秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

首相防衛大学校の卒業式で訓示

2019-03-18 00:33:34 | 日記
首相「政治も責任を果たす」 
防大卒業式で改憲に意欲
3/17(日) カナロコ



安倍晋三首相は17日、防衛大学校(神奈川県
横須賀市走水)の卒業式で訓示し、憲法に自衛隊
を明記する9条改正への意欲を改めて示した。
「自衛隊が強い誇りを持って職務を全うできる
よう、環境を整えるため全力を尽くす」と強調、
憲法改正を念頭に「政治も責任を果たす」と述べた。



帽子を投げて走り出す卒業生たち

首相は式に招かれた1976年の卒業生を前に、
在学中に自衛隊の違憲判決が出たと言及。「心ない
批判にさらされたかもしれない」とした上で、
「数々の困難な現場で国民の命と平和な暮らし
を守り抜いていただいた。今や自衛隊は国民の
9割から信頼を勝ち得ている」と自衛隊を憲法
に明記する意義をにじませた。




一方、昨年は言及した北朝鮮の核・ミサイル開発
には触れなかった。拉致問題解決に向け、一定の
融和姿勢を示したとみられる。

安全保障環境に関しては、宇宙・サイバー空間と
いった新領域への対応の必要性に触れ「陸、海、
空の従来の枠組みにとらわれた発想では、この国
を守り抜くことはできない」と指摘。昨年末に策
定した防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」を踏
まえ、「次なる時代の防衛力構築に向け、抜本的
に異なる速度で変革を推し進める」と訴えた。

岩屋毅防衛相は「国民の期待と信頼に応える防衛力
を作るため、全力を尽くしてほしい」と述べた。

本科の卒業生は留学生を除くと478人で、うち
女性は48人。留学生はタイやモンゴルなど9カ国
の計25人だった。自衛官任命数は429人で、
内訳は陸自210人、海自114人、空自105人。
任官辞退者は昨年より11人増え49人となったが、
同大は「要因はまだ分析できていない」としている。

横浜港のシンボル灯台、20日廃止 
紅白一対80年余り
神奈川新聞 2019年03月17日



横浜港のシンボル、横浜外防波堤北灯台。
横浜航路をはさんだ南灯台とともに廃止される
=横浜港

横浜港を入出港するクルーズ客船や貨物船の
道しるべとして横浜航路を照らしてきた横浜
外防波堤北灯台と南灯台が20日に廃止され、
消灯する。キャンドルのような愛らしいシル
エットは横浜港のシンボルマークに採用される
など、市民からも親しまれた紅白一対の灯台は、
港湾関係者に惜しまれつつ灯台としての80年
余りの歴史に幕を閉じ、今後は船舶の航路を示
す標識として港の安全を守り続ける。

横浜海上保安部によると、二つの灯台は1935年
4月10日に設置され、初点灯した。横浜ベイ
ブリッジ両岸部の真下に位置しており、大黒ふ
頭側にある赤色の北灯台は赤い光を、本牧ふ頭
側の白い南灯台は緑色の光をそれぞれ放った。

横浜ベイブリッジが89年に開通した際、
「橋梁(きょうりょう)灯」と呼ばれる標識が
掲げられ、灯台としての必要性が低くなっていた。




横浜海上保安部は廃止により灯台の光が消える
ため、付近を航行する船舶に注意を呼び掛けて
いる。水先人の男性は「ベイブリッジよりも以前
からこの灯台があっただけに、残念でならない」
と惜しむ。

灯台と付属舎の建物は市が取得し、今後は航路
標識の一種「立標(りっぴょう)」として市が
管理する。市は81年、横浜港港湾管理30周年
を記念して、横浜港シンボルマークを公募した結果、
横浜外防波堤南灯台と貨物船の情景を描いたデザ
インを採用。横浜港の初入港記念盾などで使われ
ている。

水彩画と似顔絵地元作家二人展
タウンニュース

田中さんの作品



県立大磯城山公園の旧吉田茂邸地区管理休憩棟で
3月21日(木・祝)から23日(土)まで、大磯町
と平塚市在住の作家2人による水彩画と似顔絵の
展示が行われる。午前9時から午後5時(最終日は
4時)まで。入場無料。

水彩画の川崎尚人さんと、似顔絵の田中みのる
さんの作品を展示。川崎さんは自然や建築物な
どの風景画、田中さんはタレントや政治家など
有名人の似顔絵を展示する。




田中さんによる似顔絵コーナーも開催。午前10時
から正午までと、午後1時から3時まで。1枚500円。

駐車場あり(土日祝日は有料)。問い合わせは
同公園管理事務所【電話】0463・61・0355へ。

秦野で活躍した陶芸家
三浦乾也の作品展示
27日から本町公民館で
タウンニュース



三浦氏の作品

「三浦乾也(けんや)〜没後130年企画展〜」が
3月27日(水)から4月9日(火)まで秦野市立
本町公民館で開催される。時間は午前8時半から
午後5時まで。入場無料。また、三浦乾也研究家
の三武英行さんによる講演会が3月31日(日)の
午後1時半から同館音楽室で行われる。

三浦氏は、江戸末期から明治初期の陶芸家。1870年、
秦野市の十日市場と呼ばれた尚古園(しょうこえん)
で日本初の「通信用碍子」の試作に成功したとされ
ている。芸術家として作品を作るだけでなく、地域
の殖産興業に大きな足跡を残した人物。

問い合わせは同館
【電話】0463・84・5100へ。

三浦乾也~没後130年企画展~
2019年3月27日〜2019年4月9日
8:30開始 〜 17:00終了
神奈川県秦野市入船町12−2
費用:無料
問い合わせ先:秦野市立本町公民館
TEL:0463-84-5100




国府津に地元材の保育園
古民家の建具・古道具も活用
タウンニュース



杉の無垢材の床に座り語らう
関山理事長(左)と杉山さん

暮らしに木を取り入れ子育てに生かす取り組み
として、小田原市が東京おもちゃ美術館と2016年
に調印した「ウッドスタート宣言」。市が進める
ウッドスタート事業に共感したNPO法人もあな
キッズ自然楽校(関山隆一理事長)が、小田原産
の無垢材を使った「おだわら・もあな保育園」を
国府津に開設した。認可小規模保育施設で、0歳
から2歳の乳幼児9人が4月から入所する。

設計・デザインは栄町の「ケムリデザインワークス」、
施工は久野の瀬戸建設(株)が担当。床には杉の
無垢材を施し、腰壁には板橋の築90年の古民家の
建具を再利用している。また、古民家で使われて
いた羽釜や蓄音機、餅を入れる箱などの古道具を
活用し、看板や玄関灯、ブックスタンドに。テー
ブルや椅子、食器類は桑原の(株)ラ・ルースが
製造する木工製品を使う予定だ。

建材からつくり手まで、「オール小田原」の保育園。
「木の温もりを感じながらのびのびと成長できる
環境にしたい」と関山理事長。瀬戸建設の杉山大輔
さんは「空間を通じて、地元の自然の奥深さと産業
の結びつきを伝えていけたら」と話す。


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