2014-0518-yts1414
短歌写真1414 臥し待ちに
臥し待ちにいつのまにやらたへず寝ね
醒めてあふげる月のさやけさ 悠山人
○短歌写真、詠む。
○永遠の象徴のような夜空の景観も、日に月にさまざまな表情を見せる。今宵こそは、と思っても曇り顔、されば次の夜はついぞ寝過ごして、などなど。風もない晴れた深夜にほぼ満ち月を眺めて一首。寝待月、臥待月。
¶た(堪)ふ=「堪える、我慢する」。
¶寝(い)ぬ=「寝(ね)る」。
□短写1414 ふしまちて いつのまにやら たへずいね
さめてあふげる つきのさやけさ
【写真】撮影は2014yy05mm17dd0300JST、自宅。月齢 17.49。フル→グレイ→フル以外は未処理。