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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

自然の摂理

2010年08月11日 | Weblog
 お天気ばかり続いているのではない。この時期には、台風が接近して来る。心なしか風が湿り気を帯びている。無風状態には寝苦しく、布団を蹴飛ばすが、毎晩用意はしておく。やはり、足が冷えるのはよくない。腰にくる。これが体全体に支障を起こすので、要注意が必要となる。先程も、勤務先で研修講義があったのですが、冷房の利いた場所での1時間は長かった。寒くて震えこんでしまったよ。

 日本の四季には、其れなりの特徴がありますが、一年を通じての花が咲くのには、其々に意味があるのですね。その季節にならなければ、咲くことは稀です。人間も、旬があって、その時がくれば自然と花が咲くのですね。その花の、咲いているのを、視れる者になりたいです。一人ひとりの、個性豊かな花が、咲かせるようにもしてあげたい。自分には、花など咲かせない。と思っている人に、それがどんなに綺麗かを、教えてあげたい。

 Aさんの手当てに行っていて、近所の方が用事で来られ、私がしていることをじっと見ていた。きっと私が、Aさんにしていることを訝しく思ったに違いない。その様子からして、酷く興味があるのが見てとれた。今日の午後、出かけてみれば案の定である。そしてAさんから言われたことが極め付けだった。いつもなら、動こうとしても直ぐに立てれないのがどういうのか、よっこらしょで立ち上がれた。と驚かれたそうだ。

 私の手当てをしてもらえないか?と、Aさんのご主人に話されたらしい。(Aさんは、私の車の誘導をされていたため)ご主人も咄嗟の返事ができず、返答に窮されたそうだ。何でも私が診たてた体の異常を、以前に何方かに言われたことがあったらしい。その人と同じことを、私が言ったのが、気味が悪いほど、当たったらしい。そりゃそうですよ。体をじっと視ていたかと思うと、こことあそこが悪いから、そうなっていて、治療法はこれこれです。何てこと言われたら正直、怖いでしょう?

 で。その近所の方は、私がしているAさんへの手当てを、体が感応して、すっくと立ち上がれた。と言われたそうです。何と考えても不思議で適わない。この手当てを、自分にもしてもらえないか。と、懇願されたらしい。いや~ぁ、びっくりしちゃった。足湯から初めてください。としか言えなかったが、何を於いても、自分でその気になってされるのが一番効きます。枇杷葉での気の浄化をされて、体に取り込んでいかれることです。生きてこられた年数にもよりますけれどね。

 我が家の枇杷には、枇杷葉の効果に、私の力が加わって、不思議なことが起きます。或いは、私の心がその方の体に入り込んでいき、体内の悪いところを、引っ張り出すように働きかけます。そのバランスとタイミングが、実に絶妙に拘らなくては、病気がなくなって、元気にはならないようです。書籍に書かれていることは、以外にすんなり信じるものですが、私の言う想いが、相手の心に届くことは稀です。だからこそ、効目も大きいのですが。

 台風が近づいているようなので、ベゴニアの鉢を部屋に入れました。パンジーのプランターは、土を入れて、石灰を振っています。用意を怠らないように、準備をしておかなければいざと言う時に、役立ちませんね。自然を相手にするということは、自然を知っておくことでもある。同時に、添うことで上手くいくのですよ。枇杷葉の苗を移植するのは、葉が繁る夏場にはしない。と言うのも、自然界の約束事で、無理やりは好ましくありません。

 故安房直子さんの、きつねの窓を思い出しました。自然の野山に咲く桔梗は、もっと澄んだ青色をしていますが。これに、桃色もあるのですよ。子どもの頃には、田の畦でよく見かけました。祖母は、竹筒に投げ込んでいました。
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冷房は要らないよ・・・

2010年08月10日 | Weblog
 立秋を過ぎたら、急に朝夕涼しい。高齢者の方には、寒いと言われる。それは道理で、動かないですし、一定の場所に座ったまま、トイレに行くくらいでは、暑さも感じないでしょう。それなのに、冷房にするわ、扇風機をかけるわ。自分のことしか考えていない。私たちはその条件の中で働いて、お給料をもらっているのです。我慢が足りません。自然を利用しての涼しさを工夫したいもの。

