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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

霜月とは・・・

2018年12月11日 | Weblog

 旧暦の霜月。古人の思考力に脱帽である。子どもの頃の朝には、霜がびっしりと降りて、雪まがいに真っ白だった。祖母は、寒がりの孫のためにでなく、籾殻を焼くのに、焚火をしている。そこで着換えようとする孫を、呆れて見ていた。わざわざ寒い外でなく、家の中での着替えの方がいいのを。

 着替えると、温かくなるのが不思議であった。早朝は、風も余り出ていなくて、一斗缶を逆さに被せて、そこに少しづつ籾殻を置いていく。ふすふすと燻し焼にしていくのも、手間であり、ちょっとした工夫も必要で、いい加減にすると燃えてしまう。祖母はそういった、微妙な調整に長けていた。

 はで足を組むのも、祖母が遣ると余程の事がないと倒れない。木が寿命であったり、記録的な台風以外はびくともしなかった。祖母は無学で、自分の名前はかろうじて書けたが、どうやって学んだのか、数学の理論を好く知っていた。きっとそれは、長年の感と熟練の技で、覚えたものと察する。

 長男の跡取りと大事にされ、何でも言うことを聞いていた兄が、全く気付かないというのが信じ難い。小さな頃から、祖母の傍を離れずに、していることを疑問に思っていたことが、これ程に記憶に残っていたものかと、有り難く想える。かと言って、それを再現せよ、と言われても不可能でもある。

 それには土地勘も必要で、稲を刈って干す頃の、風の通り具合や、田のどの場所に作ればいいかが分らないからだ。長年、そういった事をやってこそ解る。見ていたからといっても、そう簡単にはできないものだ。祖母も、亡くなって50年近くになるのだ。況してや時は還っては来ない。無念だが。

 今朝は、気温の低さに、暖房を点けておいた。トイレの出入りで、ドアが開けっぱなしになるのを、箱を置いて防ぐ。寒いので、毛布の上に丸まっており、早寝息をたてている。勤務の時間が迫っていたので、心を残しながら出掛けた。激務を終えて帰宅するとニャンとも言わない。嵐も吹いてなく。

 昨年には、悪戯ばかりなので、パソコンの部屋からは閉め出していたが、今年は、用意している箱に、大きくなってしまって納まらない。加えて、寒いのを知っており寄り付かない。利口なのである。自分の居場所と決めており、入れないと騒ぐ。内緒なのでこれに困り果てる。暖房代は幾らになる。

 ランタナも、実に真面目に、毎年咲いてくれる。冬の間は室内で、初夏過ぎには外で管理。

 

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不便さも・・・

2018年12月10日 | Weblog

 天気がいいので、押し入れに仕舞いかけた蒲団を干し、慌てて洗濯に掛かる。休刊日なので、ゆっくりしてしまった。雲があるものの、西高東低の気圧配置で、時雨の心配もないようだ。通行解除となった道路を走行しておこうと、隣市まで出掛ける。対向車線であったのが解消されていた。

 郵便局からの帰りに、手当てをして欲しい電話が入る。午後を回ると言うので、その方がいいことを伝え帰宅する。図書館は休館だし、暇ではないが時間はある。首と肩やリンパ腺に、毒が溜まっている。何よりも、足首が冷たい。痛みさえ感じないようで、刺激をしてみる。血液が凍ってる。

 前回、持って帰っていたナルニア国物語、未だ観ていなかったようで、DVDをセットして見せる。足の裏も枇杷葉ローションで揉むが、一向に温もらないので、温灸に換える。それにしても、しんどくはないのかと不思議になる。こんなに足が冷たくては、動きが悪くなる。でも冷たい儘だ。

 施行しているこちらも、凍り付くような想いであるが、せっせと暖を取る。ストーブを点け、暖房も入れているのに、温かくならない。本人は苦痛らしさがさっぱりない。若さでもあるんだろうなぁ、と内心で想う。そうこうする内に、身体の内部が視えてき始め、胃腸以外は至って健康だが。

