百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

緑化協力・河北の旅 (2)

2012-07-01 11:48:03 | 日中友好

  6月13(水)  平成17年1月1日より 2,730日目
        歩いた歩数      その距離
本日     13,594歩       9,516m
総計 38,195,810歩 26,737,067m
ドイツ・オランダ、ベルギー.、フランスパリを経てカレーに向かう、後 166,291m

               
                       石家荘の朝                        博物館広場で習字

 

起床5:15 ホテルの窓を開けると赤い太陽が顔を出した。ビルが林立し、しかもその屋上にクレーンが据えられて更に上積みする様相、嘗て石家荘市と長野市が友好提携した時代、「困ったことがあったら声を掛けて下さい。判らないことがあれば教えます」と兄貴分で居たが、この高層建築を見た限り、逆転は明らかだ。青年部長と散歩に出る。博物館前の通りでバケツに水を汲んだ老人が太筆で漢詩を書いていた。見事な書に立ち止まる。

 今日の日程 石家荘~刑台市内丘県の植林候補地の下見~百寿家園~河北省友好協会表敬~歓迎宴に臨む

          
              内丘県の植林予定地で                                  訪中団一行

 ホテル世貿広場酒店9:00出発、刑台市に向かう。車中「石家荘市は人口1020万、刑台市は670万内丘県は27万人」と説明があった。植林予定地の内丘県は雨量が少なく荒れ地で農産品の収入も少ないので、小渕資金での植林を希望しての立候補。計画と完成後の美林を真剣にアピール。近くの畑からキュウリを採って(盗って)来て大サービス。昼は白酒付の大サービス。

 これでホテルに戻るかと思いきや百寿家園の視察と言う。百寿家園は観光果樹園で面積は驚くなかれ670町歩という。広大な果樹園を移動車で回る。熟れた果樹がたわわに生って落果も目立つ。経営者を聞くと【村】だという。全くなってない。やがて杏園に着き、採り放題食べ放題というサービス。白杏は珍しく味も絶品だった。折から雷鳴が響き雨が降り出した。私たちは驚いたが現地の人達は大喜び。雨は滅多に降らないので大歓迎。しかし直ぐ止んでしまった。私たちが帰途についた、

 夜は河北省友好協会の歓迎宴。恒例の白酒だが、昔と違って一旦コップに注いだものを自分でカップに入れての乾杯。うれしい改革だ。料理は大きなテーブルの縁に並べられていて自動で回転してくる。これも気持ちがイイ。小渕資金による緑化協力という金看板を背負っての旅行なので正に【熱烈大歓迎】を受けた。

 宴会を終わってフロントに行くと、邢春さん夫妻が待って居た。早速部屋に案内。お土産交換。歓談。持参された白酒は67度。私たち飯山勢3人に布施さんを交えての2次会。布施さんと邢春さんは旧知の間柄で喜びも一入。話に花が咲いて遅くまで。


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