 女性の体は、冷えには弱いです。特に、肩や腰、足首には、温めてこそ有効なことが多いのです。むき出しの肌を見る度に心配します。私は、家では夏の恰好をしていますが、勤務先や外出には、重装備で出かけます。って言うか、あまり出かけません。また、時間の短縮を考えて行きます。目的以外には、うろちょろしません。長っ尻は本屋だけです。その本屋も、電話注文をしたのを取りに行き、ついでに次回の本を注文する。といった繰り返し。

 最も、休みの日に家に居れば、次々に出てくる用事があって、区切りをつけるのに苦労します。Aさんの手当てがなければ、家に居ます。最近、ブログの更新にかまけて、枇杷葉の資料の書き換えができていません。小説のほうも、止まってしまっています。どうも方向が見えていません。どんなに焦っても、私の代わりはないので、少しづつ前に進んで行こう。と、思ってはみるのだが、なかなかです。最近、意志が弱くなったか?

 花粉症の方は、枇杷葉茶をしっかり飲んでいますか?この時期に浴びる程、飲まれていれば、春先の風は怖くありません。嗽や手洗いもしっかりしましょう。暑いからと、冷たいものばかり飲まないように。喫茶店は無論のこと、出先で出された物も、温かい物に換えて頂きましょう。それくらい徹底しての治療でないと、完治しませんよ。枇杷葉は、一部のみの治療ではなく、体全体の元を治すのです。それをするのは、自分以外にはあり得ません。

 花粉症も、アトピーも現代病です。食事の素材の吟味。素材を生かした料理法。体に毒を溜めるのではなく、排出する仕組みにしましょう。枇杷葉には、人間の持ち得る自然治癒能力を援けての働きがあります。この威力を上手く引き出しての治療をしましょう。その治療の基本は、冷やさないことです。次には、枇杷葉でし始めたら、途中で止めないことです。よくなったと勘違いしないことです。そんなやり方では、効果は消えてしまいます。

 枇杷葉は、如何なるときにも裏切りません。しかしある意味、自分でしたことは必ず還ってきます。自業自得ですね。いいことも、悪いことも同じですよ。枇杷葉を裏切らないでください。あなたの体を守るべく、献身的な愛で援けます。それは視えないのでも、聴こえないのでもなく、それらを信じようとしないから。枇杷葉には、頑張らなくてもいい。自分なりの力を注げばいいんです。癒しの効果があるのは、バラ科の特長で、アミグダリンの効果が大きい。B17とも呼ばれ、杏仁の香りがします。

 とある夜のお客さま。枇杷葉を焼酎に漬けようと、採って来たのですが、動き出してびっくり!!のろいようですが、これが早い。いろんなお客さまが訪れます。

 
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機能回復には

2010年08月09日 | Weblog
 病気になりたくてなる人はいない。然し、病気に打ち勝って、元気になるには、相当の覚悟がいる。然も、自分独りでは続けられない。専門家のアドバイスに頼る。薬をもらう。飲んでいれば安心との錯覚。いかんせん、病気は一向に治らない。人間の体は、機械のパーツでできているのではないのだ。部品を取り替えることは無論、代わりの物が合うとは限らない。拒絶反応も、時には起こる。

 枇杷葉は、体の機能全体を、コントロールしながら、時間はかかるが、根本から治していく。しかしこれには根気が必要である。信じることは勿論だが、枇杷葉の力を借りての、自然治癒能力を促し、自分の意思で治すよう、並大抵の努力がいる。個人差もあって、何処まで。という期限もなく、此処まで。というような短さもない。自律神経への対応を和らげ、宇宙を眺め、生き物の不思議さを思い、命の尊さを考える。

 とても些細なこと。それでいて遙かな未来への希望を、持ち得ることになる。風の向きを知り、季節の移ろいを感じて、己が心の在り方を問う。そういったことに対して、精神を高めていくのです。先ず、自分だけのことではありません。苦しみを分かち合い、よろこびを増やす。心の手当てですよ。命あるもの全てに、贈られるオーラなのです。視えないのではなくみないのです。聴こえないのではありません。きかないのでしょう。

 私は、それでも諦めません。強かにしなやかに、そうして耐えてこそ、望みが手に入る。私の死せる時、再び生まれ変わる願いを託して。枇杷葉には、復活の意味がある。私の持つ全波動をあなたに分けてあげましょう。歩けなければ、私の足を。見えなければ私の目を。耳も、口も、手もあげましょう。あなたの必要とするものは何ですか?神さまの声が聴こえる。畏れることはない。失うものなどないのだ。と。

