森博嗣原作のテレビドラマを見た。
森作品大好き、だから見てガックリ。
もちろん原作とテレビドラマは違う、とは理解しているけど、森博嗣作品に出てくる男性のイメージが違うのは許せない。シリーズを通して原作のメーンキャラとなっている男性達は本当に素敵なんだから、私の理想の男性なんだから。
今日のその男性の一人である登場人物はイメージと大きくかけ離れていた。
他の原作登場人物のキャラも大好きだけど、ぜんぜん違う、彼らの個性が原作と違っている。
森さんの作品はその際立つキャラクタの面白さもあるのに、、、、、
今日のドラマに登場していた林さんは、原作では脇役だけどとても渋くてクールな人。あの天才で超令嬢の紅子さんが未だに惚れているんだから。原作ではいつも一言しか喋らないようなキャラになっている。
次回から登場しそうな保呂草さんはどんな男性像で登場するんだろう。
去年のドラマはシリーズでやっていた、メーンキャラの犀川先生、この人が一番好きで、私にとって本当に理想の男性なのだ。
みんなに共通しているのは、頭が良くて、冷静で、無口。もち描かれている外見もグッド、ハンサムではないけれど長身でスリム、あー、これ以上は望まないわぁ、て、そんなオトコがそうそういるわけない。
森作品には何通りものシリーズがあるが、登場人物がなんらかの形で繋がり、50年以上に渡る物語を展開している。
一シリーズ10巻での主人公として登場するのはもちろん、他のシリーズでも中年になった姿で現われたり、幼少期で登場していたりするのだ。
だからだから何十年にもわたってその人格に触れ行動を知り、そして大好きになっているんです。
