山葡萄狩り

　そろそろ山葡萄が採れるのではないかと思い、必需品の高取りハサミを持って出かけてみました。今年はいつも道路沿いに見えていた場所にも、山葡萄が見えなくて例年よりは少ないような感じです。

　まず、ヒラフの友人が教えてくれた場所に行って見ました。確かにたくさん生っているのですが、手で届かないため、高取ハサミが必要です。夫が操作して私が下に落ちたのを拾い上げるのですが、効率が悪く時間がかかってしまいました。

　次に行った場所も、確かに鈴なりに生っているものの高すぎるし、下が熊笹になっていて、ちょっと無理のようです。

　そこで、以前行ったことがある我が家の近くに戻って探してみると、あるある!
手で届く高さに鈴なりに生っていました。熊笹を押し分けて少し登り、夢中で採りました。熟し具合もまあまあです。
　あっという間に持って来た大きな袋いっぱいに収穫出来ました。大満足です。



　これで６kg近くありました。葡萄の房だけを採ると半分の量になりますが・・・



　ほとんどをジャムにしますが、焼酎につけたり、今年はワインにも挑戦してみようかしら?と、思っています。

ダチョウの牧場

　ニセコにダチョウの牧場があると聞いて、所要があったついでに行って見ました。





　広々とした牧場には乳牛も飼ってあり、その中に大きな身体を揺らしながらダチョウがノソノソと歩いていました。
ダチョウは食用にもしていますが、卵は鶏の25倍から30倍の大きさで、1個1000円で売られていました。



　カップルのダチョウでしょうか？格好の割には意外と身軽で、おすましして近づいてきました。



　柵の外から近づいてよく見てみると、大きな二つの目がキョロキョロとしていて、愛嬌があり、頭には産毛のような毛が生えています。肉も卵もあまり美味しそうな感じがしません。

ゴルフとキタキツネ

　9月に入って秋晴れのお天気が続いているので、最近はゴルフ場も混んでいます。午前中はコンペが入っているので、このところ、12時過ぎからスタートすることにしています。

　前が詰まって待たされたり、後からすぐに追いかけられたりすると、夫はイライラして調子が狂うようです。その点、午後からのゴルフは比較的のんびりしています。

　先日、私が比較的短いコースで、第２打がグリーンに少し届かずにバンカーにボールが落ちた時、キタキツネの子供？がすぐにボールに近寄ってきて、ここに球があるよ!と、言わんばかりに傍に座っていました。
　次のバンカーショットがボールを直撃してグリーンを大きく越えてしまいました。すると、そのキツネが同じくボールを追いかけて、ボールの傍に座り込んでいます。



　



　よく見ると、かわいい顔をしています。
　のどかなゴルフ場風景でした。

十六夜の月と日の出

　9月15日は中秋の名月でした。近所の人に「明方、満月が美しくて素晴らしかったよ!」と、教えられて、翌日、早起きしてみました。



　朝3時半に家を出て、近くの畑地から月を眺めてみると、まだ暗い空に、まん丸い十六夜の月が丁度アンヌプリの上から照らしていました。アンヌプリが影絵のようです。



　山と月をどのように写真に撮ってよいものか試行錯誤しているうちに、月はイワヲオヌプリの方へ移動していきます。明るい月夜です。



　月にフォーカスを当てて、写してみました。とても幻想的です。





　５時を過ぎる頃、空が少し白みがかったピンク色に染まって朝焼け（モルゲンロート）が始まりました。とても美しいやさしい色です。



　次に日の出の始まりです。大きな太陽が顔を出してくると少しずつ辺りが明るくなってきました。



　朝靄で包まれた倶知安の町も少し明るくなり、太陽がだいぶ上に昇って来ました。さあ、今日はどんなドラマが待っていることでしょう！

ケーキ作り

　久しぶりにケーキ作りをしました。ケーキを作るのは好きなので、気が向くといろいろなケーキ類にトライしています。



　初めてチーズタルトを作ってみました。最初にチーズをたっぷり加えたタルト生地で、土台になるタルトを焼き、その上に生クリームを塗り、苺（我が家で夏に収穫し、砂糖と一緒に凍結保存していたもの）と、同じく買い置きして冷凍していたブルーベリーと赤いベリーを載せました。
　美味しそうに見えるでしょう?　

