2008-1025-yts663
いつしかと烈しき夏の去りぬれば
若紫にもみぢ散るらん 悠山人
○短歌写真、詠む。
○「紫式部日記」に「若紫」が登場したのが、千年前の霜月一日。ということで、十一月一日は「古典の日」とされ、世の源氏信者はそわそわ落ち着かない。時の経過、紫式部もいずれは、という歌。ところで、私が通った源氏講座は、はじめ三、四名いた男性もいなくなって、私以外は全員女性で幕を閉じた。少しばかり淋しい。先日の冷泉貴実子さんの話でも、男性の読者は1%以下などと言われた。
□短写663 いつしかと はげしきなつの さりぬれば
わかむらさきに もみぢちるらん
【写真】同前。
いつしかと烈しき夏の去りぬれば
若紫にもみぢ散るらん 悠山人
○短歌写真、詠む。
○「紫式部日記」に「若紫」が登場したのが、千年前の霜月一日。ということで、十一月一日は「古典の日」とされ、世の源氏信者はそわそわ落ち着かない。時の経過、紫式部もいずれは、という歌。ところで、私が通った源氏講座は、はじめ三、四名いた男性もいなくなって、私以外は全員女性で幕を閉じた。少しばかり淋しい。先日の冷泉貴実子さんの話でも、男性の読者は1%以下などと言われた。
□短写663 いつしかと はげしきなつの さりぬれば
わかむらさきに もみぢちるらん
【写真】同前。