2007-0919-yts458
ももあまりよそとせふりて今になほ
四民の是非の論ぜられしか 悠山人
○短歌写真、詠む。
〇菜園の隅で、秋桜が色とりどりに咲き乱れている。それを見て、日本人の生活の格差が急速に開いている、という実感を詠う。社会詠。
¶ももあまりよそとせ(百余り四十年)=明治維新から140年。
¶四民(しみん)の是非=維新政府・自由民権派とも、「四民平等」という新しい思想を広めるのに、躍起となっていた。
□短写458 ももあまり よそとせふりて いまになほ
しみんのぜひの ろんぜられしか
【写真】「四民」に合わせて、コスモス四花を四分の一ずつ切り、残りの背景に合成。先日、自宅で。
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