9時22分に半月湖一周をすることに。あまり上り下りが少ない散策路になっていますが、ほぼ1時間近くかかります。
静かで空気も美味しい遊歩道を、緑と黄緑色のカーテンの中をゆっくりと歩きました。
しかし、雪も多く、台風の影響を受けたこともあり、遊歩道の周辺は倒木があちこちに見られ、背丈の2倍近くの倒れた根っこがあちこちに見られました。特にダケカンバは根が浅いらしくて、倒木が多いようでした。
遊歩道を進む前に私達はカメラの設定を連写撮影ができるようにしていました。理由は以前に「シマリス」に出会ったことがあったからです。しかし、どんぐりの実もあまり見られず、唯一紅葉が美しかったのが山ぶどうの葉でした。ダケカンバの切断された面に、茸がたくさん生えていましたが、毒キノコの可能性もあり、通り過ぎただけです。
と、その時ガサガサと音がして、コース横の木の上に「シマリス」が!
私は「リスが居る!」と小さな声でRさんに伝えてカメラを構えようとする前に、リスはサッと下へ下りてしまいました( 一一)。残念!声を出す前にシャッター―を押すべきでした・・・
私は誰でしょう?顔が隠れるほどの大きな「ホウの木の葉」でした。
一周して駐車場に戻ったのはちょうど1時間後。黄葉の林の中の散策で、程よい疲れでした。