 すばるが、居り場がないと、ドアを行ったり来たりで落ち着かない。どうにも気になるのか、膝にまで上がって匂いを嗅いでいる。何もしないと分かるが、傍を離れようとしないでいる。何時もだと、温かなストーブからは動かないのに。可笑しくて笑うと機嫌が悪くなって、人形の側に隠れた。

 治療も終わり、一息つこうとお茶にする。お好み焼きがあったので、温めて食べ、食欲旺盛な若さに、ケーキも勧める。お腹が空いていては、帰宅途上で倒れても困るので、と言うと笑っていた。治療満足で帰って行った。彼女の手当てをしていて、疲れがないのも不思議だ。そういう組み合わせ。

 職場の事を話しているが、わたくしは他の人には喋らない。他人の集まりで、不平不満がないのが可笑しい。然し、名指しでの中傷はしたくないし、そういう感情では一緒に業務をしたくないので、可能な限り、耳は容れ物にしているのだ。自分の頭の上の蠅も追えないのに、他人のこと処ではない。

 ナルニア国物語 日本語で聴いてはいけない。折角のピーターの良さも消える。役者さんには申し訳ないが、出演者の声で聴いてほしい。加えて、原作も読んで。読書が苦手な方もおいでだろうが、虜になってしまうよ。活字の面白さには、映像以外の想像力が培われる。ワクワク感は未知との遭遇。

 冬の宇宙は、西高東低で大気は澄み、星の瞬きも増していく。さあ、防寒具を身に纏い眺めてみよう。

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例年の・・・

2018年12月09日 | Weblog

 昨夜からの冷え込みに、漸く何時も通りの気温になったのはいいが、宇宙が晴れてくれない。ふたご座流星群も近いというのに、暗澹たる気持ちである。相変わらず国会では、時間稼ぎのしょうもない案件に夢中になり、審議も何も強硬策ばかり。日本人の人の好さそのものの無謀振り。

 ニュースも、暗いものばかりで気が沈む。勤務に行くのに体温を測る。通草も千振も効いてくれたようで、平熱に戻った。今朝はちゃんと起きて、弁当も作ったし、洗濯も済ませた。熱があったりだと、どうにもだるくて動けない。然し、事前に連絡をするのも、どうかと気が引けるが。

 今週末には、クラシックバレエの白鳥の湖があり、知人等と出かける予定にしているが、むち打ちになった者が居て、枇杷葉の生葉を持って行くことに。患部に当てても好いが、足の裏が意外と効く。腰も重要で、身体を支えてくれる大切な箇所だ。安易に考えていると長引くことにも。

 本箱の児童書が増え過ぎて、床の上に溢れている。職場の子持ちに話すと、貰ってくれると言う。袋に全部は入りきらず、何回かに分けて持って行くことに。それにしてもよくまあこれだけ買ったもの。殆どが初版本で、日焼け以外は綺麗な状態だ。然し、サインが入っているので拙い。

 で。奥の方に突っ込んでいたSFが出てきて、思わずのけぞる。宇宙怪獣ラモックスである。思わず読み出し、古典の面白さに惹きこまれる。アシモフは聖書で、この中の『ロビー』が、中学コースに二度に渡って連載され、依頼病み付きになったが、今以て手元に置いている蔵書である。

 古典SFを読んでいると、幾ら映像でのイメージがあっても、想像力の差は大きいものだ。唯一、デューン砂の惑星は、監督と主演の、カイル・マクラクカンが凄いので、許容範囲にしている。フランク・ハーバードは連作で、途轍もなく長編にしているのだ。全冊は未だ読めずであるよ。

 沢田研二さんのDVDは、気分が落ち込んでいる時には、あまり観ないで聴く。どれもいいのだが、やっぱりジュリーマニア。何度観ても愉しめる。自宅の場合を忘れるステージに心が躍る。数日間の体調不良を吹っ飛ばして、本日はこれから出勤。寒さも戻って冬本番。今朝は手袋を。

 花芽が咲き出すと、何処からか蜜蜂や、昆虫が集まって来る。この匂いを何と言うのか?