 リエさんには、自分の命と引き換えにするなんて怖い。とびっくりされましたが、其処までの信念がなければ、相手には通じません。気迫、というのでしょうか。同じ体質の方ならば、私のオーラが視えるようです。それもすごく大きい炎だそうです。自分では、それが宇宙と繋がっていて、入ってくるのと、向かうのがわかります。だからこそ、私に災いをもたらそうとすると、全てが本人に返るのです。怪我をしたり、事故にあったり、最悪は死に至らしめます。

 私の手に触れた枇杷葉には、とても不思議な力が宿ります。知ってか知らずか、幸か不幸か、災いを転じるようなのです。運気が変化することもあります。何故、そういったことができるのかはわかりません。なすがままでいれば変じれるのかもしれません。PCの調子が悪く、機嫌を損なうのも、パワーが強すぎて、電気の放出が大き過ぎるようです。こういったことで、クーラーは必要ありません。私を守るその力が、ここを包んでいるからなのです。

 今が旬の鉈豆。収穫がありました。素揚げにしても、煮つけでも、塩茹でも美味しいですよ。乾燥して、煎じればお茶で飲めます。歯槽膿漏、口内炎、喘息にも効きます。ニキビなどの吹き出物にも効果有り。口臭予防にもいいですよ。
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墓掃除に・・・

2010年08月08日 | Weblog
 何時もは休まないのだが、盂蘭盆会も近くなったことだし、お墓の掃除が気になる。月末の休みと変更して、実家まで息子と行った。早朝を考えてもいたが、その時間は、蝮がいるかもしれない。それでも午前7時過ぎには、息子共々身支度して出かけた。家の下に車を止めて上がりながら、藪になってやしないかと、恐ル々坂道を行く。想像していたよりはましでほっとする。

 息子と二人、黙々と草を刈りながら(笹が多い)、刈った草の処置に難儀する。山の裾なので火がつけられない。仕方がないので、藪の道端に広げていった。乾くと肥料になるだろう。ものの10分もすると汗が滴る。首にかけていた手拭で拭きはするが、仕事にならず捗らないので、流れるままである。それでも何とかし終えて、ご先祖に花を供え、お茶を上げて手を合わせた。

 帰宅したら9時過ぎだった。その後、我が家の剪定していた木香バラを片付け、伸び過ぎた枝を切ったりして、喉が渇いたので止めた。10時半が来ていた。夏分は、この時間ぐらいが限度である。熱中症になる恐れがあり、断念したもの。息子も気持ちよく手伝ってくれ、一人でするよりも早く片付いた。缶ビールのもらったのがあったので、持ち帰らせた。息子も飲むと言うほどではないが、私は、日本酒か、枇杷酒なら・・・。

 布団を干し、洗濯もして、半身浴で浸かり、洗髪も済んでさっぱりした。11時であった。少し部屋を片付け、枇杷湯の葉を刻んだりしていると昼になった。お茶漬けを食べる。今日の風は涼しい。網戸のまま、図書館へ行き、本屋まで回って、電気店でUSBを買い、ガソリン補給し、花木店に寄って物色して帰りました。その後はお決まりの水遣りコースです。

 ようやく落ち着いて、PCのスイッチを入れてメールのチェック。あらま、サンタさんからメールが・・・。内容に驚いて電話したよ。お知り合いの方、良くはなっているような、悪くもなりはしないで。枇杷葉は、気長にゆっくり構えていればいいよ。でも、リンパ線マッサージはしたのがいいね。耳の後ろから首、鎖骨から脇にかけては、殆ど毎日触った方がいいんだよ。ゆっくりじっくりしてみてね。

 私は、姑と同居して居た時、ストレスから顔が痒くなりました。最初は、ポリポリくらいだったのが、ぎゅうっと爪を立てて掻き毟り、皮膚が破れて汁が出るようになった。昼間はどうにか我慢できるのですが、寝ていると無意識に・・・。病院に行って薬をもらっても、つけた時だけで、痒みが治まらない。顔半分が爛れて、家族からは化け物扱い、お岩さんの真教です。そんな時、ドクダミを飲めばいいことが雑誌に載っていた。

