備忘録 「一つの中国」というリトマス試験紙

「黒い人」のメルマガより

（引用開始）

A「世界で中国はただ一つである」
B「台湾は中国の不可分の一部である」
C「中華人民共和国は中国を代表する唯一の合法政府である」

中国の「一つの中国」は　A B C の三要件すべて

日本は　B　中国の立場を「十分理解し尊重する」　承認していない
 米国は　A　Bついて　中国側の立場を認知する。　承認していない 

であり、「中華人民共和国は中国を代表する唯一の合法政府である」以外は
異なる解釈で す。
　ある意味、これがメディアと解説者などのリトマス試験紙になっています。

昨日、ある 報道番組では、『米国の「台湾は中国の一部であるとする」
ワンチャイナポリシーが揺ら ぎ始めている』と?の報道をしていました。
これは中国の立場であり、米国の立場ではな いのです。
気を付けないと『台湾は中国の一部と世界が認めている』という
中国のプロパ ガンダに洗脳されてしまいます。

　逆に言えば、そのような報道を行っている報道機関やコメンテーターは、
中国のプロパ ガンダ機関であり、工作員ともいえるのです。
　特にウクライナ問題以降、様々な分野で ミスリードが行われており、
それがある意味、リトマス試験紙として非常に有効に機能し ていると
いえます。

（引用終了）

歴史的事実として、「中華人民共和国」政府は、
一度たりとも、台湾を「統治」したことはありません。