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晴れては曇り・・・

2018年12月08日 | Weblog

 太陽が顔を出したかと思う間もなく、青空は雲に覆われていく。暫くすると、雲は流れて陽射しになる。という繰り返しである。花芽がもう少し採りたいのだが、湿ってるので止める。白南天の実が熟れたのを、箱に入れていたら、すばるが遊んでいる。そこら中に散らばせてくれた。

 今朝は、ゆっくりと起きはしたものの、すばるのトイレ換えをしようと、洗面台の回りも片付ける。それにしても、使わなくなった洗剤や、捨てられない物の多さに閉口。雑巾を掛け、すばるのトイレを綺麗に洗い、新しいのに換えてバスタオルも敷く。トイレから出た後に手を拭かす。

 沖縄の辺野古移設についての、正しい理解をしている者は、一体何人程なのだろう。先月の某新聞の記者の目に、とても重要な事実が載っていたが、読まれた方はどのように思ったのか。わたくしには、政府の横暴さに加えて、沖縄の人々の訴えを、真摯に正しく分かっての想いが強い。

 戦後73年も経つというのに、今尚、米軍基地という重い負担を、何故沖縄だけに負わせるのか?この根本的な疑問に、政府は正しく事実経過を説明して、誰もが納得できる内容を示してほしい。これまでの事実には触れずに、政府は正しいと言わんばかり。とても沖縄県民が納得せず。

 それなのに、土砂の搬入を始めたり、14日には埋めてしまうぞ。と半ば脅して強硬に遣ろうとしている。民主主義も平等もあったものではない。驕り、騙し、詭弁を繰り返し、何一つ話し合うこともない。消費増税を遣ろうとの目論見も、嘘ばっかりで突き進む。自民党のお粗末さ呆れ。

 網戸に蟷螂が張り付いていて、すばるがじっと狙っている。窓があるので、網戸には届かないが、奴は何者なんだ?という不可思議な顔で、そのままじっと見ている。寒くなると、チェアーに丸くなる。テレビを観なくなってからは、炬燵を出さないので、ストーブの前を動かないでいる。

 台所にストーブを置き、食事の時だけに点ける。灯油も高くて莫迦にならない。以前には、洗濯物を干して乾かせていたが、火事の心配から止めた。パソコンの部屋には電気ストーブと、冷暖房があるので、気温の低さに依って調整している。室温は20℃にして、上げても21℃で凌ぐ。

 尤も、衣類の温かいのを身に着けて、膝掛やコートもあるので、厳寒にならない限りは、この状態で心配ない。肌着は綿が温かであるし、タイツやズボンも寒さを防いでくれる。外に行く時には車があり、建物の中は暖かい。実に贅沢であることか。まあ ひ弱にはなっていくなぁとも。

 枇杷葉茶の飲んだ後、水気を切ってから、台所の排水口に入れておくと、滑りと臭いが取れる。枇杷湯にしたのは、一旦乾燥させ堆肥にする。人数にも依り異なるだろうが、1ヶ月を目安に。根気と持続のみで、手間だとか、めんどくさい等の人には奨めない。貧乏暇なしの努力のみで。

 サプリメントを飲まなくても、紙魚や雀斑、角質が確実に取れる。これに塩を摺りこみ、湯上りの全身ローション塗布を。信じない方には、直接に肌に触ってもらう。皆一様に驚く。但し、信じて遣るには続ける意思も大切で、他人のせいにしないことや、拒絶反応も出て来るので注意。

 初生りの枇杷葉。殆どが、9年で生るとは限らない木もあるようで、種が発芽したら記載を。

 

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霜月・大雪、朔・大潮

2018年12月07日 | Weblog

 二十四節気 大雪 寒気盛んとなり、大雪となる気配も濃く、前の小雪に対し、大雪と言う。毎年十二月七日頃である。今朝は、晴れてはいるが、雲が多く、勢いよく流れて、風も出ており寒い。室内に居ると、然程気温差には気づかず疎い。暖かな霜月に戸惑うばかりだ。疲れも回復し安堵。

 昨日の夕方には、何とか気力も回復して、図書館への返却と、Aさんちに水を分けてもらいに行けた。その後本日の予定を考えつつ、大阪物語を観る。故人となった方の多さに、その芸の素晴らしさに魅入る。沢田研二さん、歌上手いやん。と呟き笑えてしまう。田中裕子さん、本気で叩いて?

