高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

歴史番組の創作と真実

2023-08-01 08:18:00 | 日記
私は歴史小説を読むのが好きである。
“小説” なので、そこには作者の想像が多分に入っているが、
時代考証をきっちりしている作家さんが多い。📚

歴史のことは、小説を通して知るだけだが、
時代時代の『常識』があり、
今のものとはだいぶ違っている部分がある。

今の時代では “理不尽” な事も、
その時代には “仕方がない事” と受け入れられている。
そんな小説を読むと、
『気の毒』というより『潔し』と思ってしまう。 

今観ている時代物テレビドラマは、
“今時” の考え方が多分に入っているような気がする。
違和感を覚えつつ見ていると、📺
一国一城の主が、
妻の最期に泣き叫び、家臣に取り押さえられるシーンがあった。

お家第一、国を治め家名を守ることが役目の殿様が、
あんなことする?
世継ぎとして育てられ、
洗脳のごとく自分の立場を教え込まれている人が? 🤔

単に私の好みの問題かもしれないけど。 
脚本家の思いを受け入れられない。
これも “老いの頑固さ” ?

ネットで偶然見かけた歴史学者さんの意見。
「戦国武将の考えはこうだった」というのを見、
ちょっと心が落ち着いた。

事実を語るものではないのだから、なんでもありなのだから。
他でも、『現代的感覚の時代物』があり、
面白く受け入れられてきたのだが。 

頭が固くなった、ということで。
70過ぎの婆さんのひとり言。

 🤔📚🤔 









コメント
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