2016-0621-yim2227
image2227 富士-梅雨明け間近
title: MtFuji-blueinJune
note: この公園は合歓の様子を見に行ったら、まだ大部分が蕾、で安心。真夏日、客入り少数でも噴水、いつまでもはしゃいでいる少女3人(それぞれ母親と)。富士山は青(黒とも)。きのう、赤坂公園。
memo-WSM: 「TWO LIVES」。2012、独、1時間半強。日語(字幕も)題「誰でもない女」。1990年秋、ノルウェイ人になりきって働いていた中年女(主役)、ベルリンの壁崩壊直後、昔の養護施設を訪ねる。主役はWW2で、ナツィス将兵に拉致(事実上)されて、施設に入れられた。戦後、ノ国の戦争責任を問う声のなかで、主役の悲劇的な過去が明かされていく、という、至極まじめな社会派作品。映像中の言語は、ノ語と独語が半半くらい。ただし題名、OR、ERは英語。
2016-0620-yhs1495
俳句写真1495 合歓の花
合歓の花見てはあつき日思ひ出す 悠山人
○俳句写真、詠む。
○合歓または合歓木(Albizia julibrissin)が咲いていた。ここは小柄ながら、先年の公園で見た、豪華絢爛な合歓の花波は、忘れられない。
□俳写1495 ねむのはな みてはあつきひ おもひだす
【写真】先日、香草庭園。
memo-WSMu:(YT) 「Le Quattro Stagioni」、A. Vivaldi。?年、40分強。Bela Banfalvi/ Budapest Strings。部分聴きを含めて3桁回は聴いている「四季」。だから、間もなく1億回を超える勢いの、この動画なしの演奏を聴く。現在9800万超の再生。
2016-0619-yts1725
短歌写真1725 空高く
空高く常世の旅へ立つ身をば
愛せる人の留めたればこそ 悠山人
○短歌写真、詠む。
○ふと聞いた案内職員の言葉、きょうはバス70台の予約が・・・。ほぼ終焉の薔薇園の中ほど、社長の趣味ですから、との説明を聞きながら、無銘の大理石像を見上げる。
□短写1725 そらたかく とこよのたびへ たつみをば
あいせるひとの とめたればこそ
【写真】きのう、香草庭園。
2016-0618-yim2226
image2226 褄黒豹紋-2016
title: Argyreus_hyperbius2016
note: 見れば絶句、という揚羽はなかなか来ない。そのかわり毎年来訪するのは、この褄黒豹紋。調べたらこのブログへのULは何回も。2015-0706-yim2100 image2100 褄黒豹紋/2013-1016-yim1860 image1860 褄黒豹紋(♀)-温暖化の使者/2011-0830-yim1293 image1293 褄黒豹紋再来/2011-0510-yim1224 image1224 褄黒豹紋(♀)/2008-1018-yim602 image602 褄黒豹紋蝶。きのう、自宅(前日、沖縄地方は梅雨明け)。
memo-WSM:(w32) 「He's just not that into you」(映像内表記)。2009、米、2時間。女(の子)は好きの裏返しで、男(の子)にいじめられて、育つものよ、と幼児期から言われ続けた女(主役)。年頃になって彼氏がなかなか出来なくて、あせり始める。会社同僚の親友2人も絡んで、あくまでも陽気に男女の恋愛事情を描く。米国で大ヒットの作品。ロケはML州ボルティモア。
2016-0617-yts1724
短歌写真1724 果つる時
果つる時知らざりしまま旅に出で
南の夢を胸に帰らん 悠山人
○短歌写真、詠む。
○ゆめ・まぼろしのような、石垣&波照間の短い吟行。帰郷してなお夢幻のさま。
□短写1724 はつるとき しらざりしまま たびにいで
みなみのゆめを むねにかへらん
【写真】先日、ANA機。宮古島(左)と来間島(くりまじま、右)。石&波12。
2016-0616-yts1723
短歌写真1723 言葉なく
言葉なく幻のごと夢のごと
このニシ浜をいかにせんとや 悠山人
○短歌写真、詠む。
○共通語表現で北浜にあたる海岸、波照間ではニシ浜。この美しい浜に、人影ぱらぱら。静かで美しい海浜、旅券不要で楽しみたい若い世代に、イチオシ。
○夢旅短歌紀行のあいだに、血腥い、醜悪な話題が現世(うつしよ)で沸騰している。この記事を書いている時も、屋久島・口永良部島辺の日本領海へ、隣の大国の軍艦が侵入と。
□短写1723 ことばなく まぼろしのごと ゆめのごと
このニシはまを いかにせんとや
【写真】先日、波照間島。3枚手動合成。石&波11。
2016-0615-yts1722
短歌写真1722 時わすれ
時わすれ暑き日差しを浴びながら
飽かず眺むる波照間の海 悠山人
○短歌写真、詠む。
○カラ梅雨の、しかも最南端の太陽、湿気もあってじっとり暑い。最南端碑のあたりから、人影もない海岸と、果てしなく広がる青い海を、ただただ眺めていた。
□短写1722 ときわすれ あつきひざしを あびながら
あかずながむる はてるまのうみ
【写真】先日、波照間島。石&波10。
2016-0614-yts1721
短歌写真1721 最南の
最南の石碑を前に時止まり
ゆゑなく空の広がれる見ゆ 悠山人
○短歌写真、詠む。
○羽田から直線で約2100km、ようやく目的地へ着く。日本最南端の地、沖縄本島よりもはるかに台湾の方が近くて、台北よりも南。私の感覚では、時が静止していた。
□短写1721 さいなんの せきひをまへに ときとまり
ゆゑなくそらの ひろがれるみゆ
【写真】先日、波照間島。石&波9。
memo-WSMu:(YT) 「Messiaen/ Turangalîla-Sinfonie」。Paavo Järvi/ hr-Sinfonieorchester、約1時間半。終活のころになって、ようやくメシアンが抵抗なく聴けるようになった。
2016-0613-yts1720
短歌写真1720 大国の
大国の侵入防ぎしコート盛
南の島のいさをしかりき 悠山人
○短歌写真、詠む。
○17世紀、世界支配途上のエスパーニャ。はるか東の果て、日本も視野に入れていたが、八重山諸島の火番盛(ひばんむい=遠見台・狼煙台)は防ぎ切った。材料は珊瑚石(琉球石灰岩)、高さ4m。2007年に、計20か所弱が国指定の史跡になった。コートの漢字表記は高登らしい。
□短写1720 たいこくの しんにふふせぎし コートむい
みなみのしまの いさをしかりき
【写真】先日、波照間島。石&波8。
2016-0612-yts1719
短歌写真1719 海に出で
海に出で八重なす島を縫ひながら
南の果ての波照間に着く 悠山人
○短歌写真、詠む。
○石垣から高速艇で有人島・無人島を遠くに見て(写真上)、あるいは海ばかりを見て、1時間。波照間(下)は時間が止まっていた。
□短写1719 うみにいで やへなすしまを ぬひながら
みなみのはての はてるまにつく
【写真】先日、波照間島。石&波7。
memo-Canna...: Christian Cannabich?交響曲第49番?・・・バッハかヘンデルかモーツァルトか。深夜、寝ぼけ頭でつけたいつもの Jango 局。全く記憶にない、つまり未知の、しかしまともな作曲家であると、Wp-jpで知る。恥ずかしい気持ちになった。