 魔法にかけられて。何とも楽しい映画に、深い愛が隠されていることに気づく。真実のキスは、信じる者や、惹かれ合う者にしか通じない。やもめのロバートが、ジゼルと遭遇するのからして可笑しい。魔法を信じないがために、現実にしか生活出来ないからこそ解る。見える物が全てではない。

 友人がお喋りに来訪し、珈琲を温めて出す。蜜柑と饅頭も添えるが、反対に口にしてと言うが、小さな割には甘かった。饅頭も北海道の粒餡が美味しい。通草酒をひたすら飲み、風邪を治したことを話す。ペットボトル180ccの三分の一を飲んだ訳だが、鼻詰りだけでなく、痰の絡みも消えた。

 丁度この時期が、妙に暖かく、10月の気温並みであったのも、免疫力の低下で防げなかった。溝掃除も、手抜きをしたり、出なければ良かったのかも知れぬ。煙草の煙も曲者であり、吸うには吸わない者への配慮が欲しい。外であるからとかでなく、作業をしつつは迷惑である。男の身勝手だ。

 前倒しになったが、4連休にできたので、日曜日は出勤にした。後半との兼ね合いもあって、無理が効かなくなる。年末の買い出しもあるし、来月の献立も立てねばならずで、計画をきちんと遣ってないと、本番で躓くことになる。責任はないが、余りにもずさんな内容に呆れる。考えてくれよ。

 パスタの味付けに、意外や檸檬が合うのにびっくり。こういうのもいいなぁ、高齢になるとしつこいのは苦手だが、さっぱりしていて美味しい。彩もエビやオクラが乗っていて綺麗だ。これに白菜や大根を加えても良さそう。野菜を多く摂ってもらいながら、和風味にしてみるのも美味しいか。

 個人的には、ご飯と味噌汁と、漬物があれば戴ける。味噌汁も、青い物が入っておれば好く、保存食の味噌で充分である。肉は、美味しい物を少し口に出来れば佳い。何時も肉が無ければ、というのも経済的な理由で省く。要は、旬の物を上手に生かして使う工夫だろう。冬は鍋ばかりではない。

 昨年のすばる。本箱の隅で隠れた心算だが、出られなくなってしまった。抱き上げてやると安心した。

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神無月、二十九日・大潮

2018年12月06日 | Weblog

 昨夜、早々と用意をして、枇杷湯を断念して床に就いたが、明け方、身体が熱く感じられて目覚める。扁桃腺炎の特徴で、夜間に高熱が出たようである。加えて背中も痛むので、再び眠りに入る。職場から連絡が来、体調不良で休む由告げる。それにしても、年齢を重ねてくると、体力の回復が遅い。

 何だか虚脱感が否めない。生活の基本は、元気でいられることだが、少ない収入での管理には頭が痛い。野菜を中心に摂取しているが、体力が衰えていくのは止められないからだ。自然治癒能力での維持となると、気力が関係してくるので、心の屈折は拭えない。まあ、他人を頼るよりはいいかもと。

 隣の芝生は青い、と言うが、此処は田舎であるので、芝生は無い。無い物ねだりをしてはいけない。他人と比べてもいけない。現状を認識して、暮らしていかねば、とんでもない事態に陥る。詐欺には遇わないだろうが、詐欺師にはなりたくもない。人を騙して大金をせしめても、人生の転落だけよ。

 オリンピックや万博に浮かれさせ、沖縄の辺野古への土砂搬入を言い逃れ、強制的に遣ろうという政府の間違いは、沖縄県民だけでなく、弱い立場への庶民の見せしめに思えてならない。原発の再稼働も同じである。何が安全で、何処が安心なのかがはっきりしない内に、裁判所が決定するとは。

 無力を感じてしまう、今の政治にも問題が含まれるが、国民のことを心底願う官民は、今や存在しないことの立証だろう。自民党がもてはやされ、こぞって投票していた時代は過ぎた。野党の不甲斐なさに腹は立つが、庶民の立場には想いが至らない。国民も、狡賢くなっていき、自分本位が目立つ。

