百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

秋の研修旅行

2005-10-10 10:48:26 | 老人クラブ
10月9日

10月9日
 平成17年1月1日より282日目
    歩いた歩数   其の距離
 本日 16,286歩 11,400m
 総計 3,806,776 歩 2,664,743 m

        仮想通過地点   沖縄(9.23)

 老人クラブの秋の研修旅行が「大町温泉」と決まり、会計さんの話では19・20以外は塞がっていると言うので、その趣旨で希望を取たところ、12名の参加者が確定した。

 早速、申し込みをしたところ、「空きはもう有りません」とのつれない話。懇願しても「無い袖は振れぬ」との事で会計さんは諦めた。

 そこで第二の候補地になっていた「万座温泉」に当たったが、ここももう満員だという。

 考えてみれば、秋の行楽季節に、しかも紅葉の最盛期にお客が無くて口をあけて待っているような温泉宿が有るはずが無い。有るようなら倒産間違いなしだ。

 大いに反省して、来年の秋の研修旅行はもっと早く対応することにしよう。

              

                      まあ~で げっと   その6

 年をとって、足が痛くて杖ついて歩いて居ても、少しは耳が遠くなっても、入れ歯の具合が悪くても、外へ出掛ける気持ちが無くてはだめですヨ。家にばかり居ると、直にボケてきてしまう。頭にポマードつけて顔にクリーム塗りつけて、さあ 遊びにいらっしゃい! 70・80 花盛り!!


          思い出の{道中日記」 35日目 小出町~大和町~六日町

起床5:00 出発7:15 天候一日中雨降り 就寝
今日の行程
 台風の影響で昨夜から雨が降り続いているので、朝食をすましてから歩き出す。北信濃の上野さんが写真撮影にはるばる小出の町外れまでやってきて呉れた。御礼を申しあげ今日は六日町まで歩く予定を話しお別れする。浦佐で毘沙門天をお祭りしている普光寺を詣で、妻に天下の奇祭、裸祭りを説明し理解してもらう。午後九日町で鳥好さんの激励の挨拶を受けまた大好物の飯山のおやきをしこたま貰う。六日町のジャスコに着いたところでウオーキングを打ち切り、車を交代して十日町の道の駅に行き、此処を塒とする。
北信濃の上野さん
 北信濃の上野さん、わざわざ雨の中、17号線を走って小出まで来てくださった。記者は「夜打ち朝駆け」などというが、わざわざ来てもらうとは恐縮だ。申し訳ない。わたしのウオーキングのスポットを2・3枚撮っただけで帰られた。写真だけなら私の家からでも手に入るはずだが、生の本物を追求するところが記者の真髄と言うものか。

鮭に錦鯉
 魚沼郡は錦鯉の産地だし、魚野川には鮭が上って来る。虫野に鮭の簗場と販売所の桃太郎旗が立っていた。此処には鮭の孵化場もあるようだ。早朝なので錦鯉も見ることは出来なかった。



虫野の西福寺
 虫野は小出町の外れの地籍だが、此処の西福寺は土地の自慢の寺である。日光東照宮にも劣らない彫刻が見られる。名匠石川雲蝶作の豪華繊細な彫刻がふんだんに飾られた寺である。私は嘗て参観したことがあるし、脇道に廻らなければならないので今回は割愛した。

大和町
 魚野川を渡って(八色大橋)大和町に入る。ここは八色スイカの産地である。この大和町が隣の六日町と合併して11月1日から「南魚沼市」となるという大きな看板が立っていた。飯山市と野沢温泉との合併はどうなるのかナ?

浦佐の毘沙門天
 浦佐には新幹線の駅がある。こんな話を聞いたことがある。新幹線の駅の誘致で小出と六日町が争って決まったのはその中間の浦佐村に決まったという話だ。その浦佐に有名な毘沙門天を祭った寺(普光寺)がある。わたしは妻に是非毘沙門天を見せたいと思い、17号線から旧道を選んだ。妻はこの案内には期待以上に喜んでくれた。この毘沙門天には3月3日に裸祭りが行われる。天下の奇祭として、昔から東鉄が東京発の臨時列車を出し、金杯を贈ると言う熱の入れようだが、新幹線になっても続いているのではないだろうか。私が訪れた時には時の総理田中角栄の10貫目もある大蝋燭も行列の中にあった。この蝋燭を担いできた裸の若い衆によって金杯の争奪戦が毘沙門堂で行われた。若衆のもみ合いの中に雪が投げ込まれると忽ち湯気となって立ち昇るという熱気だ。その真っ只中に金杯が投げ込まれ争奪戦が行われるのだからそのすざましさは表現できるものではない。ぜひ一度は訪れて、裸祭りを実感して欲しい。



鳥好さんが来た
 わたしを激励しようと鳥好さんがやってきた。私たち夫婦が17号線から反れて、毘沙門天に廻っていたときにすれ違ってしまったようで、六日町に向かって九日町で昼食をとっていたとき、小出から電話が来た。戻ってきた彼は雨の中で傘も差さずに拍手で迎えてくれた。そして飯山から持ってきたおやきを差し出した。このあと、彼は月山に向かうと立ち去った。好漢のために天候の回復を祈る。

道の駅キナーレ
 雨の中、目標の六日町のジャスコに着いたのは午後4時を廻っていたが、ここには道の駅がないので車で八固峠を越えて十日町の道の駅キナーレに行った。メチャクチャに疲れたのでこの後の記録は明日の朝に・・・。










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