2010-1208-yts994
冬空に届けよかしと並びたる
こぶしをさなくつぼみ光れり 悠山人
○短歌写真、詠む。
○10mほどの辛夷に、よく見れば猫柳のような蕾がたくさん着いていて、きらと光っている。「こぶし」に「辛夷」「拳」を掛ける。「をさな(幼)く」「つぼみ(蕾)」は縁語。
□短写994 ふゆぞらに とどけよかしと ならびたる
こぶしをさなく つぼみひかれり
【写真】先日、自宅。
【meineTraeume】巨大な工場。でも人影はあまりない。浮遊塵も見えない明るさ。現場主任から、日日の作業改善案の採否状況を聞く。名古屋近郊の自動車会社なのに、T社ではなくてN社であるのは、不思議。建物の中を歩いていくと、工場はいつの間にか小学校になって、生徒たちが動き回っている。さらに進むと、神父の居室がある。3回ノックして待つと、詰襟の中年男性が招き入れてくれた。・・・けさがたもまた、長い夢であった。