 昨夜は、満天の宇宙だったのが、明け方から天気が崩れた。今朝は、しっかりと雨になっている。これが普通の季節なのだ、時雨が多く、不安定な天気が続く。新暦は既に12月、旧暦はこれから霜月である。そろそろお年玉の用意を、と知人の子に衣類を買い置く。希望としてお金ではないのが好。

 個人的には、図書券や衣類を買う。希望を聴けば、それなりの品物にして、多額の金銭は与えないでいる。或いは絵本を贈るようにしている。金銭を与えてしまうと、買う物はゲームしかない。子ども内にはしっかりと外遊びをさせ、四季の移り変わりや、星座の昇りくる、時間位は分からせたい。

 何かで迷った時や、緊急事態に落ちった時、時計がなくても、時間が解り、自分の居る位置が分かる。物事には、思慮分別があれば、加えて冷静さを失わねば助かる。常日頃から身に着けて置けば困らない。ゲームは架空の出来事で、実際に起きる可能性は低い。何度も生き返るが、死ぬのは一度。

 屋敷の東西南北の位置に、それぞれに植えて、発育を見ているが、同じ条件でも育ちが異なる。

 

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鼻が詰まる・・・

2018年12月05日 | Weblog

 今朝は早出なので、ちゃんと起きたが、何だか身体がふらつく。昨夜は風呂も入らないで眠ったのに、と体温を測る。36℃ではあるが、鼻が詰まっていて呼吸困難。考えるよりも職場に連絡を、と休むことを告げる。通草酒を口にしたら、ちょっとはましになるが、そのまま蒲団に潜る。

 起きたのは昼近くであるが、寒気もするので千振を飲む。通草酒は流石に効いて、鼻孔開通となる。午後からでもと思わぬでもないが、明日のことも有り止める。すばるが好く知っていて、熱があると近寄らない。天気はあまりいいとは言えぬが、青空が見えてきている。今晩迄晴れるか。

 風邪を引いても、寝込む程にはならないのが、年々体力の落ちてきているのを実感してしまう。歳には勝てない、とも言うのがよく分かる。それでも、医者には罹らないように、枇杷葉茶の飲用で堪える。身体の仕組みは、何となく解かるもので、食事摂取で横着をするとたちまち現れる。

 神無月も明日までなので、症状が好くなっても出られない。年金は、ごっそり持って行かれ、収入は減る一方だが、増えたところで大差はない仕組みである。世の中の矛盾と不純さに、呆れ返るばかりである。日本人の悪いところは、権力に逆らえないこと。間違いに気づいても黙認する。

 外国からの労働者が押し寄せれば、高齢者の働く場所がなくなり、意欲自体も失われてしまう。低賃金の労働で、暮らしの生計が立つなら、老後に仕事をしなくても、好きなことをしていられる。それができない不条理に、職を求めているのだ。お偉いさんには分かるまい。思慮分別に欠。

 何だかなぁ・・・不穏な空気が立ち込めて、身動きできない状態かしら?人々が戦争に巻かれていったのも、動悸が不純なことに気づかなかった。否、気づかないように取り繕って、ベールで隠してしまうのだ。闇の向こうに視えるものは、個々に違うとは思うが、それが不安を増長する。

 昨夜、枇杷湯は止めたが、洗顔はしなくてはならない。塩を手の平に乗せて擦り、顔を洗う。今朝、化粧をしていないが、艶やかでしっとりしている。塩って凄いねぇと驚く。熱があるので、しんどいのは変わらないが、耳鳴りに閉口する。昼寝をしよう、瞼がきしむ。風邪は万病の元だ。

 夜空の向こう、という曲があったが、拡張し続ける宇宙の果ては、一体どんななんだろうか。

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くしゃみ連発に・・・

2018年12月04日 | Weblog

 日曜日の溝掃除から、しんどいなぁ、と気づいてみれば、隣の子どもにお八つを持って行った時、母親が酷い風邪声であった。しまった!ウイルス感染である。千振を飲んだが、くしゃみの連発だ。そうこうする内に、職場から電話があり、午後からの業務には見守りを、と言う。休めなくなる。

