大学病院では、週に1回、教授による総回診が行われます。
【古典的なスタイル】
病棟内に、看護師長の放送が鳴りわたります。
「ただいまより、○○教授の総回診がございます。
患者さまは病室にてお待ちください。」
教授を先頭に、助教授(今は準教授)以下のDrが
大名行列よろしく、病棟内を練り歩き、各病室では、
主治医と患者が直立不動でお待ちする。
__________________________
このような「白い巨頭」バージョンは少なくなりましたが、
まだまだ古い部分が残っているところは多いですね。
総回診の前に、「カンファレンス」が行われます。
主治医の若い先生が、教授にたいし、受け持ち患者の
所見、検査データー、レントゲン写真等を提示します。
微に入り、細にいり、厳しいご指摘、ご指導をうけます。
だいたい土日を潰して準備する先生が多いようですね。
確かに、教授の経験・知識に触れる機会は貴重で、
医師としての生き様、哲学までを学ぶ場です。
ただし、よねには疑問が多いシステムです。
3時間ぐらいかけてやるのです。
一人の若い先生が、ご指導を受けている際、
ベテランの先生はやることがありません。
中には寝てしまう先生もいます。
若い先生には、他の先生の発表が勉強になるように
思われるかにみえますが、さに非ず。
自分の発表のことで頭がいっぱいで、
心ここに非ず、といったところです。
_________________________
さて、よねは自分の総回診の経験を書いていません。
上記の光景は、学生時代に目撃した某内科のものです。
医者になってからは、他の科のカンファレンスを
聞いているほど余裕はありません。
さて、よねは北大の【よねの科】に所属しています。
【よねの科の総回診】
カンファレンス-25分。
若い先生が症例の要点のみを報告する。
教授も「意地悪な細かい」質問はしない。
その後に総回診なのですが・・・・・
総回診-教授と婦長の2名のみ。
シンプルすぎます。
【古典的なスタイル】
病棟内に、看護師長の放送が鳴りわたります。
「ただいまより、○○教授の総回診がございます。
患者さまは病室にてお待ちください。」
教授を先頭に、助教授(今は準教授)以下のDrが
大名行列よろしく、病棟内を練り歩き、各病室では、
主治医と患者が直立不動でお待ちする。
__________________________
このような「白い巨頭」バージョンは少なくなりましたが、
まだまだ古い部分が残っているところは多いですね。
総回診の前に、「カンファレンス」が行われます。
主治医の若い先生が、教授にたいし、受け持ち患者の
所見、検査データー、レントゲン写真等を提示します。
微に入り、細にいり、厳しいご指摘、ご指導をうけます。
だいたい土日を潰して準備する先生が多いようですね。
確かに、教授の経験・知識に触れる機会は貴重で、
医師としての生き様、哲学までを学ぶ場です。
ただし、よねには疑問が多いシステムです。
3時間ぐらいかけてやるのです。
一人の若い先生が、ご指導を受けている際、
ベテランの先生はやることがありません。
中には寝てしまう先生もいます。
若い先生には、他の先生の発表が勉強になるように
思われるかにみえますが、さに非ず。
自分の発表のことで頭がいっぱいで、
心ここに非ず、といったところです。
_________________________
さて、よねは自分の総回診の経験を書いていません。
上記の光景は、学生時代に目撃した某内科のものです。
医者になってからは、他の科のカンファレンスを
聞いているほど余裕はありません。
さて、よねは北大の【よねの科】に所属しています。
【よねの科の総回診】
カンファレンス-25分。
若い先生が症例の要点のみを報告する。
教授も「意地悪な細かい」質問はしない。
その後に総回診なのですが・・・・・
総回診-教授と婦長の2名のみ。
シンプルすぎます。
よねの場合、一人で一日三回診ですね。