食ったら即、脂肪。

大食い。太りやすい。
日々のこと。

キミの涙になら なってもいいよ。

2006-08-21 03:03:49 | 日記
自分が捨てられているんじゃじゃないかと思い、ごみの日の前日には活発な動きをします。

朝方に隣近所と「おはよう~ございます。いい天気ですね~」なんて脳を1ミリも動かさないですむあいさつもしたくなく、

朝からアパートのドアを全開にして風通しのいい家から、なにを捨てているのか見張られている中捨てるのも気持ちのいいものでもない。

そのままの状態で置かれたぬいぐるみは状況がまだ飲み込めていないらしく。

自分はゴミ袋に放り込まれ窒息させられたんじゃないんだといいたげだ。

僕を形状記憶枕なんかと勘違いしてくれるなよ。

ぼくはキミのパートナーなんだ。

キミがぼくを抱きしめる力なんて、ぼくをいつだって寝させてくれない。

キミの中で眠っている力を独占できるのは僕だけだよ。

キミがふざけてぼくをおもいっきり振り回したとき、1年がこんなに短いものだとは思わなかったよ。盆とクリスマスと正月が一緒にきたようだ。目の回るようなスケジュールだったよ。

その忙しさからぼくを解放してくれただけだよね。キミの手の感触がふっと抜けた瞬間に青空の中に溶けただなんて、

雲をちぎって、また新しいぬいぐるみ作ってなんて言わないで。

キミの汗を吸ったぼくは雨雲のように暗く、きみの姿を確認できない僕は涙になって、いまにも地面に落っこちそうだ。

きみには絶対つらく当たらないから。両手を広げ受け止めて。


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