 千振を小さく折って噛む。これが一番手っ取り早い。気温が10月並みというのも曲者で、油断大敵であった。沖縄の辺野古も、県知事や県民の民意をすり抜けて、強引な土砂投入になっている。言葉の上では、丁寧に遣っているように見せるが、嘘息吹いていることは明らか。どこが自然保護。

 各国で地震が起き、戦争に破壊されている世を、創り出したのは何処か。アメリカではないか!製造過程を誤魔化せば、分からないという屁理屈は、通じないように思う。新聞で景気が上がってきていると言うが、それは一体何処の会社なの?雇用問題も十分な審議なく、多数決だけで決めてる。

 政府は、不必要な事業にばかり金を使う。それも国費だ。自分の腹が痛まないから、好き勝手をやらかす。これが私費であったり、国民の血税なのを意識していれば馬鹿なことはしない。オリンピックにも、万博にも、想像もできない破格の投資。事業が終結したら、そこはどう使うのだろう。

 フランスが下りたのも、ロシアに大差がつき、得票を伸ばした。とも言うが、結局日本の然も、大阪に決まっていたように思えてならない。要は、貧乏籤を引かされたのだ。建物も老朽化して、新たなる夢乃州での開催。土地を埋め立てて、どんどん地震を引き起こし、想定外と福島の二の舞に。

 団地の周りには、民家もあるが、四方を山に囲まれ、生き物の棲み処になっているので、夜半の徘徊は危険が多い。先日の鹿に遭遇したのも常時のことで、猪に突っ込まれて車が大破したのも耳にした。相手が猪では、文句も言えず、牡丹鍋には素手では向えない。人間が山を荒らした結果だが。

 すばるが寒さに走り回る。ストーブを点けてやったら、飛んできて丸くなる。洗濯物も、天気の具合で乾かない。外に干したら湿気が増えた。暖房もいれてやったら、機嫌が好くなる。例年の気温は15℃くらいかな?室内の温度設定は20℃にして、寒くても好い位にしている。大雪が近づいて。

 月と木星がくっきりと観える。木星には、衛星があり、双眼鏡や望遠鏡ではっきり分かる。

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信じる

2018年12月03日 | Weblog

 ポーラ・エクスプレス 主人公は、サンタクロースを信じたい反面、疑いの気持ちも持っている。わたくしはクリスチャンではないが、孫が2歳になろうとする、数ヶ月前に遭った。鈴の音もはっきりと聴こえ、空中に浮かぶ橇、トナカイを。まさに偶然というか、未知との遭遇だった。

 写真はないが、そこに居合わせた者も聴いており、見ているので真実。ちょっとあわてんぼうのサンタさん、真夜中でなく夕方に、気紛れで寄ったものらしいが、その光景は今以て尚鮮明に覚えている。DVDを観ながら、信じることの大切さを再認識し、見えないものが視える能力も。

 今朝は、夕方からの雨で、庭の草木も濡れている。昨日の溝掃除がしんどく、明日の出勤は昼からに交渉し、了解をもらう。歳を重ねて来ると、何でもないことが疲労に繋がる。休養にも気をつけているが、こればっかりは時間が掛かる。無理をしないことが鉄則であり、身体を労わる。

 煙草の副流煙が迷惑なのは承知だが、幾ら団地内の奉仕作業とは言え、勝手に座り込んで吸うのは困る。これだけで遣る気が失せる。吸いたけりゃ自分ちでやってくれと言いたい。煙の臭いで気分が悪くなるのが分からない。自然を塵溜めに、空気を汚す権利はないのだ。心してほしい。

 すばるは、ソファの上で丸くなって居る。ふわふわに毛布を敷いているので、こちらが座ると機嫌が悪い。膝に抱き上げてやるが、眠りこけて落ちる。這い上がってきて、傍に潜り込む。ちょっと離れると、ぬくぬくと眠っている。夏の間に剥げていた毛が生えてきている。心配が安心に。

