50オヤジの独り言

50歳既婚、子供なし、犬2匹と金沢市内に住むオヤジの独り言です。

カリスマコンサルとは??

2011-07-05 16:06:34 | 仕事
1ヶ月ほど前に

たまたまネットでこの記事を読んだんですが

非常に納得感のある内容でした。

-----日経WOMANより一部抜粋----------------------------

コンサルタントの仕事はなかなか奥深い。たとえば企業のトップに対するインパクトでいうと、三つの発展段階があるように思う。第一段階は、論理・分析攻め。正しい(と思われる)解を自分で求めることができ、それをファクトと分析で論理的に説得しようとする段階だ。たとえば、他の投資を全部凍結してでもすぐ中国に進出すべきという提案に、社長が「いやだなぁ」と言ったら、次の日、更に150ページの分析でぐうの音も出ないほど徹底的にたたみかける。更に難色を示されたら、更に分析をする。論理はほぼ完璧になる。社長のタイプにもよるが、この場合八割がた中国へは進出しない。

 次の段階はやや面白い。社長が中国進出に反対と知ると原因を探ろうとする。単に個人的に大陸が嫌いらしい、と知ると、単純に好きになってもらおうとする。一緒に連れて行こうか、など、楽しいことを考え始める。分析もレポート書きも全て放り投げて視察旅行の最高の演出を考えたりするわけだ。成功の確率はぐっとあがる。

 最後はかなりの完成形だ。社長に、「こいつが言うならやってみるか」と思わせるオーラと信頼関係だと思う。コンサルタントが人間力で仕事をする段階だ。

 自分はゆっくりよちよち第二段階くらいまで登りかけた気がする。三番目の山は高すぎた。これ以上長居してもたぶん次に行けないな、とわかっていたので、起業を決意してコンサルタントを辞めるときも、案外未練はなかった。




これは先日DeNAのCEOを退任された南場智子女史のインタビュー記事です。

一応キャリアカウンセラーというかキャリアコンサルの仕事を
私もしておりまして転職希望者に対する接し方の部分で
非常に納得できる部分がありました。

仕事で転職者とのかかわりを持つ中で
なんとなくというか漠然と考えていたことを
非常にわかりやすく簡潔にまとめていただいた感がありましたね~

ぶっちゃけ最後は人間力!!



復興相になるなりいきなり上から目線で
無礼な振る舞いを行うおっさんには
こういう発想は皆無なんでしょうね・・・・