生きている姿”を見てほしい」。
清楚で柔らかな雰囲気をまといつつ、その言葉は力強い。

○…東田原出身。4歳で箏を習い始めた。県立相模大野
高校を卒業後、東京藝大箏曲生田流専攻に進学。授業で
清元志寿子(しずこ)太夫氏の情緒あふれる生の語りを
聴き、「強烈に魅力を感じた」。卒業後、同大の清元
専攻に入り直し、同氏に弟子入り。卒業後も演奏活動を
続けている。「自分の中に知識が増えると、歌詞と歌詞
の間にある世界を想像できる要素になっていく。だから
清元が好き」




○…休日は歌舞伎座に足を運ぶ。「清元は歌舞伎と共に
発展してきたので」。勉強のために江戸の空気を味わう
日もあれば、流行りの映画『ボヘミアン・ラプソディ』を
観に行く日も。「映画館によって音響が違って感動した」と
無邪気な笑顔を浮かべる。

○…初心者にもわかりやすいよう紙芝居付きで企画した
清元のミニコンサートは、子どもたちに好評。東中吹奏
楽部の同級生・柳澤愛さんと始めた、マリンバと箏の異色
のコンサートも地元で人気だ。伝統音楽の可能性を広げ
ようと伝え方を工夫する事に「まずは道を究めるべき」
という厳しい声もある。悩みながらも、師匠や先輩、
仲間に見守られ、若き音楽家は前を向く。


コメント
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