 ドクダミは、体の10の臓器の働きを促す。と書いてありました。結果的には、これで治りました。これが原因で、薬草に興味を持ちました。センブリ、きらん草、神輿草、毒消しなどの薬草は、家の周りに何時でも、何処でもありました。また、常備していた。と言ってもいいでしょう。枇杷の樹は、祖母が植えていたのか、ご先祖が植えていたかは定かではありませんが、その時には親権には思ってもみませんでした。

 更年期になって、体がだるい、疲れが抜けない、耳鳴りがする、頭痛が止まない、肩凝りが酷い、寒さに耐えられない、風邪を引くと扁桃腺になる。大きな病院は苦手なので、個人のクリニックに行きました。Drは、必要以上に薬を処方しない。おでこに唾をつけ説きゃ治りますよ。と言う医者だった。私の生き方を変えてみれば、気にならなくなる。とも、おしゃってくれた。薬は、気休めです。効果はあまりありません。

 そこで吹っ切れました。だったら自分でできることをやってみよう。枇杷葉を飲むようになったのはここからですが、効果がどうとかいうのではなく、試しに飲んでみようか。くらいの気持ちからでした。それも、最初は水道水で、カルキの臭いも諦めて飲みましたね。Aさんとはもっと後でのお付き合いです。それでも体力や、気力が回復してくるのがわかりました。あれれ、と枇杷葉を見直したのです。

 12月に採った花芽。旧暦の12月の方が、花が咲くのでもっといい香りがします。実家の前の家でもらった。
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歳を重ねるということ

2010年08月07日 | Weblog
 高齢者になると、自分のしていることが認識できなくなる。歯磨きができない。先ず、洗面台に行くのがわからない。次に、行って歯ブラシと、歯磨き粉を、どうするかがわからない。洗面台まで行けても、歯ブラシをじっと持ったまま、どうすればいいのか途方に暮れている。その都度、教えてあげなければならない。食事の仕方は忘れていないが、食べたことを忘れる。お箸やスプーンが使えない。

 相手は、人間なのですから、根気よく繰り返して話しかけ、できるだけ自分でするように仕向け、忘れていることは、再度促してしてもらう。根気には、相手の行為と、自分の気力とのバランスがあって、絶妙の関係がなくては、上手くいかない。思う気持ちとは反対に、手伝ってしまったり、つい声を荒げてしまう。一人の人にだけかかりっきりになれない。次の人が待っている。そういった感情が先に立ってしまう。

 ところが、認知症の方は、こちらの感情が非常に察知し易い。つまりは心の動きを読まれて、先回りされてしまうことになる。こうなると頑として聴きいれてくれません。あっちゃ~!とがっかりしていると、途端に笑顔になる。そうして自分のすることを思い出す。何事もなかったように歯磨きを始める。歳を重ねてまで、小言を言われたくはない。そういう思いが伝わってきて、反省することしきりだ。

 今夕には、近くの幼稚園での盆踊りがあった。数人で出かけたのだが、その中の一人が、牛がいないんじゃな?と不信な顔をする。若い職員には何のことやら見当がつかない。私には、その人の盆踊りがわかったので、此処の木に牛を繋いでいたよね。五穀豊穣を願って、ご祈祷をし、出席した人々にお祓いをして、豊作を祈る。牛は、大切な家族で、感謝の意味で連れて来ていた。それには順番があり、今年は何処其処の家だった。そういった思い出を語ってあげ、今はお百姓さんが居ないから、牛も連れて来ないのよ。と話した。

 記憶の断片が繋がる。ということは、何時という決まったことではない。そういった時にも、その人の何かが、どういったことで繋がって、話しているかをわかってあげたい。その人は、誰に話しても自分の思いが伝わらず、とんちんかんなやりとりであったのが、私の心に触れて安心されたようだった。私の特技がこういったことに役立つのもいいかな?と微笑むことができた。七夕祭りも、盆踊りも同じで、人々の数少ない息抜きだった。

 子どもの頃には、年寄りのしていることの意味さえ理解できない思いだったが、歴史の中に馳せていくと、様々に渦巻く望みや、暮らしを良くするには、何ができるだろう。という試行錯誤が流れている。朝から夜なべまでして、働きづめの人生であったのに、考えていくこと、工夫することを諦めなかった。現代の人に、認知症が多く発症していくのには、テレビに守をさせ、快適な生活を与えてしまい、高齢者に何もさせていないからだ。生きる喜びを思い出させて、せめて旅立たせてあげたいものだ。