枝豆の収穫

今年、農家の方にいただいた枝豆（黒豆）が元気に育って、実が膨らんできました。

　

　ご近所の方に少し分けてあげました。ビールのおつまみにして早速いただきました！と、喜んで下さいました。枝豆はそのままフリーズして保存できるそうです。　近々、友人達が紅葉見物に我が家を訪れるので、その時は食卓に出してあげようと思っています。

　

　庭の片隅に野菊の花が咲いていたので、一枝切って小さなジョロに活けてベランダに飾りました。ひっそりと秋が訪れたような感じになりました。

秋の夕暮れの景色

　このところ、爽やかなお天気が続いています。夕暮れ時、夕焼けを期待して近くの豆畑の方へ行って待機してみました。



　朝日と比べると、日の入りはなかなか進まず、時間がかかるような気がします。
夕日が沈む頃、アンヌプリを背景に豆畑が輝いていました。



　豆畑の向うに白く光っているのはすすきです。日が沈んだ後も、あまり変化がありません。



　今日は、夕焼けは期待できないな・・・と思って帰りかけましたが、雲が色づいてきました。



　羊蹄山を見ると、丁度真上で薄いピンク色の雲が放射状に広がっていました。
明日も良いお天気になることでしょう。

ニセコアンヌプリからの朝焼け３） ヴェールに包まれた羊蹄山

　時間と共に、アンヌプリから見た朝焼けも色が褪せてきました。しかし、ドラマはまだまだ続いていたのです。



　羊蹄山がうっすらとヴェールに包まれたような神秘的な姿に変わっていました。不思議な色です。



　羊蹄山の裾野には白い雲海が広がっていました。



　雲海の下に、広大な畑が広がります。



　目を反対側に転じてみると、アンヌプリの２峰の影がはっきりと映り、そこには五色温泉が見えます。



　日本海の方へ向かってニセコ連山が続いています。



　日本海が見える景色には、積丹半島が延びています。360度のパノラマの景色に、しばし、見とれていました。



　足元を見ると低い落葉樹の潅木は、すでに紅葉が始まっていました。後、2週間もするとこの辺りは真っ赤な紅葉で埋もれることでしょう。

ニセコアンヌプリからの朝焼け２） 日の出と雲海

　空がピンク色に染まるとすぐに、日の出が始まりました。山の頂上から見る日の出はなかなかいいものです。



　日の出と共に雲海も広がり、倶知安の町をすっぽりと覆っていました。



　太陽が顔を出してしまった後、しばらくの間、雲海が美しく横たわっていました。



　ふと、羊蹄山を見ると、濃い青色のシルエットができて、空が赤く燃えているようでした。



　アンヌプリの南峰です。



　アンヌプリの南峰から見た北峰です。北峰から南峰までは20分ほどかかります。

ニセコアンヌプリからの朝焼け１）

　このところ、秋晴れの良いお天気が続いています。前日、天気予報を見ていると、日本全国晴れマークになっていました。「よし、明日はアンヌプリに登ろう！」という夫の言葉に賛成して、９日の朝３時前に車で家を出て、五色温泉の登山口まで行きました。
　3時15分、ヘッドランプをつけてニセコアンヌプリを目指して登り始めました。予てより、頂上からの朝焼けと日の出の写真を撮りたいと思っていたのです。最初は真っ暗だったのですが、次第に薄明るくなって、５時丁度に頂上に到着しました。



　頂上にたどり着く前にすでに目の前がモルゲンロートに染まって、そこし遅すぎたなと、後悔しつつ、急いで写真を撮りました。
　ピンクに染まった空に羊蹄山が墨絵のように浮かび、中腰になりながら必死でシャッターを押しました。



　目が覚めるような景色です。



　ニセコアンヌプリの頂上のマークがシルエットになって浮かんでいました。



　ふと見ると、雲海が広がってきました。そろそろ、日の出が始まります。