世界バレー2010 女子 アルジェリア戦

バレーボール世界選手権2010、3連勝をかけた今日の相手は、国際大会で初対戦となるアルジェリア。初対戦とはいえ、実力差があるということか、今日のスターターには1、2戦で控えに回っていたキャプテンの荒木選手、栗原選手、迫田選手が入っていた。

実際に実力差はあったようで、それほど競っているという雰囲気がないまま点差が開いていた。2セット連取して迎えた第3セットでは、スターターにセンターの井上選手を戻し、セッターには竹下選手に代えて中道選手が入った。競った試合では難しいのかも知れないが、大舞台で控えのセッターを慣らしていくというのは大いに意味があると思う。何度かコンビが合わないシーンがあったけど、そつなくトスアップをやっているという印象だった。試合は第3セットも取ってストレート勝ちし、3連勝。第2次ラウンドへの進出を決めた。

にしても、中道選手の身長も159cmとは。竹下選手の活躍で低身長のセッターを全日本で起用することに抵抗がなくなったのか。ワールドグランプリに出場していた松浦選手は逆に高身長のセッターだったけど、ポスト竹下争いで、どちらが頭角を現してくるのか、これから注目したいところだ。

世界バレー2010 女子 ペルー戦

バレーボール世界選手権、日本の第2戦の相手はペルー。昨日、ポーランドに逆転勝ちした勢いのままに連勝を飾って欲しいところ。

ところが、飛んだ形で出鼻をくじかれた。試合開始の笛が鳴るまさにその瞬間にコートの証明が消えて、復旧および試合開始までにかなり時間がかかったらしい。放送が始まる19時にようやく試合開始。画面右上には珍しく“LIVE”の文字が。

思わぬ形で生中継を見られたのは嬉しいけど、時間内にちゃんと終わるのかという不安も少しあった。しかし、そんな不安は無用だった。第1、第2セットを点差をつけて連取。第3セットこそサーブレシーブの乱れなどから取られてしまったけど、第4セットをまた点差をつけて取って、セットカウント 3 - 1 で見事に勝利。放送時間も5分延長で済んだ。

今日の試合では、第1セットの序盤から選手個々の持ち味が出た良い形で試合が進んでいた。それは昨日もポーランド戦と同じような形で、昨日は中盤にポーランドに追いつかれたが、今日はそのままの状態を維持して第1セットを取ることが出来た。

明日の対戦相手のアルジェリアとは日本は初めての対戦とのこと。とはいえ、連勝した勢いで明日もきっちりと勝って欲しい。

世界バレー2010 女子 ポーランド戦

いよいよ開幕したバレーボール世界選手権2010日本大会。初日となる今日の日本の相手は、ポーランド。この試合に勝てるかどうかが、今後の展開に大きく関わって来る大事な試合。

死闘再びと言いたくなってしまう。ここ何年の間で何度となく接戦を繰り広げてきたポーランドを相手に、またもやフルセットにもつれ込む展開。最後は競り勝って、勝利。いやー、見ていてホントに疲れてしまった。

勝てたのは良かったけど、心配なのが序盤の入り方。この試合ではまたしても第1セットを取れなかった。世界バレーに向けた応援番組で、中田久美さんが気にしていたのが、先のワールドグランプリの決勝ラウンド5試合全てで第1セットを取られていた点だった。

最終ラウンドまで戦うことを考えたら、やはり序盤から有利な状況で有利な展開で勝って行って欲しいな。それに、見ている側としても第1セットを取られると、かなり不利な状況になった気がしてハラハラしてしまうし

何にしても勝利で幸先の良いスタートを切ったのは間違いない。勢いを付けて明日からも良い試合を期待したい。

今年は大石！

プロ野球のドラフト会議が行われた。

4年前の甲子園を沸かせたハンカチ王子こと斎藤佑樹投手は、北海道日本ハムが交渉権を獲得。そして、我が埼玉西武ライオンズは6球団の競合の末、大石達也投手の交渉権を獲得。

やったね！ナベQ！！
いやー、去年の雄星投手といい、渡辺監督は強運の持ち主だなぁ。

早稲田で抑えを務めていた大石投手。昨年、そして今年の終盤と中継ぎ、抑えに不安を抱えている西武にとって救世主になるかどうか…。まあ、新人でいきなり抑えの切り札というわけにもいかないだろうから、大石投手の加入がカンフル剤になってくれることを期待したい。

来年は雄星投手が一軍に上がって来るかも知れないし、楽しみが増えるなぁ。あとは優勝という結果がついて来れば言うことなしなんだけど

ソチ五輪でフィギュア団体？

2014年ソチ五輪でフィギュアスケートの新種目として団体が行われるのだとか。男子シングル1名、女子シングル1名、ペア1組、アイスダンス1組で行うということらしい。

個別にやっている人達が集まって団体が行われると聞くと、単純に気持ちが高揚することが多いけど、それがフィギュアだと少し違ってくる。

男女のシングルでは、2番手、3番手の選手まで挙げられるくらい層が厚いから、誰が選ばれるかという段階で面白い。でも、アイスダンスはバンクーバー五輪に出場した日本国籍のリード姉弟くらいしか分からないし、ペアでは誰がいるのか全く分からない。まあ、協会が五輪に派遣しないくらいだから、レベルもそう高くないということなのだろう。
しかも、関係者の話では、ペアをやろうとする選手も教えられるコーチもいないのだとか。確かに個人種目と違って2人でやる種目は、練習を積むだけでは乗り越えられない難しさがありそうだ。

