2008-1026-yts665
かれ行きてめぐりて落つる葉ぞあはれ
ただひとたびのこの世なりせば 悠山人
○短歌写真、詠む。
○かつては一斉に青青と茂っていた木の葉。やがて紅葉色に燃え、黄変してばらばらになって、はらはらとめぐりながら落ちて行く。「かれ」は「枯(か)れ」「離(か)れ」と、掛詞の定番。
□短写665 かれゆきて めぐりておつる はぞあはれ
ただひとたびの このよなりせば
【写真】先に同じ。ほんの少し、赤の彩度を上げた。
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