京都人として情けない出来事だ。
大震災の津波で倒された岩手県陸前高田市の景勝地にあった「高田松原」の松に亡くなられた方々の名前や供養の言葉を記し、五山の送り火で使おうと計画されていたのだが・・・
放射能汚染を心配する京都市民の反対を受けて、京都市の文化財保護課と大文字保存会が計画の断念を決定したという。検査して放射性セシウムが検出されていないというのに。
京都市民はもう少し鷹揚に事を構え、物事を大きく捉えるものと思っていたが・・・
そんな事を言うと、これから放射能が心配で東北の人と接する事が出来なくなってしまう。
東北の方々は「汚染民」とでも言うのだろうか。
情けない話だが、それよりももっと大きな問題が潜んでいるように思う。
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