 介護の基本。って、何だろう?資格を持った人が集まり、通り一遍の安定した生活を保障することだろうか?暑さも、寒さも感じることなく、快適な生活をさせることだろうか?それよりも、洗濯が行き届いた衣類で、掃除が行き届いた部屋で、暑ければ風呂に入って、汗を流し、季節を感じる食べ物を提供して、生活を一緒に支えてあげることではないか。お年寄りが心細くではあるが、何とか自分なりに生きていける、お手伝いができたら。と思う。

 金星。宵の明星。燦然と輝く惑星に、車を止めてシャッターを切りました。
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戦争はいけない!

2010年08月06日 | Weblog
 今日は、広島の原爆忌。朝、テレビで中井貴恵さんが、『おこり地蔵』を読み聞かせしていた。私の記憶には、井伏鱒二の『黒い雨』。こどもの教科書に載っていたのは、『ちいちゃんのかげおくり』『ひとつの花』。『母のない子と子のない母と』。ちいちゃんは、あまんきみこだったか?壷井栄は、『24の瞳』が有名だが、私は、この短編が好きだ。今西佑行の作品も、この時一気に読んだ。

 夜には、吉永小百合さんが、詩を朗読されていた。聴いていて、涙が溢れるのはなぜだろう?悲しいとか、苦しいとか辛いとかでなく、人間としての心の在り方を考えてしまった。何事にも、基本には愛が必要なんだよ。そのことを思考錯誤しての、仕事に徹したい。職種や年齢や性格に関係なく、人としての生きざまを努力したい。無理やりの頑張りでなく、自然で当たり前の励みでいたいものだ。

 佐藤しのぶさんが歌う、『アヴェマリア』は、生の声で聴いているが、心の襞に共鳴してしてくる。CDを買おう。今、車内で聴いているのは、故渡辺茂夫のCD。神童と呼ばれながらも、戦後のアメリカに渡って、精神に異常を来たした。確か、亡くなられて7年くらい経ったでしょうか?演奏しているのは10代で、アメリカに留学していた当時らしい。

 昨日は、Aさんの手当てをしていて、水遣りができなかったので、今日は、朝の出かける前にお湿り程度を遣っておいて、まっしぐらに帰宅した。未だ、陽が当たっていたので遣ったが、あまり好ましくないらしい。植物は光合成で生きているから、光がない時間には、遣らないのがいいようだ。従って、夕方から朝までは眠るので、しないのがいいらしい。

 夕顔が1輪咲いた。この花も、源氏物語を読んでから植えている。今月は、パンジーの種を買って来よう。言うまでもなく旧暦の参照が必要です。今回は、発芽したらそのまま苗を育てよう。例年は移植していたのだが、どうも花数が少ない。まあ色々試してみよう。このところ風があるのでとても涼しい。喉が痛い。風邪に用心しなくては。有り難いことです。

 枇杷葉が、赤茶けてきている。これは、蛾の幼虫が葉のエキスを吸っているためだ。孵化して飛び回っている。仕方がないから、そういった葉は採って枇杷湯にする。夏場の葉は、飲用には向かない。腰痛予防にはいいかと、焼酎に漬けてある。何事も、絶対に駄目ということはないので、されるのは自由です。

 寒中の枇杷葉を採って、市販のお茶パックに詰めた物。切った直後ではなく、暫く経った物なので、正味30gあります。
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季節は翔ける・・・

2010年08月04日 | Weblog
 早いもので、立秋が近づいている。暦の上では秋だ。しかし、夏の厳しさは、この時期が一番暑く感じる。残暑と言うが、全くその通り。夏休みも半分を経過して、だれて来るのもこの頃で、事件が後を絶たないのもこの時期。長すぎる夏にも、自由や開放感が伴い、それには責任が付くことを、少なからず意識してほしい。子どもは勿論だが、親は尚更に判断をしなくっちゃ。100%成功の子育てはないけど、子どもは一人では生きられない。そのための謂わば、親は保護者なんだよ。

