百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

烏は声と姿で仲間を認識する、と

2012-04-07 09:28:42 | 随想

    4月7日 (土) 平成17年1月1日より 2,663日目
         歩いた歩数        その距離
本日      16,430歩      11、501m
総計 37,147,915歩 26,003,541m
イタリヤ・オーストリヤ・ドイツを経てオランダアムステルダムに向かう、後33,028m

         
               南の方では桜が満開というのに、雪の花

         
                       雪景色もいいもんだ

 ”カラスは鳴き声と姿で仲間を認識しているとの研究結果を、慶応大の伊沢栄一研究員(比較認知脳科学)や近藤紀子研究員(動物行動学)らのグループがまとめた。伊沢研究員は「カラス社会はとりあえず集まっている『烏合の衆』ではない。日常生活で仲間の声と姿を結び付け学習している」と説明。カラスが“他者”の概念を持つことが分かったのは初めてという。

 実験では、普段から一緒に生活しているハシブトガラス2羽をそれぞれ籠に入れ、網越しに対面させた後、カーテンで仕切って相手を見えなくした。1羽を取り除き、残った1羽に、録音した数種類のカラスの鳴き声を再生して聞かせた。

 直前まで網越しにいた仲間の鳴き声を聞いても何も反応しなかったが、居なかった別の仲間の鳴き声を聞くと、驚いたように、直ぐにカーテンの隙間から首を伸ばして相手を覗こうとした。直前に姿を見ていた仲間はどんな声をするか予想できているが、予想と違い、見ていない仲間の声が聞こえた場合、確かめようとする。声と姿を結び付け相手を認識いていると分析している。”

  けさの朝刊で「烏 声と姿で仲間認識」なんて記事を見た。私はこんなトピックスが好きだ。別にこれが実証されたとしても利害得失や喜怒哀楽に直接関係はないが、それだけに「烏合の衆」などと蔑んだ表現に使われる程の取るに足らぬような事にも目を向けて、真剣に取り組む姿が何としても好きだ。しかも確信を持って胸を張ってその成果を公表する辺り、なんとも微笑ましいではないか。

 


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