例の祇園での暴走事件の夜に、京都府警の交通部長が歓送迎宴会に参加していたとして、マスコミから批判されていた。
まあ確かに一番の責任者だから、そういう風に批判されるのだろうが、管轄の東山警察署長は陣頭指揮をしていたということだし、トップがいたから捜査に支障が出たとも考えられないし、そんなにつまらないことを大げさにしなくてもと思うのだが・・・
それに、その会合では本部長はどうか知らないが、他の部長や署長も参加していたのだろうし・・・
僕は警察に何の縁もないけれど・・・確かに不適切だったかもしれないが、こんなことで組織が委縮してもらっても困るしね。
確かに、長崎県の女性殺害事件のようにストーカー被害の受理を怠けて署員で旅行にというのはけしからん話だけれど・・・
細かいことは気にせずに治安維持の機関として頑張っていただきたい。
そんなことより、警察機関としてはこの情報が内部から出ているだろうことは認識されていると思うが、その内部告発が出される土壌がどこから生まれたかを真摯に考えてもらいたい。
それよりも、マスコミのこういう姿勢は今に始まったことではないが、ペンの力の凄さというのを十分に理解して、こういう記事を出していることに危惧を覚えることがある。
「ペンの暴力」は生身の暴力よりも・・・