50オヤジの独り言

50歳既婚、子供なし、犬2匹と金沢市内に住むオヤジの独り言です。

技術選富山県予選(初日)

2008-01-26 21:48:27 | スキー
見に行ってきました。

いやあ本当にレベル高いです。びっくり!!

特に若い選手のすべりには切れがありますね・・

私は今日は中回りと不整地小回りを見ていました。

中回りのバーンはややフォールラインのずれた中斜面。

外スキーをしっかり動かしてスキーを走らせた選手に高得点が出ていたように

思います。

そういう中で高瀬選手の中回りはやはり良かったです。

切り替えが鋭く谷回りの部分で板のトップシートをしっかり

下に向けていました。

米丘選手は作戦ミスですかね~弧が大きすぎて切り替え時にやや圧が

抜けてしまっていたように思いました。

あと坂口選手や安達選手のすべりは良かったです。

ターンの後半に板を走らせる選手が80点後半

さらにそのまま切れのある谷回りにつなげている選手が90点に

届いていたような感じでしょうか・・

小回りは非常に深い不連続のこぶができておりました。

時折ガスがかかっており選手によっては不運なコンディションで

滑らざるを得なかった人もいたように思います。

ラインは最終的には右はじと中央にできていたようです。

右側は深くで大きな溝が、中央は細かいピッチのこぶができていたようです。

この種目は自分の滑りにあわせてどちらのラインを選択するかという

タクティクスが大きかったように思います。

ここでも不運というか選択ミスだったように思われるのが米丘選手、

右側の深い溝をなんなくおりてきていましたが

溝が深すぎたようでややタイミングをはずしてしまったようで

彼特有の切れ味の鋭いすべりではなかったように思います。
(たぶんそれでもラップじゃないかな・・)

結果論ですが米丘選手の持ち味を見せるには中央の細かいピッチを

選択したほうが良かったのでは??

高瀬選手も右側の深いラインを選択、きれいにまとめてきたように思います。

中央のこぶを果敢に攻めて高得点をたたき出したのは小林誠選手、

あと点数を見て納得いかないような表情をしていましたが

渡辺昭太郎選手のすべりも良かったと思います。

今日の極楽坂は気温が低かったのでそこそこ雪はしまっていたのですが

湿度が高い雪質のために足場を作るのが難しいかったように

思います。そういう意味では大回り系はパワーで雪面を押さえつけて

これる競技上がりの若手選手が高得点をたたき出していたように思います。

明日は急斜面小回りと大回り、

優勝争いは高瀬選手が一歩抜け出した感がありますが

全日本の椅子争いは最後まで目が離せそうにありません。