 自分も、曲がりなりにも親に育ててもらったんだよ。私にだって、辛かったことや、悲しかったことや、その他のたくさんの想いが交差するけど、認知症になったり、病気が重くなっていく親を見ていたら、自然と自分を生んでくれたことを感謝した。今日ある命をどうか大切にして。あなただけの命ではないよ。神さまは酷い。残酷です。けれども、罪を一生背負って生きるようにも、科してくるものなんですね。それが人としての生き方なのでしょうか?私には、死に物狂いで働くことだと思えます。

 私の罪は、なんだろう。捕まえられはしないけれど、必ずしなければ成らない任務はあるのだ。働いて、働いて、働きづめる。科せられた使命が、枇杷葉の普及なのだろう。焦らなくても一人、またひとりと増えていくのです。Aさんの所に出入りされる方が、自分の家にも枇杷の木があるが、どうするんだ?と問われていた。興味を持ってもらえることはうれしい。一気に大勢よりも少しづつ、たくさんの方に飲んでもらえるのがいい。

 某新聞コラムに、汗疹のことが出ていた。汗疹も、放っておけばトビヒになるらしく、こうなるとうつっていくらしい。汗の線が充分な水分でなら、流れていくが、そうでないと詰まるらしい。昔から、桃の葉やエキスがいいのは知られているが、枇杷葉も同じ効果があるのです。足湯や半身浴をしてください。カラスの行水でも、枇杷湯に入るのであればいいですよ。枇杷の効力は、あらゆる処に出ます。何もしないで居るよりは、遣ってみる価値はありますね。

 洗髪の際にも、枇杷湯で洗うと、地肌の痒みが消えます。夏分は、汗疹は頭にもできますからね。シャンプーはボディシャンプーを使います。このボディシャンプーには、枇杷エキスが入っていて、体にやさしい洗い心地です。自然食品のお店には置いてあります。落合惠子さんのお店にもあるでしょう。要は、刺激しないで、体の汚れが落ちればいい。敏感な肌の方には、落ち過ぎても困ることがあるようです。緑の容器に入っていて、枇杷の葉と実が描かれています。

 今日の暑さも、風があったので凌ぎやすかった。カーテンが大きく揺れる風には、心底ありがたい想いです。私は、自宅に居ては、扇風機にも当たりません。じっとしているのが嫌いですし、何も用事が出来ませんから。鉢への水遣り、洗濯すれば干し、裁縫も片付けも、休みの日にまとめてするからだ。布団は、夏分なので早々にしまった。暑いなどとは言えません。汗を拭き々、座る間も惜しんで動く。そうやってしておいて、PCのスイッチを入れ、座ったら動かないのだ。だから太れない。

 先日の8月1日の夕刻、7:47分頃の月。駐車場まで歩きながら、携帯での撮影です。
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神さまの気紛れ?

2010年08月03日 | Weblog

 今日は風がある。窓を開けていると、カーテンが揺れる。涼しい~ぃ!!孫たちが居るので、扇風機は点けているが、この風はありがたい。なんと心地好いことだろう。私、一人なら暑さも我慢できる。孫たちも、祖母ちゃんとこには、扇風機しかない。とわかってはいても、風があるのと、ないのでは格段の違いだ。神さまは、心憎いことをされるのだろう。

 この季節には、桃やスイカ、まくわうりに葡萄、李にプラムと果物が豊富だ。ブルーベリーもある。そういった果物が格安で食べられる。殆どが家庭で作れる果物で、自然に任せておけば収穫できる。我が家も、ちょっとした土地があれば作れるが、生憎とない。何しろ、所狭しと枇杷葉が植えてあるのだから。

 庭と云っても、猫の額程度の広さ。しかも土が極力悪い。って言うかない。花木店で土を購入しての植え付けで、大体において鉢が多い。従って水遣りに気を使う。或いは、自然の生き物に乗っ取られるのだ。先日来、梔子の葉が日増しに消えていく。手をこまねいていたら、軸だけになった。あ!居る。孫が見つけて指差す。何と、葉の裏側にいて、それも葉の色と同じだから、見つけにくいのだ。

 大人の小指くらいのが9匹いた。手で触って、腫れたら厭なので、虫取り網で捕獲した。この暑さで、幼虫が孵化したらしい。これをそのままにしていたら蛾になる。梔子は枯れてしまう。枇杷葉にも、葉の裏側に点々と、茶色の紙魚を作っている。硬くて大きな葉だ。もったいないので、採ってお茶にした。新芽が芽吹いている。

