先日、「ニセコ九条の会」の催しとして、高遠菜穂子さんを迎えて、ニセコ町で講演会が開催されたため、興味があって聞きに行ってきました。
高遠菜穂子さんは、北海道千歳市出身の、イラク支援ボランティアをされており、2004年4月にファルージャ近郊で拘束され、その後、運よく開放された方です。
そのとき以来、イラクの状況、イラクの事実、人道支援の内容などについて、日本全国で活動報告をされています。
今回のテーマは「命に国境はない~イラクで非暴力は実現するか?~」でした。
スライドを使ってイラクで何が起きているか?アメリカ軍が何をしているのか?イラク市民の宗教ごとの分裂や苦悩、イランやヨルダンとの関連などが、生々しい写真と共に説明されました。
今、一番イラク市民に望まれているのは、戦いによる出血多量に対する医療などの緊急支援だそうで、毎日多くの死体が処理され、肉親と離れ離れになり、生きることさえ困難な状況の多くの人達が居ることを切々と報告されていました。つくづく、平和な日本に住んでいることの幸せと、命の大切さを感じさせられました。
現在、日本が支援活動をしているラマディやファルージャは、だいぶ落ち着きを取り戻してきているそうですが、米軍の軍事行動はそろそろ終わりにしてもいいのではないかと思いました。
講演の内容があまりに緊張感にあふれていて、聞いていて、とても疲れてしまいました。平和憲法である憲法九条を変えることは私も反対ですが、もっと勉強しなければと思いました。
高遠菜穂子さんのブログは下記にあります。
イラク・ホープ・ダイアリー http://iraqhope.exblog.jp/
高遠菜穂子さんは、北海道千歳市出身の、イラク支援ボランティアをされており、2004年4月にファルージャ近郊で拘束され、その後、運よく開放された方です。
そのとき以来、イラクの状況、イラクの事実、人道支援の内容などについて、日本全国で活動報告をされています。
今回のテーマは「命に国境はない~イラクで非暴力は実現するか?~」でした。
スライドを使ってイラクで何が起きているか?アメリカ軍が何をしているのか?イラク市民の宗教ごとの分裂や苦悩、イランやヨルダンとの関連などが、生々しい写真と共に説明されました。
今、一番イラク市民に望まれているのは、戦いによる出血多量に対する医療などの緊急支援だそうで、毎日多くの死体が処理され、肉親と離れ離れになり、生きることさえ困難な状況の多くの人達が居ることを切々と報告されていました。つくづく、平和な日本に住んでいることの幸せと、命の大切さを感じさせられました。
現在、日本が支援活動をしているラマディやファルージャは、だいぶ落ち着きを取り戻してきているそうですが、米軍の軍事行動はそろそろ終わりにしてもいいのではないかと思いました。
講演の内容があまりに緊張感にあふれていて、聞いていて、とても疲れてしまいました。平和憲法である憲法九条を変えることは私も反対ですが、もっと勉強しなければと思いました。
高遠菜穂子さんのブログは下記にあります。
イラク・ホープ・ダイアリー http://iraqhope.exblog.jp/