フィギュア団体が正式種目としてソチ五輪以降も行われるのかどうかは分からないけど、4年後と言わず8年後やその後も見越した強化策が打ち出されてくれると良いんだけどね。そうなれば、今まで注目度の低かったアイスダンス、ペアにももっと注目が集まるだろうし。フィギュアの国際大会がやっていてもテレビではアイスダンスやペアは全然放送されないからなぁ…。

ペアのことを考えていたら、久しぶりにブリザードアクセルを読みたくなってきた

内村航平選手、メダル4つの活躍

オランダロッテルダムで行われていた世界体操選手権2010が終了し、内村航平選手が団体を含む4つのメダルを獲得する活躍を見せた。

団体の銀メダルに始まり、個人総合では日本人初となるV2を達成。種目別では床で銀メダル、平行棒で銅メダルを獲得した。

試合の様子は深夜の放送だったし色々と忙殺されてちゃんと見られず、ニュースなどでちょこっと見ただけ。左肩の怪我が心配されていたみたいだけど、痛みをこらえての活躍にエースとしての頼もしさを感じた。

女子は団体で5位と上出来の結果。個人では、遅咲きの初世界選手権代表として大会前に注目を集めていた田中理恵選手がエレガンス賞というのを受賞したらしい。馴染みのない賞だと思ったら、この賞を日本人が獲得するのは初だったらしい。どうりで聞いたことがないわけだ。団体の演技を少し見て、背の低い選手が多い日本チームにあって、田中選手は一際ダイナミックな演技をしているという印象だった。まあ、それがエレガントに繋がっていたのかは分からないけど…。

やっぱり体操は時間のあるときにゆっくり見たいなぁ。

鬼島…

今日から始まったドラマ「検事・鬼島平八郎」を思いっきり見逃した

ダウンタウンの浜ちゃんが検事役という今まで出演したドラマとは一味違った役どころなので、興味を持っていたんだけど。いかんせん知ってから始まるまでに期間がありすぎた。

うーん、残念だ

ロッテが勝ったんだってね。

我らが埼玉西武ライオンズが敗退してスッカリ興味のなくなっていたパ・リーグのクライマックスシリーズ。というか、今年のプロ野球。

シーズン1位に無条件で与えられる1勝のアドバンテージもなんのその。シーズン3位のロッテがホークスを破って日本シリーズへ進出しちゃった。

かつて、シーズン1位に条件付きで1勝が与えられていた頃、1位のアドバンテージが付かない状態でシーズン2位のライオンズが日本シリーズへ進出したことがあった。そのときは、ライオンズファンだから首をかしげながらも喜んでいたが…。

さすがにシーズン3位が日本シリーズって敗者復活にも程があるだろうと思えてしまう。ライオンズが負けたからというやっかみも多分にあるが、まあ、今シーズンに限って言えば、上位の差がかなり少なかったから、仕方ないのかも知れないな。

とにかく、おめでとうロッテ。

別に嬉しくはないので、字は小さめ

谷亮子、引退。

今年の参議院選に出馬し、見事当選して参議院議員となった谷亮子さんがロンドン五輪への挑戦を諦め、現役引退を表明した。

政治と柔道という二足のわらじでロンドン五輪を目指すと知ったときは、「片手間で柔道をやるのか！」とか「柔道一本で追い越そうと頑張っている選手たちに失礼じゃないのか」とかいろいろ思うところはあった。

結果的に、二足のわらじは無理だという結論に至ったのは、ややトーンダウンした感は否めないけど、スッキリとした結論だと思う。ただ、政治家にならず、現役一本だったら、まだまだトップ選手としてやっていく力はあったのだろうと思うと少し残念な思いが残る。

でも、一時期と違い、今は谷さんのいた48kg級でも世界のトップを争う選手がいる。福見選手を筆頭に、浅見選手、山岸選手がロンドン五輪の代表を争うことになるのだろう。本来なら、選手同士の戦いの中で世代交代が行われていくところを見たかったけど、それを望むには、谷さんは絶対王者でいる期間が少し長過ぎたのかも知れない。今は逆に、負けて世代交代というシーンを見ずに済んで良かったような気がしている。

政治家としてどれだけのことが出来るのかは分からないけど、柔道のように政治の道で頑張って欲しいと思う。

… …

記事を書きつつ、なかなかまとまらない文章と向き合いながらフジテレビのすぽるとでやっていたこれまでの活躍を振り返る映像を見ていた。

ほとんどの国際大会で優勝。やっぱり凄い
そして、シドニー、アテネでの金メダルはまさにリアルタイムでその活躍を見ていたから、その感動がありありと思い出された。

こうやって過去の活躍を改めて見ていたら、やっぱり柔道家として引退して、指導者へという姿も見たかったなぁと思えてしまった

ブラジルの3連覇で終幕

龍神NIPPONの敗退ですっかり興味薄だったバレーボール世界選手権男子イタリア大会。そろそろ終わっているよなーと思って結果を調べてみた。決勝はブラジルとキューバの対戦で、ブラジルがセットカウント 3 - 0 のストレート勝ちで大会3連覇を達成した。

一昨日のテレビ欄をよく見たら、深夜に決勝戦の放送があったみたい。うーん、せっかくだから決勝くらいは見ておくべきだった。

ちなみに、日本が第2次ラウンドで対戦したフランスとアルゼンチンは、共に9位-12位決定戦に回り、アルゼンチンが9位、フランスが11位だったもよう。4年前の前回大会では8位と躍進した日本だったけど、今大会では9位-12位のチームに勝てなかったという結果だった。

ワールドリーグに参戦出来ないのは痛いけど、来年のW杯、そしてロンドン五輪に向けて、もう一回り力を付けて行って欲しい。

がんばれ！龍神NIPPON！！