 夕方出かけるので、少し早めの水遣りだったが、私一人だと見つけられないことが多い。悪戯や突飛な思いつきの孫たちだが、見える範囲が違う。ありがたいこと。夏場の水遣りの大切さは言うまでもない。花の咲くことを想像して、水をかけてやる。人間は、自然の恩恵を想いのほか受けているのだ。と、庭の花木を見渡した。

 ランタナの花。今夏、初めての花です。七変化とも呼ばれるようで、花色が変わります。愛らしい花ですね。

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アイスキャンディの味

2010年08月02日 | Weblog
 夏に食べた、アイスキャンディの味が忘れられない。然し最早食べられない。雑貨屋の小母さんの経営する、店の奥に冷蔵庫はあって、まるで魔法でも見るように取り出してくれたが、行きよりも帰りの方が息を切らせた。のんびりと帰ろうものなら、水滴だけである。翔けて走って、脱兎の如くである。それでも溶けていた。祖母が買ってくれるのだから、家族の分だ。それはいつもではないだけに、必死で帰って来る。

 今は、アイスクリームも、ソフトクリームも、何処でも売っているし、車で移動するのだから、溶けてしまうことはない。けれども味が違う。とても贅沢な味だった。体に害のある材料が入っていたことだろう。食べた後で、必ず井戸水を飲んだ。人工甘味料が入っていたのか。と思うよ。お金を出して買う、ことよりも、ほんとうに暑い日に、祖母が買ってくれたから美味しかったのだ。と今は思うよ。

 昨日のブログの更新は、ボタンを押したんだが、何処かに飛んだらしい。最近、そういったことが多い。暑いのでPCが参っているのかな。と原因と理由にする。わたくし夏は元気です♥夏生まれですから。冬も元気です♪いつも枇杷葉茶がありますからね。リエさんちの枇杷苗は、とても元気がいいようです。来年には、温圧療法ができるようになるかな?青い葉が、たくさんいるんだよ。1回に2枚だからね。蒟蒻もいいよ。

 サンタさんのお知り合いの方は、お痩せになったらしい。それもきっと血液が濁ってしまって、流れなかったせいだよ。つまり浮腫んでいたんでしょう。枇杷葉は、そういうのを瞬時に取り除くんですね。体調の悪い時の写真を撮っておくと、実によく変化がわかります。顔色もくすんだようなのから、血色の良い色に変わります。毎日、克明に記録しておけばいいよ。枇杷葉の効果の威力に驚きます。

 芸能人にも、告白とかで自分の病名を言う人がいるけど、自然療法をすれば、痛みや副作用がなくっていいのに。と気の毒でならない。まあ、お金には事欠かないのでしょうから、関係ありませんが。庶民や、貧乏人の味方です。え?そりゃ、治療費のない人はいませんがね。私は、病院嫌いなので行きません。魚の目も治ったし、結膜炎も心配ない。おつむりの出来を問わねば、何等問題はありませんです。

 丁度、PCを置いている部屋を中心にして、その真ん前です。四角のプランターには、白茂木の苗が2本あります。その向こうには、赤枇杷苗の鉢が3本あり、右手の方には、更に3本の苗と、長方形のプランターに1本の3年物があります。道路の傍に地植の苗があり、日陰なので育ちが悪いが3年物です。左手には、長方形のプランターに苗が1本。その向こうに、実が生っている長崎の茂木があります。その根元に、淡路田中が3本あり、茂木枇杷の子が育っている。鉢にも1本育ちつつですね。昨年の苗が小さな鉢で生育中。ここだけでも14本。

 以上の苗が発育して、花が咲き、実が生ってくれると、皆さんに送るのに不自由しませんが、それまでの年数は長いので、症状にあわせて東西奔走しています。また、これだけの苗があると、水遣りも半端ではありません。従って、クーラーなど、必要ないくらいに涼しくなるのです。冷房には、腹巻をしましょう。冷やしてはなりません。汗をしっかりかきましょう!この時期に、茄子、南瓜、トマトに胡瓜等の夏野菜をしっかり食べておきましょう。ピーマンもいいですよ。捨てちゃってる種が一番いいんだよ。

 健康は、失ってから気づかれても、元には還りません。症状がもしかして?とお思いならば、早速に枇杷葉茶を飲みましょうね。すたすたぼうずさんの歓びは、地球を1周する勢いでしたね。よかった、よかった!!
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