 昨日、少しばかり花芽を採ったが、リエさんに送るには足らない。何度も送るよりは、一度にと思うので、箱に詰めている。花芽茶にするのも、ローションを作るのも好しで、容器は何でもいいから、5枝ばかりを入れ、焼酎を注ぐ。3ヶ月もすれば琥珀色に変わる。ホワイトリカーだけで。

 詳しいことを知りたければ、前のところに書いているので、参照してくれれば有難い。アルコールが苦手という方は、お茶にして。但し、使う分量だけをしないと、腐るので注意です。精製水で作りましょう。保存には、冷蔵庫でいいですが、たくさんは厳禁ですよ。何でも小まめにしてね。

 枇杷葉茶の効能は、個人差もありますが、症状が顕れてくるのは、何処とは言えません。基本は、血液の流れを良くしますので、詰まっていたり、破けそうな箇所の修繕を始め、少しづつ薄皮を剥ぐように治していきます。急激に元気になる訳でも、若返るのでもありません。根気と持続で。

 加えて、欲張ってやると逆効果です。修繕するのも、自然治癒能力がフル回転で行えば、生身の身体ですから、無理が起きます。そういったことへの理解がないと、無茶・無理・無謀・無知に陥って、枇杷葉の効果が失せます。毒は薬に、薬は毒になることも、しっかりと覚えておきましょう。

 白枇杷。枇杷を買っていた時に、紛れ込んでいたもので、これまでよりは淡い色だと思い、口にした。

 

 

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団地内溝掃除

2018年12月02日 | Weblog

 木々も紅葉が終わりで、落ち葉も溜まる。側溝を上げての掃除に出るが、何分年齢のせいかしんどい。参加することに意味があるとかで、出てはいるが捗らない。それでも1時間も経てば略片付く。朝食を摂っていなかったので、珈琲を挽いて淹れ、新聞に眼を通す。天気なので有り難い。

 新暦は12月だが、旧暦は神無月である。神さんが出雲にお集まりで、心許ない。悪事を働く輩には好都合らしい。新聞を読む毎に心労が重なる。消費増税にも、沖縄の辺野古移設にも、原発の再稼働にも、いい加減さで遣ることに呆れ果てる。嘆かわしい世の中に突き進んでいく危うさ。

 枇杷葉の花芽が満開を迎え、長崎茂木の芳香に包まれる。未だ咲いていないのも、咲き始めているのも、この気温に蜂が飛び交う。ワンワンという羽音だ。既に咲き終わったは、今年初咲きのだが、品種が何であったのか?然し、油断は出来ない。今後の気温でやられることも充分にある。

 ストーブを点けてみたが、お日さまの方が温かい。蒲団を干して日向ぼっこだ、すばるは元気に走り回る。トイレの中も綺麗にして、車の座布団を洗う。休日には、何かと用事があって、時間の経つのは早い。天気であることにも感謝で、せっせと精出す。然し、本が読めないのも悩みだ。

 歳を重ねてくれば、悩みの程度が変化するが、枇杷葉のお陰で、詰まらない購入をすることもない。皺やたるみは年齢相当、身体も相応のものである。何よりも、医者に罹らず、薬に明け暮れない暮らしが望ましい。肩凝りが減ったのも、枇杷葉茶で血液の循環が改良されたものだと納得。

 身体の中を流れる血液が、詰まったり損傷したりでは、脳梗塞や脳血栓等の障害が起きる。手足の冷えや、腰痛にも無関係ではない。サプリメントを呑む前に、自分の身体を点検したい。同じ金をかけるなら、内からの改善をしなくちゃ。本末転倒にならないよう、くれぐれも留意したい。

 自然からの恩恵に、祈りと感謝を忘れずに、旬の物を戴いて、工夫と節約と倹約でいきたい。還暦を越えて、喜寿を迎えるようになれば、欲しい物は少ない。すばるとの暮らしが出来、食べられることで幸せである。何でもないことにも感謝をしながら、生きられることが有り難いこと。

 初冬の天には、早ければ惑星が観え、時間が経過すると、オリオンが昇って来る。大気澄む。

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