11月中に3者面談があり、受験校が決定します。
志望校決定からが、直前期です。
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直前期の学習の主役は過去問です。
志望校の過去問を解いてみます。
過去問が、そっくり同じ形で出ることはありません。
しかし、難易度、形式、よく出る範囲が一緒の
過去問を解くことが、一番の対策になります。は
過去問グルグル回し学習法
過去問を解いてみると、思ったように点数がとれず、
ショックを受けるかもしれません。
過去問を、まず解いてみるのは、「苦手単元」を
洗いだすためです。
真面目な受験生は解き直しをしてくれます。
しかし、できなかった問題だけを復習しても不十分です。
できなかった問題は「勉強不足だったこと」が原因です。
しかし、「その問題だけ勉強不足だった」ということは少ない。
社会で「武家諸法度」を覚えていなかったら、
「江戸時代」の単元ごと勉強不足である可能性が高いです。
できなかった問題だけでなく、「その単元全体」を復習しましょう。
苦手単元を克服したら、もう一度、過去問を解きます。
もう一度解く目的は「ニガテ克服が完了しているかを確認するため」です。
- 何が出るかわかっている「1度解いた過去問」で、
- 「問題集で復習した後」に、
という「できなければおかしい状況」でもう一度解いても、
必ず間違えてしまう問題が出てきます。
また間違えた問題はもう一度単元ごと復習をしましょう。
こうして、過去問を何度も解きなおし、
5教科の合計が、「合格最低点+10%」
あるいは「合格平均点」になるまで何度も解きます。
これが、「過去問グルグル回し」です。
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「入試直前期に新しい問題集に手を付けるべきでない」
良く言われることですが、12月、1月ならば
新しい教材を行っても良いと思います。
「繰り返して覚える 入試の基礎ドリル300問」
(教英出版)
「1問1答式」の問題集です。
1回目がヒントあり、2回目がヒントなしですが、
Web上で、「無限おかわり」ができるのがミソです。
2019年9月に2020年度受験版が出版されました。
(「無限おかわり」は2021年3月末まで)
未来を切り開く学力シリーズ・中学数学発展編
(文芸春秋社)
「方程式と関数」「図形」「確率・統計と総まとめ」
「入試実践編」
受験の数学は、複数の単元が組み合わされます。
例えば「一次関数」のグラフに図形が乗ったりとか。
上3つをはじめて行う人は、「チェックテスト」から
入って、苦手分野だけを行います。
「入試実践編」は上位高を受ける人だけ必要です。
英語長文レベル別問題集
1 超基礎編(東進ブックス)
高校生向けの教材ですが、公立高入試レベルです。
高校入試レベルの教材で、音読用CDがあるのは、
少ないのですが、音読は大事です。
1周解いたあと、1日15分の音読で何周かします。
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